月うさぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

映画館で観たはずのオーシャンズは11なのか12なのか?と思って観なおしてみました。どうやら11だったようです。

ブラピを映画館で観た初めての映画で、やっぱみんなが騒ぐだけあってカッコいいわ。って思っ
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ミケランジェロ・プロジェクト(2013年製作の映画)

3.0

ジョージ・クルーニー監督・脚本・製作・出演という価値に尽きます。
原題:The Monuments Men
ロバート・M・エドゼル著『ナチ略奪美術品を救え 特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争』が原作
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チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密(2015年製作の映画)

1.0

絵画ミステリーって結構好きなジャンルなんですが、これは…
ああ。やっちゃった。という感じです。
ジョニー・デップが出ていなければ絶対に最後まで観ることの無かった映画。
プロットが安易、冗談は下ネタ、悪
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万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

2.8

綾瀬はるかは決して大失敗の無い女優。
どんな役をやっても嫌ではない。こちらが素直になれてしまう。
だから、原作はシリーズ化されている人気作だそうですが、たとえ原作とイメージが違うからといって批判される
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ビーン(1997年製作の映画)

3.0

ひどい。ひどすぎる。と思いながら笑ってしまう映画。
気味悪すぎなのに目が離せない。
ローワン・アトキンソンはただものではない。

【ストーリー】
ロサンゼルスのグリアソン美術館がホイッスラーの代表作『
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モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最初観た時は、マトモな俳優陣を使いながらよくもこんなB 級映画を作ったもんだと呆れたのに、なんでだろう?気になって再鑑賞。
笑えて楽しめる映画です。そして意外に凝ったシナリオ。うっかりバカにしてみてい
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.5

キャメロン・ディアス入門に最適な映画。
彼女の笑顔の可愛さには男だって女だって参ってしまうはず。

明るくてセクシーで博愛主義のメリーの周りには、花に引き寄せられる虫たちのように男が集まってきます。
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マスク(1994年製作の映画)

3.6

気持ち悪すぎ。でも笑わされる。強引すぎるけど。これぞアメリカン・コメディ。笑いってお国柄によって異なるものなんですね。

ジム・キャリーとキャメロン・ディアスの出世作。
SFXをふんだんに使ったマンガ
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空飛ぶペンギン(2011年製作の映画)

3.5

ペンギン好きにささげる映画です!(・θ・)
とにかく彼らが動いているだけでなんだか楽しくなってくるから不思議。

ジム・キャリー, アンジェラ・ランズベリーの出演とくれば、もう…
彼らの演技は観ている
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キャッツ&ドッグス(2001年製作の映画)

1.0

Cats【&】DogsというよりはCats【vs】Dogsというべき映画です。

猫が悪者。世界征服を企み人間を排除しようとします。ボスがかわいくない。
犬が人間に味方し世界を救う。って話です。

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シャーロットのおくりもの(2006年製作の映画)

3.7

仔ブタが主人公のお子様向けの実写映画。
そんな程度の知識で見始めて、タイトル(Charlotte's Web)がでてきて、アレっ?って思った。
そして、早々に大きな間違いに気づく。
シャーロットって、>>続きを読む

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

4.0

1930年代のパリを舞台に、古き良き映画の創成期を思い起こさせるお話し。

スコセッシ監督が初めて3Dに挑戦ということだったが、映像美は完璧!
いままで観た3D映画の中では最も自然で最も効果的な映像処
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レオン(1994年製作の映画)

4.4

ナタリー・ポートマンが子供なのに美しすぎる。
殺し屋なのにレオンがかわいすぎる。

ハードでタフな一匹狼の殺し屋レオンの哀しすぎる人生。
それは愛する人を失った心の傷とそのため誰も愛さない生き方を選ん>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

4.5

The Beatlesファンの間では、ビートルズの楽曲を劇中で使用し、映画のストーリーや心情を歌詞や音で表現している秀作として有名な作品です。

主人公サムは7歳程度の知能と判断されている知的障害者。>>続きを読む

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.8

ニューヨークのタイムズスクエアでは
年越しの瞬間にボールドロップセレモニーが行われます。新年の到来を祝うカウントダウンイベントです。

この映画は、大晦日の一日の出来事を数組のカップル達のエピソードを
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

クリスマスおめでとう!クリスマスだからいいよね!なんでも許されるよねってノリでどうぞ。
クリスマスをテーマにしたハートウォーミングな恋愛群像劇。ということで観てみましたが、ごめんなさい。私にはこの映画
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ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009年製作の映画)

4.0

ジョン・レノンの青春時代を描いた映画。
ビートルズファンの私ですが、その目で見てもこの映画は非常にGoodです。

エピソードは有名なものが取り入れられているものの、よいドラマになるよう、フィクション>>続きを読む

キック・アス(2010年製作の映画)

