rmhチョコがけさんの映画レビュー・感想・評価

rmhチョコがけ

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ぼくが生きてる、ふたつの世界(2024年製作の映画)

4.0

吉沢亮の演技が観たくて観てみた。
やっぱり目元がものすごく濃くて、良いお顔だから力がある。
普通に泣ける作品。
息子と母の話はとりあえず号泣してしまう。
余韻の残る作品だった。
実話ベースのようです。

国宝(2025年製作の映画)

5.0

久々に刺さった邦画。
3時間、無駄なシーンがない。
主演の2人の迫真の演技は歴史に残るレベルだと思う。

名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

4.0

久々に映画館で、しかもDolby。
最高だった。

正直フォークは一番好きじゃない音楽ジャンルだし、ボブ・ディランの知識ゼロ、曲もなんとなく聞いたことあるレベルで行ったけど、ティミーの魅せ場の歌唱シー
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軍艦少年(2021年製作の映画)

3.5

久しぶりに観た映画かつ邦画。
オーソドックスな展開や演出が多いものの、感動的な話だった。

主演の佐藤寛太という役者が思いの外良くて素晴らしかった。
ただ、海星がなんであんなに喧嘩強いのかの説明一切な
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トラップ(2024年製作の映画)

2.5

シャマラン監督にしては、雑な気がした。
なんか、ちょっと娯楽的に作ったというか。
演者ライン見てもあまり本気っぷりは感じないか。

ジョシュ・ハートネット、歳取ってからこういう変態役多いよねー
そして
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エレファント・マン(1980年製作の映画)

4.0

子供の頃、レンタルビデオ屋さんに行き『エレファント・マン』のジャケットを見て、一体どんな作品なんだろう⁈と友達と怯えていた記憶を胸に、あれからうん十年経った今、いざ観てみた。

面白かった。
暗転がや
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関心領域(2023年製作の映画)

2.5

司令官家族にとってアウシュビッツ収容所は無関心領域で、現代の私たちもその凄惨さに慣らされすぎてしまって、もはやアウシュビッツ収容所は関心領域の外に追いやられてしまっているかもしれないという警鐘。

17 セブンティーン(1997年製作の映画)

3.5

「マイフレンド・フォーエバー」の男の子が少し成長して主演を務めていた。

面白かった。
17歳という、子供と大人の境目で揺れ動く繊細な演技がよかった。
可愛い。

そして久々に観たケビン・ベーコンがイ
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マイ・レフトフット(1989年製作の映画)

3.5

実話ベース、面白かった。
やっぱり鍵はどこまでも子供の可能性を信じてあげる母親の存在だと思う。

君は僕のもの/エブリ・ブレス・ユー・テイク(2021年製作の映画)

2.5

久々にケイシー・アフレックを観る。
評価低いな〜と観る前から笑ったけど、まあ納得。

でもケイシーの演技はやっぱり好き。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.0

あんだけ長いのに面白かった。
芸術家2人の愛に感化された国家の犬(ずっと作業着着て本当に冴えないおじさん)の話
(酷過ぎるレビュー)

フィリップ(2022年製作の映画)

4.0

家族や愛する人をドイツ兵に殺されたユダヤ人青年が、後にフランス人と偽りドイツ女と寝まくり、ドイツ民族の純血を汚そうとする話。

面白かった。
事は上手く運ぶも、フィリップの心の中はいつも隙間風が吹いて
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ぼくの家族と祖国の戦争(2023年製作の映画)

4.0

分かりやすい。

“どの立場でそれをするかによって、意味が異なる”
でも“立場”や“意味”なんて、所詮人間が恣意的に作り上げる案外出鱈目なものだ。

それよりも、本質的に大切なことって何だろう?と問い
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ありふれた教室(2023年製作の映画)

4.0

面白い。
でもこの学校には教室に内線電話というものがないのかね…
そして人員足りな過ぎ、すでに運営できてない人数だと思う。

ラストが好き。

マンティコア 怪物(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

えっ、…スペインじゃ小児性愛って、社会的死刑並みの扱い⁈
欧米の作品ではよくテーマになるし、なんなら教会ではテッパンネタくらいのことだから、なんだかそのへんに違和感を抱いた。
まあもちろん犯罪なんだが
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希望の灯り(2018年製作の映画)

4.0

静かで良い話だった。
コストコのようなドイツの大型スーパーを舞台に、難を抱えた3人に焦点を当てたストーリー展開。

静かで絶望的だが、その中で小さくきらりと光る灯りが彼らの希望なのだろう。

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

3.0

酷い話だが、…
されどやっぱり“母”なんですよね、愛すべきは。
生物の本能に恐怖さえ感じてしまう。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

