トムさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.3

この作者の漫画は人の羞恥をめちゃくちゃに刺激するので、面白いんだけど、読み進めたくなくなるイメージ。なので結局どの漫画も読み切ったことはないんだよなあ。

志乃ちゃんも最初の自己紹介あたりで共感性羞恥
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美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

3.2

ビビッドな色使い。
おもちゃみたいな料理と演出。
センスが過ぎる。

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

3.4

ショートフィルムって当たり前だけど1つの物語が数分で見れるから、最高に効率がいい。
説明する尺もないので、いかに早く視聴者に状況を悟らせるかっていうのが大事。
そう考えたらこの難解そうで分かりやすい映
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃ優しい映画で心が浄化される〜。ゆるふわかわいいで終わってないので大人も見れる。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.7

前作に引き続き丁度良すぎる映画。
しかも前作のループ展開をまるまる伏線にするとかめっちゃやり手〜。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.5

母親がオペラ口調ってだけでホドロフスキーだなって分かる。
過剰で過激な自伝映画というより2時間の詩。
要所要所にホドロフスキー本人が出てくるけど過去の自分に語りかけてるときだけ現実感すごい。
過去を振
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

ホラー映画はあまり惹かれないけど、これはいい感じに不気味な雰囲気で驚かしつつ、笑いに恋愛に成長も爽快感もあってちょうどいい〜。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.3

間違いなく今じゃないと見ない映画〜。でも今見ても途中で飽きる。
コロナのおかげで不倫も自粛にってネット記事も見たけど、まあ感染経路辿られるしそりゃそうなるよなというか非常事態になると民度の低さが露呈す
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シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

3.6

3月末くらいにみてました。
建築の知識がない素人にこんな建築物が作れるとかすご。やり遂げる秘訣は頑固であれ、的なことを映画で言っていたけど頑固であり続けることもひとつの才能な気がする。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

観て良かったと思える映画はたくさんあるけど、日本国民として観ないといけないなあと思った映画は初めて。
どんなホラー映画よりも怖い。作り物と現実の差かな。
自分は当時も今も西日本在住で、原発がやばいやば
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.0

サウスパークのせいでドナルド・トランプ=ギャリソン先生なので、なんかツイートしまくってるところ笑う。
アメリカにとってのFOXの存在とか、トランプに対しての報道の仕方と世論とかもっと勉強すればよかった
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.8

上映期間短くてタイミング逃してたのにまさかこんな時期に別の映画館で上映してくれているとは。
観客が自分しかいなかったら、確実にハンズアップしてた。
ガリーボーイとMCシェールかっこよすぎ。
父親のムラ
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マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

3.2

さっき観たきっと、いい日が待っているが重かったので、明るい映画を。
みんなキャラ濃いなー。
でも良い人ばかりでほっこり癒やされました。
ああいう風に他人と等身大でぶつかってみたい。

きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

3.8

子供の未来を力でねじ伏せる大人って最低。
それを教育だなんておこがましすぎ。
この校長もそうやって育ってきた可愛そうな子供ぽいけど。
小さい子供がこんなに身体を張らないと変らない時代って悲しいけど、エ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

ミッドサマーのあとに観たのでエンタメ感性取り戻せてよかったー。
達観してクールな探偵よりも、天然で人間味のある紳士探偵の方が好感持てます。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

初アリアスタ〜。この映画のジャンルがわからなすぎて今何観てるんだろうって感じ。
行為シーンはこれ男性萎えるでしょとか陰茎はモロ出しのくせに挿入からのピストン運動はモザイクなのとか変なところ気になる。

髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.3

幼少期の性の目覚めをそのまま大人になって存分にぶつけられるとか素敵すぎる〜。
ラストむなしいというか宝くじがあたった夢をみてすぐ起きたときの感覚を味わいました。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

ドラッグ依存症ものの話とは聞いていたのでもっとズブズブのドロドロに堕ちてイライラするのかと思ったけど、思ったよりスッキリした映画だった。
ブラッドリー・クーパーの歌声はあま〜。
レディ・ガガはたまにス
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メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.1