4.5

人殺しすぎ、かなりスプラッタ。でも笑ってしまう。(≧∇≦)ノ彡 
顔をしかめる間さえないテンポのよさ。
想像の上の上を行く過激な展開。お下品なギャグ。
つい「うそっ!!」と叫んでしまった。

今までこ
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

今回は思い切りネタバレしますが、タイトルからネタバラシしてる位だから、いいですよね。大体この映画はある程度の知識を持たないと、全く意味を取り違える恐れがありますし。

原題:Let the Right
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モールス(2010年製作の映画)

3.5

I must be gone and live, or stay and die.
行って生きのびるか、とどまって死ぬか。 (ロミオとジュリエットより)

見る人の感性や知識・経験の質と量によって同じ>>続きを読む

キャリー(2013年製作の映画)

3.0

あのクロエ・グレース・モレッツが「キャリー」を演る。それはそれは、話題が先走ることこの上なし。本当に集客力をもつ恐るべき女の子だ。

元祖のキャリーがとても衝撃的なあまりに有名な作品。
特に主演のシシ>>続きを読む

キャリー(1976年製作の映画)

4.0

オーメンやらエクソシストやらサスペリアやらホラー映画がとても流行っていた時代。
とにかくラストシーンがとても怖かった。
(私はビックリするのに弱いんです)
主役の少女(シシー・スペイク)がものすごくう
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

主演の中井貴一は勿論、小池栄子、草刈正雄がいい味出している。
三谷幸喜の喜劇映画だから、難しい事考えちゃダメ?
何言ってるの?彼は歴史マニアよ。
日本の歴史=政治のこと、言いたくて仕方ないの最近作を色
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バイス(2018年製作の映画)

5.0

すごい濃い映画。演技もシナリオも演出もテーマもすべてにおいて。
米国の猿真似政権に牛耳られている日本国民はみんなこの映画を観たほうがいいです。
こんな極端な政治家は日本には存在しないけれど、同じことが
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大統領の陰謀(1976年製作の映画)

4.0

ワシントン・ポストの2人の記者のジャーナリスト魂を描いた映画。
実際の事件を元に、真面目に制作されているため、ド派手なアクションだとか殺人事件などは起こらない。地味で淡々とした印象を持つかもしれない。>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

人は時に抗うことはできないが、何かをなすのに遅すぎることはない。
そして時を超え永遠が存在するとすればそれは人の心の中にある。

長い映画で、丁寧に描きこんでいる感じに好印象。

これでよかったんだろ
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

4.0

カウンセラーの元に通う倦怠期の夫婦。
「あなたがたのような問題を抱えている夫婦は何百万人もいるんです。」
「なるほど…。」
なんて、冗談じゃない!!
彼らのような夫婦がどこのあるっていうの?

対立組
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スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

3.8

全編がヒリヒリした感覚に包まれている。(ハラハラとは違う)
「スパイ・ゲーム」と聞けば派手なアクションやエンタメ性を期待しがちだが、CIA職員のリアルーー身分は公務員ーーという実態に焦点が当てられてい
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

実話をベースにした、これは、なんとパラレルワールドのお話だった

タランティーノ監督、レオさまとブラピの共演という以外、予備知識なしで鑑賞
なんだかよくわからない。と思いながら観て、そのままさらにわか
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.8

失われた恋。もしかしたらありえたかもしれない二人の愛の生活。
誰しも自分の過去を振り返ったとき、人生の選択において選ばなかった人生への甘い後悔を経験しているでしょう。
逃がした魚は大きいものですしね(>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

サンシャインステートで女優をめざすミアと本物のJAZZを愛し、JAZZを聴かせる店を経営する夢をもつピアニストのセブ
二人の夢追い人の物語。

感じ方は観る人次第…といって全然小難しくない。新しいのだ
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.5

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス♪ (Supercalifragilisticexpiaridocious)
この映画は魔法の映画だ。
音楽も映像も50年以上前に作られた映画と思え
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マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.2

ただただハッピーな気分になりたい時(特に中年の方)に最高の映画。
ABBAの曲を使ったミュージカル♪というのは知っていました。
でもとんでもない思い違いをしていました。「ABBAのストーリー」だと思っ
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.4

「歌入りの映画」ではありません。歌で紡ぐ物語です。だから台詞も歌です。
これが苦手な人はご注意下さい。でも観ているうちに慣れてくると思いますよ。
そして音楽劇なので劇場で、できるだけ音響のよい映画館で>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

5.0

唯一無二の反則映画。監督の勇気に敬意を!
タイトルバックにTHE BEATLESの「抱きしめたい」のドイツ語バージョンで意表をつき、映画館の闇の中、涙が溢れて止まらなくなった同じくドイツ語バージョンの
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理想の女(ひと)(2004年製作の映画)

4.0

オスカー・ワイルドの戯曲『ウィンダミア卿夫人の扇』(Lady Windermere's Fan)の映画化作品。
アレンジが上手くて、まったくあっぱれの映画と言えます。 
オチの付け方のスマートさが素敵
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