タッくん弐さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

タッくん弐

タッくん弐

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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.9

ロードムービーさながら衝動的に旅へ出たくなるのは誰にでも経験が有る事だとは思いますが問題は目的地で無く、誰と共に赴くかであり其れが男だろうが女だろうが宇宙人だろうが楽しければ素敵

行ってからでなく着
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.4

アメリカ映画って民主党と共和党だと思うの、今回の映画は共和党

他にどんなんが属するかと云うと主にエクスぺンダブルズ

其れは其れとして置いといてトランスフォームしたい

自分にもうひとつの姿があった
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.6

お笑いコンビ、ココリコが以前ココリコボンバーズと云うコンビ名だった件をご存知な諸兄方も多いであろうが最近見なくなった遠藤章造氏扮するダイナマイト四国が女子プロのダイナマイト関西さんをモデルとしたファイ>>続きを読む

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

2.9

日本橋の風景は通りがかる度に此処が本当に古来から由緒有るそんな素敵な場所なのかと疑いたくなる無機質な景色で或るので今度改めて赴いた際、したらば今作観賞後だからこそ何か違ったものに見えたなら出来れば劇中>>続きを読む

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.3

マーティン・スコセッシ監督が初めてと言っても過言でない子供も楽しめる映画を作ったと云う事で小生も観賞

映画好きな大人が利発なお子で或る監督を楽しませる様に制作した印象

其れよりも主人公の少年ヒュー
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

2.2

瑛太さんと松田龍平さん2人が揃えば其れはもうお洒落感満載

大体の婦女子ならご一緒したいと思うのは火を見るより明らか

且つ嫁が木村カエラたんなんて毎日歌って踊って楽しい筈さ

嗚呼JUNON-BOY
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.1

人生に於いて師と呼べる存在に出会えるのは何にも代え難い

小生には残念ながら其処までの出会いは訪れませんでした

否、そう成り得る方に出会っていたとしても小生自身、自負する程強力なATフィールドが阻ん
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彼岸島(2009年製作の映画)

1.5

吸血鬼って本当に居るのかナ

ヨーロッパに居るなら遠く離れたこの極東にもそんな希望にも似た想像、みんなも一度はしたと思うの

数々の物語に少なからずMeも触れてきたんだけれど其の都度感じる沢山の特徴や
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カーズ(2006年製作の映画)

3.9

『山月記』と云う中島敦先生著の既に永遠のテーマとなった孤独と人との絆を取り扱った文学作品が御座居ますが希薄な人間関係の昨今、益々其の文学的輝きを増す一方

年々突き刺さる現実に最早虎になってしまいたい
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ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

4.0

聖夜

どちらかと云えば卑屈な思い出ばかり残る特別な夜

知ってか知らずかついやり過ごすクリスマスナイト

どうせ誰も気にしてない感想文、ならば少々この場を借りて小生の仕様もないあの日を振り返ってみま
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ハリーとトント(1974年製作の映画)

1.8

毎度衆議院選では正に天下分け目の決戦と方々から揶揄される政党乱立が起きている訳ですが文字通りどのように新たな日本を構築していくのか

したっけ小生まだまだ投票権も持たないウブな未成年

あまり実感も責
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.7

酒は身を滅ぼすとは古くからの言い伝えですが個人的には介抱役に回る事の方が多く記憶が無くなる程に酩酊と云った経験も有りません

しかし介抱と言っても公園でうつ伏せに眠る学友を放置していただけで特段何か施
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.8

東京ディズニーランド内トゥモローランドのアトラクション

『スターツアーズ』が内容を一変、リニューアルし既に稼働しているのは周知の事実ですが少なからず小生も思い出を抱いており感慨深いものが

平日の夕
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さまよう刃(2009年製作の映画)

1.8

陰惨な事件に於ける被害者遺族の心理と日本の法律との矛盾から生ずる葛藤を有名作家東野圭吾が著した今作

実に真面目なテーマを取り扱っているにも関わらず観ていて制作陣から嫌われそうな指摘を入れたくなったり
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.6

主人公は一年間眠れず体重減少し幻覚まで見える始末

寝れなかった経験は主に心配事から来るものが多いかと小生の足りない経験則からもそんなオチは想像つきました

ちなみに自分の眠れなかった逸話は言わずもが
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.9

来日したt.A.T.u.を観に以前ご学友のタッくん壱と東京ドームへ

到着したもののチケットを持っておらず「会場前まで行けばこの騒動さ、何とかなるのでは?」等と浅知恵で向かうものだから案の定、中には入
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岳 -ガク-(2010年製作の映画)

2.4

もし長澤まさみさんと同じ高校同じ班の遠足でディズニーシーに赴く事になったならグループは6人編成

其れは担任教師の策略、クラス内でバラバラに組まされたボク達

みんなは戸惑っていたけどいつも憧れていた
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

2.5

変革期を迎える我が国日本に於いてHOTな女性としてかねてより壇蜜さんを小生は挙げておりますが以前行われたイベントで自身の肉食経験を問われた彼女は「2泊3日で8回…ですかね」と発言

2泊3日で8回
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三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年製作の映画)