この母親と父親はメイジーを愛してるからこそなんだろうけど…
親権を奪い合うことに夢中で目の前のメイジーを全く見てないじゃん。
奇跡的に再婚相手が二人ともメイジーにとっていい存在だったのにそれすら手放し
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

3.4

リジーませたクソガキだなと思ってたけど、泣くと完全に子供でこれまでの頼れる大人がいない境遇が彼女をそうさせてたんだろうなって感じて泣ける。

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.5

すごい気になってた映画だったので、Netflixで配信してくれて嬉しい。ありがとうNetflix。
頑固な父親と頑固なハンク(次男)が言い合いしながらそれでも弁護したり、すれ違っててもお互い想い合って
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.7

これはもう映画という名のアトラクションじゃん。
自分も戦場にいるのかと思った。怖かった。
ワンカット(風)って、どうしてもアングルが主役を追っていくので視野が狭くなるから、どこから何がくるのか分からな
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

大東俊介いい。良い役。
詳しく言うとネタバレになるけど…自分で良かったなんて言えるユマちゃんすごい。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

1.8

めっちゃ茶番。全体的に文化祭の出し物っぽい。
久々に地上波でやる映画観たけど、なんでこういう路線のやつばっかり流すんだろう。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.3

本当に音楽で映画に命を吹き込んでてすごすぎる〜。ETは別格というかこの曲を覚えて帰ってと言っているようっていう言葉めっちゃしっくりきた。ジョン・ウィリアムズ偉大でハンス・ジマーは天才。

サーミの血(2016年製作の映画)

3.5

民族でテント張って暮らすよりも外の世界に未来を求めるのは分かるけど実際に街の人たちがエレを見る視線が辛すぎ。
村にも街にも居場所がなくなって、あそこからどう生きたのか気になる。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.6

前回途中やめだったので改めて鑑賞。
人生を賭けて一緒になりたいと思った人と、別々の生活を望むようになるって結婚と離婚って改めて感情の落差すごい…。
「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.8

マーティンが凄く好き。
難病を患いながらネイサンや母親に数学を教えてくれたり、冗談もユニークで皮肉も強めで私好みでした。
その分、丸く座って愚痴を言い合う会でのマーティンの本音が辛いけど、少し救われて
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

文学を愛する人たちばかりなのでセリフ良い〜。
怪しい人物は分かるけど、動機がずっと分からなくて最後はえ〜なるほどって感じで爽快でした。

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.3

雲の上の景色が永遠ときれいで心が洗われる。
今じゃ天気予報なんて当てたところで誰も気にしなくて、外れたら悪態つかれるレベルの認識なのに、その裏にこんな苦労があったなんて。
だいたい一番最初に何か行おう
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.5

他人の愛する人奪っておいてその残された遺族の前でひと目も憚らず恋人にキスするとか、国の金で休暇中なんてSNSでつぶやかれたら自分でも頭沸騰しそう。決断させてるのも国のせいだし。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.4

建物とか服とかめっちゃビビットで1カット1カットおしゃれ〜。
ヘイリー放任だけどネグレクトじゃないし衣食住もあるけどムーニーの素行の悪さとかバスルームに閉じ込めて売春してるような環境は今後の人間性に影
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.8

ユダヤ系のタイカワイティティがヒトラー演じてるのめっちゃ皮肉で良い。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.1

先入観と好奇心で人の人生を壊せるメディア怖すぎ。序盤でリチャードの人柄を見せられてたおかげで終始心が痛い〜。
言うことを聞かない依頼人を見放さず面倒みてくれたワトソン素敵。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.1

1月に観たかった映画ベスト2。今年のスタートは豊作過ぎてありがたい。
家族のために働いているのに、働けば働くほど家族の絆が壊れていくとか悲しい。
個人事業主だから歩合制だと労働に見合った対価を払わず、
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