WAKAMIYAさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

4.0

全体を通して家族がテーマの映画だった

いくら下敷きにしてるとはいえ邦題ミスやろ〜〜〜

素敵な寓話!
クリスマス・キャロルの三人の幽霊よろしく登場する「愛」「時間」「死」
演じているうちに役への自覚
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

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おもしれー!!

的確な配置で作品に温度や重みを与えたり、目線を誘導する振付けの役割をしたり

スーパーマンの会見でのセリフ、粋でファニーなだけじゃなくて、映画音楽のもつ底力をまさに言い表してた

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.8

散文詩みたいなモヤモヤ

ダークコメディは皮肉にならない

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.8

絶対に順番が逆だけど、時々カメラの使い方がIWGPっぽかった

歯止めがきかなくなっていく様子を眺め続けるのはつらい

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.7

作中舞台の規範からするとひ弱で風変わりな青年と野卑なカーボーイの単なる物語という構図かと思いきや、段々と話が込み入ってくる
そんな目新しいとも思わなかったし、殊に章立てに関してはあまりパッとしないよう
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ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

3.2

あまりに杜撰なセキュリティ

先が気になるお話なのに
ごちゃごちゃしてて見づらかった

天窓は必ず割られて落下します

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

ブルーノート風のイントロ、アウトロええな

アメリカ的な、あまりにアメリカ的な って感じやな

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

いろんな関係のふたり
ぎこちなかったり、すれ違ったり、たしなめられたりして微妙な空気が流れる

本人役での出演ずるいでしょ

東京暮色(1957年製作の映画)

4.1

有馬稲子の物憂げな表情と原節子のシリアスな顔がむっちゃ良い

似たような場面の連続がキャラの対比をくっきりさせてた

花札、麻雀、パチンコと、賭けごとの登場が目立ったのは何だったんだろう

東五軒町と
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

ちゃんと観たのはきっと初めて

対決!That’s allオバさん
いちばんフォロワーが多そうな頃のアンハサウェイ
恋愛事情に関しては擁護しきれないけども

粋なミランダがなんだかんだカッコよかった

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.4

シックで可愛い

抱き合う男女がフレームアウトして直後ベッドシーンに移るのがベタ中のベタで面白かった

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.7

パオロ・パートになると必ず隣りのギャルが笑いだすから辛かった
パトリツィアがめちゃめちゃ苦手なタイプの人間で辛かった

ゴージャスであるためには気品が備わっていることが欠かせないように思うのですが

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

大戦の記憶は物語として振り返られる機会に恵まれているけれど、戦後冷戦の傷はまだ生々しいのか、ドキュメンタリーにされること自体が新鮮に感じられた

若者たちがギラギラしていて時代そのものが熱を持っていた
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.7

綺麗な映画だった!

客を乗せて都会の夜道を走るっていう構成で共通する皮肉を利かせたショートストーリー
西から東へ舞台を移しながら、しりとりみたいにして少しずつ繋がっていく

歳、職業、国籍、人種、障
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

4.6

バカばっかだ!
ものすごく安易だけどいいや!
役者が作った映画とか関係ねえな
音楽が正解だもん

タンポポ(1985年製作の映画)

4.9

ズルいぜ〜〜〜!!

ラーメン・リバースエンジニアリング

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.3

物語内容というよりは、言葉やコミュニケーション行為そのものが持つ力強さにとても惹かれた

形を与えたり、ひっくり返したり作用する言葉、共感の場にも、説得の場にもなりえるコミュニケーション

3話とも共
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

4.0

人間が生き生きとしてる
みんな魅力溢れてる
笑える場面と涙するところが混ぜこぜになってる

演劇のノリなのに画面越しでもくどくどしくないし、そう思わせるカメラの振り方がすごい

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

4.4

我慢ならないCG技術を、異様に豪華なキャストとテンポの良さでどうにかしている

おくびょうなカーレッジくんを思い出すような世界観

いくつかの物語が同時に進行する様も観ていてワクワクする

子機のアン
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

機械文明におけるハクスリー流の幸福か真実かの二者択一
自由意志ん〜

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

4.1

キャラがみんなチャーミングで、お手本のようなストーリー展開(空港とオペラ座は必ず襲撃に遭う)
何よりやりとりが軽妙で楽しく観れた

但し、リュックベッソンはロリコンです

街の上で(2019年製作の映画)

3.8

入り乱れた恋愛をするんじゃあないよ!

城定さん可愛いわぁ、腹立つわぁ、きしょいわぁ!

会話劇が中心になってるのに、それが終始コント調なのがイライラする