20年ぶりくらいに再度視聴。
もう内容を完全に忘れていたが…

紛れもない傑作。

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

4.5

デンマークの美しい自然や長閑な農場の風景、そして主人公と叔父さんの単調で静かだが、それはそれで成り立っている生活がとても良い。

“叔父さん”をいろいろなものに置き換えて見ることができるから、共感を呼
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ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

3.0

別の女優さんが観たくてチョイスしたところ、アデルちゃんが主演だった。
やっぱりこの役者さん、大好き。
可愛いし、パワフル(笑)

なかなか面白い展開の作品だった。
あの不思議現象は綿々と⁈
ただのSF
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山逢いのホテルで(2023年製作の映画)

4.0

ただの愛欲に溺れる中年女性の映画ではない。

予告を観た感じだと、寂しさを埋めるための逢瀬なのかと思ったが、本編を観るとなんだか絶妙な違いがある気がした。

まず主人公クローディーヌはとてもプライドの
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.5

邦題の意味がよく分かるような作品。
確かにデブ、ヲタク、ドウテイだが、たぶん鑑賞者は最後に必ず主人公フーシを好きになっているだろう。

心は少年のまま、身体だけ大きくなってしまったフーシ。
優しさだけ
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.5

素晴らしい情景描写。
こういう沁みる作品、久々に出会えて幸せなクリスマスだった今年。

そこが良いのかもしれないけど、私はもうちょっと男性のバックグラウンド欲しかった。

アダプション/ある母と娘の記録(1975年製作の映画)

3.0

不倫相手の子供が欲しい女性が、児童養護施設の少女との交流を介して、愛情を注ぐべき相手を見つける話、でしょうか。

若干この女性に恐怖を覚えた。
愛情を注ぐ相手が定まらないと、人は不安定になりますな。

クレイヴン・ザ・ハンター(2024年製作の映画)

3.0

特に観たい作品もなかったけど、U-NEXTポイントが溜まりに溜まっていたのと、アーロン・テイラー・ジョンソン久しぶりに観とくかーくらいのノリで鑑賞。

途中から、え、これMCU⁈MCUだよね?ってなっ
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WALK UP(2022年製作の映画)

3.5

パラレルワールド?というのか、面白い構成。
この監督らしい静かな作品。
モノクロなのも良い。

エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命(2023年製作の映画)

3.5

これ、実話…⁈

ユダヤ人がキリスト教徒としての洗礼を受けてしまい、ローマ教皇に呼び出され抱え込まれてしまう数奇な運命の少年の話。

ローマ教皇が彼に固執したのは、やっぱりユダヤ人を恐れていたからだよ
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スイッチ 人生最高の贈り物(2023年製作の映画)

3.0

クォン・サンウ、20年前くらいに爆イケスーパーマッスルボディでかつ演技力も抜群で大好きな役者さんだった。

最近の作品ではもっぱらパパ役で、あーみんな歳は取るよなぁ…と少し幻滅気味(自分のことは棚に上
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2度目のはなればなれ(2023年製作の映画)

4.0

マイケル・ケイン引退作なのかな。
そうと来たら観に行かなきゃ、と思い映画館へ。

やっぱりベテラン俳優というのはすごい。
もう背中で普通に演技できる。
奥さん役の女優さんも最高だった。

とても清い涙
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悪い女(1998年製作の映画)

3.5

悪い女だなぁ〜

ギドク監督は魚を女性の象徴として描くの好きだよね。
うーん、でもやっぱり面白かった。

年代を感じる映像の質感で、なんか良かった。

リアル・フィクション(2000年製作の映画)

3.5

綺麗な(内容は綺麗じゃない)復讐劇。
ほーなるほどーという展開で、それはけっこう好き。

最初の舞台上での“屈辱”行為とか、ギドク監督色強めだなぁって感心したw
あーいう変態的要素入れるのは抜かりない
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ホームドラマ(1998年製作の映画)

3.5

オゾン監督の、初長編作品。
面白い。
突拍子もない展開が、嫌いじゃない。

時代を感じさせるセリフや描写が、なぜか新鮮。

結局あのネズミちゃんが元凶もいうこと?

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

このへんの歴史的事実に疎いので、へぇーこんなことが⁈と観ていた。
登場人物が多くて混乱する。
最後まできちんとは理解できなかった。

とにかくキャストが豪華だったなぁ…という感想。

疑問は、なぜノー
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