WAKAMIYAさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

アルベール・カミュ(2010年製作の映画)

3.2

映像がチープで残念だった

ほとんど潔癖なくらいの正義漢なのにやたらと好色なんだよなー
不条理!反抗!愛!

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.8

双子の麒麟
ダンブルドアとグリンデルバルト、プロフェッサーXとマグニートーみたいなの好き

普通の人が存分に活躍するのいいな

ヒックス先生めっちゃ強くてカッコよかった

飾窓の女(1944年製作の映画)

3.8

「つまらんことから面倒は起きる」のセリフのまんまだった

巻き込まれ系 
冒険心のない堅物中年
妖艶な女性
専門職のお友達と夜な夜な酒タバコ

アンナ・カレーニナ(2012年製作の映画)

3.3

アンナの振る舞いが目に余る
何がそんなに駆り立てるんや

自分のために犠牲を払ったカレーニンのことは決して許すことができないんですかね

幸せな家族は皆同じだが不幸な家族はそれぞれ自分たちだけの不幸を
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.1

みんな名優で笑う
「カメラを止めるな!」より酷いグチャグチャ具合で、あーあーあーってなる

謎の男役の渡辺謙がツボ

風の向こうへ(2018年製作の映画)

3.5

不親切極まりない作り
でも、顔が強いからいいよ!

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.2

ギャングモノは得てして拝金主義と家族がテーマの移民モノであることが多いけど、アメリカ的なものが強めに描かれてたように感じた
時代ゆえのダサ演出が気になったけど良かった

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.7

アイビーリーグの皮肉屋がD-デイ、禅との出会いを経て作家として成熟
高潔すぎて痛いのか、痛いくらい高潔なのか
偽りのなさと常に抱えた危うさがサリンジャーらしく、ホールデンの優しさは作家自身から滲み出た
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

海辺の片田舎でベタなことしか起こらないのに鬼涙
音のない世界、想像以上に孤独
翻訳困難なものが多すぎる!!

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

おれは多分ずっと、同じ言葉で話がしたかったんだと思う

話すべきか命を絶つかって聞いて
サルトルの生きるか、物語るか
思い出してテンション上がった!

思慮深い親になりて〜

ティモシャラは本当に上手
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.7

崩れ落ちていく過程バリ悲しい
ともに関節を故障してる親子
不安定な自己を投影してるというか、わからんけどコントロールしようとして、脆くなってるのが切ない

たまたまぶつかった彼すごく良かったな
人間味
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死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.8

拳銃は握らせておかないだろ普通!
っていう抜けてる感じが愛嬌あって良かったな

マイルスデイビスのいかちぃ存在感

セブン・イヤーズ・イン・チベット(1997年製作の映画)

4.2

おもしれー!
歩み寄る(理解と言っては傲慢っぽい)姿勢の尊さが作品の底流にある感じがした

どんなイデオロギー・宗教・価値観も所詮まやかしに過ぎない、(国威とか戒律とか、手段・目的の転倒が目立つし)バ
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mellow(2020年製作の映画)

3.9

強引だけどわかるから面白いな
わざとらしいデジャブ

花は食べられるわけでも、嗅いで良い匂いがするからって役に立つわけでもないけど、綺麗ですからね
夏目がちゃんとモテてるのは救いなのかもしれない

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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.8

雪で真っ白な幌舞が
こんなに温かく見える不思議

でも、俺の方が不器用かも

学校(1993年製作の映画)

4.4

人ってみんな可愛いな!
卒業を控えた夜間中学、作文の授業を通して、それぞれ違った来歴を持つ生徒たちの過去が回想される。窓越しに雪が降る教室の中で、幸福について、一緒になって考えを巡らせる場面がとても良
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ノー・マンズ・ランド(2001年製作の映画)

4.0

いろんな馬鹿馬鹿しさが彼らを取り囲んでいる
銃を向け合って問い質す場面なんかめちゃくちゃ茶番だしな

軽薄なヒューマニストを気取るつもりはないけど、結局そこに生きた人間がいるということでしかない

ジャックは一体何をした?(2017年製作の映画)

3.3

圧倒的に字幕で損してる
言葉遊びが散りばめられてる気がするのに英語の素養が欠けてるせいで追いつけない

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.7

夜中に見るんじゃなかった
まんまとマクドの魔力にやられた

レイクロックのエグさ
視察というより閲兵やん

十字架と国旗に代わるゴールデンアーチの発想おもろいなって思った

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.6

スペイン映画はグロくないといけないルールでもあるんでしょうか

攻略の仕方がゼルダの伝説みたいだった

パンが中村獅童みたいだった

洗濯機は俺にまかせろ(1999年製作の映画)

4.7

ジーンときた!温かい世界観がそのまま伝わってきました!(観衆の笑い、上映後の拍手が印象的だった)多少メロドラマ臭かったけれど!作品の息づかいから生活の機微や人情が感じられるようでした!
主役がオダギリ
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.7

かなり身を削って自虐を武器に変えてるのカッコいい