ゆーたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ゆーたん

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バックドラフト(1991年製作の映画)

4.5

これぞ映画、炎が生きてるように見える映画は他にないのではと感じてしまう。“火”がまるで意志を持った生き物のように、時に猛烈に、時に妖艶にこちらに迫ってくる様に目を奪われた。

消防士の組織
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.8

いや…これは凄い😂 傑作(笑)

走るゾンビはトレンドだけど噛まれて10秒でアスリートゾンビになるなんて恐ろしすぎる(笑)

ゾンビもここまで来たのか。生きてる人間より身体能力が高いなんて!(笑)、、
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ソルト(2010年製作の映画)

3.8

フィリップノイス監督だけあってこの手のスパイアクションはお手の物。

スピーディーで全く飽きさせない映画でした。

スパイ系映画ではなかなか上位。

コンカッション(2015年製作の映画)

4.0

人々に感動と興奮を与えるスポーツの裏側にある隠蔽と巨大権力の闇・・・昨今の国技問題を併せみると他国毎と決して思えない。

NFLというスポーツ、そして訴訟大国という非常にアメリカらしい作品。

周りに
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性の劇薬(2020年製作の映画)

3.5

池袋まで行ってレディースデイで満席ですと、追い返されて、やっと見れました…(笑)

城定秀夫監督の劇場作品はVシネなどとはまた違う見応え。いきなり監禁調教に面食らうも、性と生、そして死をめぐって二人の
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ヒットマン(2007年製作の映画)

3.0

エージェント47がかっこいい、優雅な動きと華麗なアクションが楽しめた。

原作ありきというか原作知ってたらもっと楽しいかなぁと思った。

情が無さそうな人が、女性によって情が芽生えるみたいな話ありきた
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

4.3

クイーンをクイーンズへ探しに行くという設定だけでどんな映画か分かるというもの。ラブコメとしては想定内だけどオープニングでパラマウントの向こうへ行くのはワクワクするし、こんな所で大逆転のオチがついてます>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.5

誰かを助けることによって自分もまた助けられていることを主軸にしつつ、アメリカの社会問題も同時に描いているのが上手いなと思う。

スポーツよりも大切なものがある。本作で最もシリアスな場面は、アメフトの試
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.0

スポ根の枠以上に学生というものにスポットを当てた作品。目先の勝利以上に人生におけるスポーツとの付き合い方。人生を考えること。コーチという立場を通して伝える。厳しさは確かにある。しかし、彼は常にプレイヤ>>続きを読む

キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

3.9

悪人の扱いには慣れている怖いものナシの刑事が潜入捜査でやってきたのは幼稚園。

園児たちに手を焼かされタジタジなシュワちゃんが面白い!

子供たちが親睦を深めていくほのぼのした感じや相棒とのやりとりな
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ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.5

ボーンシリーズのスピンオフ。

ま、ジェイソン・ボーン役のマット・デイモンがジミー大西にしか見えないのよりは随分マシか(笑)

マルタ研究員と合流して逃走劇が始まってからが面白い。とくにマニラでのバイ
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ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.5

彼女の“性”を動物保護センターのメタファーが象徴。冒頭の殺処分前の犬とのやりとりが物語をなぞる。

様々な伏線やメタファーが散りばめられている。最後まで展開も読めず、良く出来た脚本だと感心した。

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ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

3.5

少年が映画の中のシュワに出会うお話。

アクションとコメディだけでなく、映画の中の人物としての葛藤も描かれてたりしてなかなか面白かった。

アクション好きにはたまらない。

そんな少年にすごく惹かれて
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ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

4.0

イーストウッドの吹替えが昔のルパンの声で懐かしい。クリント・イーストウッド作品に外れなし。悪役ってのがきちんと存在しないと、こういう物語は成立しないじゃん。そういう意味じゃマルコヴィッチ、GJ!

ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)

3.8

国際メガバンクの汚職を暴こうとする捜査官の話でかなり硬派な内容。

根底にあるのは経済だったり相場とか金にまつわることなんだけど、それを全然意識させない見せ方が良い。

美術館や建物など、全体的に映像
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.9

資本主義の価値基準が時間という設定は良かった。

通貨がないと生きること自体不可能な「時は金なり」を地でいくディストピア設定だがそれが全て。

Time is moneyがうまく戯画化されてる。ディス
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ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

4.0

ある日突然女性の心が読めるようになる夢のような物語。

目玉はマッチョで男尊女卑という役作り不要なメル・ギブソンの地の様な男がフェミニンに変貌していく所だからいいんです。

素晴らしい能力だけど、自力
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

全編シュールな緊張感に包まれているクライムアクション。

贅肉を削ぎ落としたソリッドでクールなクライムムービーだが、寡黙な主人公が秘めた熱さや暴力性が紅蓮の炎の様に作品をのたうち回って圧倒される。ハー
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デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

3.8

正義と虚偽が混在する灰色の世界を上り詰めた男とそこを目指す男の逃走劇。守り守られ、攻守が入れ替わる軽快にしてスリリングな展開。少ない言葉に重みを宿らすデンゼルと熱さと瞬発力を発揮するライアンのコントラ>>続きを読む