2.8

ミラ・ジョヴォヴィッチ様はそもそもロシア大陸出身

故に其の透き通る肌、青い眼差し、しなやかな肢体は北の大地で育まれた美しさを孕んでいます

ジョヴォビッチと云う名字にも其れは表れていてアメリカ読みで
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

ヤク中で余命あと僅か

大人になった現実のカルキン坊やに先日そんな報道が

残酷なのは過去の作品は其の輝きを失わないまま利発なお子さんのイメエジを払拭出来ぬまま髭もじゃ姿に

幼い頃から大人の世界で緩
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.4

ハードボイルドの定義とは何ぞやと考え続け早幾年

胸毛を生やしてみても最近流行りのJoJo立ち習得してもikkoに答えなんて出やしないんだ此の現状

スーパーカーを乗りこなし銃を所持し女性とワンナイト
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

2.9

矢張り神々の争いで或るからして昔懐かし芸人モンスターエンジンさんの暇をもてあました神々の遊び、脳裏を稲妻がビビビッと走り其の光景が思い起こされたのです

比較的其処まで神々同士、違いは無かった様に思え
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トゥームレイダー(2001年製作の映画)

3.1

女性らしさって平和の象徴だと思うの

その昔、中国の反日デモが勃発した際にグラビアアイドル紗綾さんという方の水着画像がネット上に出回り「こんな可愛らしい娘の居る日本を攻撃するのはやめよう」と自発的に暴
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ICHI(2008年製作の映画)

1.9

綾瀬はるかさんといま行きたいのは動物園

様々な動物達が犇めく中、先ず向かうのはシロクマの檻

肉食獣を間近で見る事によって心の奥底に潜む彼女の普段接しない生物への畏れを増幅し、着々と男性で或る自分へ
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.9

全ての男性は消耗品であると述べたのは誰だったか

どんな意味で斯様な戯れ言のたまったか謎ですが其れを云うなら人類全てが消耗品で交換可能

そんな風に感じるのは短絡的且つ自虐的且つ抽象的か

しかし今作
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.5

右翼は本来優しい人達を指す呼称と思っていましたが最近では多分に漏れず其れだけではない様でして

国内事情を鑑みず対外政策に溺れ挙げ句この国を守る名目で紛争一歩手前にまで散々発展

無論こんな世の中、ピ
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うた魂(たま)♪(2008年製作の映画)

2.5

夏帆ちゃんの素敵なところを挙げたいと思う

笑顔

色白

黒髪

二卵性双生児

隠し切れないスタイルの良さ

なんて素晴らしいんだ彼女のstyle……

ビブリア古書堂実写化主演は彼女しか認めない
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ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.0

悪霊祓いは所謂3K(汚い・臭い・キツい)と云う仕事と比較してもかなりのレヴェルで負担を強いられる労働と思われますが

祓われる方からしてみればそんな事は露知らず、したっけ自分が自分で無くなってしまう感
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.1

伝説的な日本のメタルバンドを思い起こす題其れは兎も角ジャパニーズ893の恐ろしさと云えば見た目の怖さも勿論蛇の様に絡み付くしつこさに有るのではないでしょうか

一度狙われたら執拗に攻撃を加えてくる嫌ら
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

何時の時代も若者の理由無き暴走は途切れません

今作を観ていると以前の小生ども等全く可愛らしいものと改めて遠く英国の物語ながら恐怖を覚えます

一体何故に若者達は衝動のみで行動出来るのか、所謂Too
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ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

3.3

様々な西洋の怪物が登場する今作を観てまっこと世の中化け物じみた個性が跋扈しておるなとしかし今作までにごった煮だと最早其れも何が何やら

時代の流れ、光の照る場が増えれば影も然りさんざめくのはきゃりーぱ
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.7

惜しまれつつ芸能界を引退した大橋のぞみ嬢の唄う主題歌

小生等はいまだに事ある毎に口ずさみ以前は海ほたるのエレベーターで人目もはばからず楽しく唄うと後ろから知らない幼女が輪唱を始め、危うく過ちの奈落に
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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(2011年製作の映画)

2.2

前田敦子さんの最大の功績は継続であった

歴史を紐解くにあたり、センターを長きに務めグループに対す批判を一手に受けたと云って間違いない

印象としてはエリザベス一世女王のように自らの感情を排し象徴とし
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ロビン・フッド(2010年製作の映画)

3.2

ハウス食品提供世界名作劇場日曜夜19時30分放映していた『トム・ソーヤーの冒険』はシリーズ中、小生の中でベストオブベスト

次点は『家なき子レミ』で或るとか他にも申したい事は山ほど有りますが其れは今回
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トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

3.3

勘違いや思い込みはどなたも程度の差さえ有れど経験が必ずお有りかとご推察します

小生等は童謡『赤い靴』に於いて「異人さんに連れられて行っちゃった」と云う歌詞を「ひい爺さんに連れられて行っちゃった」と曲
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太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男(2011年製作の映画)

2.1

何時の時代も戦争が止む事はありません

過ちと知りながら一体何故同じ結果を繰り返すのでしょう

大部分は当事者でない全く無関係の者同士

ほんの一握りの悪意有る人間の仕業と言ってしまいたい

けれど現
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