アンダーカバー・じーさん(2017年製作の映画)

3.8

老人ホームから自宅に一時帰宅して来るお祖父ちゃん。戦時中の自慢話やら妄想やらで、ウンザリ気味な孫息子。がなんと!実はお祖父ちゃんは、本当は特殊部隊の超優秀な少佐という愉しい設定。孫息子のガールフレンド>>続きを読む

ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

4.0

警察の緊急通報オペレーターの活躍をサスペンスフルに描く。携帯電話が正に命綱として被害者と指令室を結び、限られた情報で救出を試みる。

90分間みっちり緊迫感の詰まったこの手のサイコスリラーでトップクラ
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デイライト(1996年製作の映画)

4.0

崩壊した地下トンネルに困難に次ぐ困難。飽きさせない展開が売りで、それは確実に成功していると思う。

オープニングのトンネル事故から次々襲い来る困難に最後まで飽きさせない。

人が死んで、その思いをつな
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ベスト・キッド2(1986年製作の映画)

3.8

でんでん太鼓は子供をあやす道具です。指揮を高める武器とかではありません。

ベスト・キッド(1984年製作の映画)

3.8

友情!努力!勝利!

師匠との絆が次第に深くなっていく様子と、ジェイデン・スミスが段々と強くなっていく様子とが見事にマッチしていく作品。見ていて飽きない。強く生きる事を再認識させてくれるような作品。
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

4.0

ほとばしる熱いパトスが伝わる熱血お仕事ムービー!無駄&バカバカしく思えるものにこそ心血を注いで、必死に熱く夢中になれるって事は本当に素敵なこと。誰の心にもあるはずの秘めた熱い気持ちに火をつけてくれる。>>続きを読む

ラブ・ギャランティード(2020年製作の映画)

3.5

恋を諦めかけてる個性的な女性が個人的に好きでした。

いやらしさの無いラブストーリー…面白い映画。

硬派なラブストーリーを観たいという方にオススメできる。

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

4.6

タイトルを直訳すると「メカジキ」だが、本作では1980年代に米国麻薬取締局が行った麻薬撲滅極秘囮作戦「ソードフィッシュ作戦」がモチーフになっていて、その隠れ資産を巡ってクリミナルなドラマがトリッキーに>>続きを読む

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

4.0

魅力は努力の元身につくという。

結論を急ぐより、過程を人と楽しめる人生を歩みたい。

なにより、あの眼鏡が欲しい!!!!🤣

かぞくはじめました(2010年製作の映画)

3.8

嫌いだった人がかけがえのない存在になって行く・・・こう言うの楽しいよねぇ!

独身男性の葛藤とか、家族を大切にしたい思いとか男性も楽しめる優等生ラブストーリー

嬉しいとか悲しいはやっぱり誰かと共有し
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ローマンという名の男 信念の行方(2017年製作の映画)

3.8

公正で融通の効かぬ人権弁護士ローマンの生き辛さ。彼自身の驚く変容と、それとは裏腹に彼の影響で変わっていく周囲の人物たちの対比。

人は脆く、弱く、甘い変化には流されてしまう。皮肉めいた内容と希望の持て
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沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

4.0

海のダイハードという惹句通りセガール映画にしては万人向けな内容、さらにMP5やミズーリの主砲の撃ち方を懇切丁寧に説明してくれる親切設計。珍しく身近な物を武器に戦うがラストのナイフバトルはセガール史上屈>>続きを読む

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.8

クリスティーンの忘れられた過去と失われる記憶の“ピント”が少しずつ合わさっていくことで物語が事件の真相へと“フォーカス”されていく演出が面白く、一見地味なストーリー展開がクライマックスを急転直下に映し>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.6

冷戦時代の曇天のロンドンで繰り広げられる"もぐら"を巡る諜報合戦。スパイ版『ゴッドファーザー』の様な濃淡で硬質な雰囲気で進展に抑揚は薄いし地味だが豪華キャスト陣の抑えた演技で筋的には難解な案件だが世界>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.2

災害シミュレーションという側面で徹底されたリアリティに、圧倒的な情報量を難なく捌ききるカット割りとテンポ、無駄のない脚本は見事で、会議シーンでここまで魅せるかと… 釘付け👀になる2時間だった。在来線の>>続きを読む

28週後...(2007年製作の映画)

4.2

『28日後…』の続編にあたる作品。

人って、最後は、自分だけでも助かりたいと思うものなのでしょうか?

前作でも感染してるとみなすと容赦ないし…

人間のエゴ剥き出しの全力疾走系サバイバル。

結局
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スピード(1994年製作の映画)

4.2

シンプルだけど面白い。

ざっと3部構成に。冒頭のエレベーターの場面でキアヌが登場するところもさりげない分より魅力的。

アカデミーでは音響賞、音響効果編集賞を受賞。ヤン・デボン監督は元々撮影畑出身だ
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