ゆーたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ゆーたん

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マネーボール(2011年製作の映画)

3.8

「自分にとって大事なことが、他人にとってはゴミ同然」という状態からの挑戦!

スポーツ映画のようなカタルシスはなく見終わった印象は人間ドラマ。

古いやり方と新しい理論の対立、理論だけではうまくいかな
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.8

「末端」「使い捨て」の悲劇・怒り、は分かるけど…そもそもの趣旨や救出の手口は「当時のアメリカのひとつのムーブメントだったのね」と、引いた目で見てしまう。

やっぱりここまでは強いメッセージもあったし、
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二ノ国(2019年製作の映画)

3.3

並行世界を行き来する二人の若者の友情と冒険、三角関係的な恋愛ストーリー。二ノ国は中世ヨーロッパ風だが怪獣や不思議動物が普通に存在する世界。作り込んだデザインや設定、音楽が素晴らしい。大変面白く観賞後感>>続きを読む

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.8

それぞれ家庭に事情を抱える中学生の悩みと恋愛を描く前半は青春ものとしてなかなか。

猫に化けるというファンタジー要素もエッセンスとしていい。

思っているよりも周りは自分を必要とし大切にしてくれていて
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.8

人生で大切なのは、笑顔。そして楽しむこと。誰かを魔法のような人生にすることはきっと自分の人生も魔法のようになる。

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

4.3

多人数のタリバンと4人で戦ったシールズ。仲間を救うっていう事に命を張れるとかカッコよすぎた。

村人を助ける・助けない選択、それと対になる終盤の展開に、単なる正義や美徳を超えた奇妙なこの世の巡り合わせ
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バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

3.8

大統領襲撃事件を8人の目撃者視点から見るという内容。

真相に迫るサスペンスで、8人の目撃者のそれぞれの視点で一人ずつ順番に描いている。変わった手法で、巧妙な作品だった。

大勢の視点からテンポよく見
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透明人間(1992年製作の映画)

4.0

悲壮でもなく恐怖でもない、コメディサスペンスみたいなノリで終始楽しめた。鉄板ネタにも関わらず、真面目に透明人間を考察しているっぽくもあって本当に面白かった。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

ジム・キャリーは、「笑い」よりもときどき見せる哀しそうな目とか寂しそうな表情がなんて魅力的な俳優さんなんだろうな~、って思います。大笑いはするんだけど(笑)

最初の冴えない銀行員から、全てにYESと
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リカウント(2008年製作の映画)

4.0

2000年のアメリカ大統領選。パンチカード式の投票システムの不備が禍根を残し、輝かしい選挙の最も醜い部分を照らし出す。その後の歴史にとっても重要な出来事だったことから考えても、重苦しい一本。

ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.5

とにかくシュワが渋くてカッコいいアクション映画。シュワルツネッガーの俳優復帰を祝うかのような“バック”への度重なるオマージュ。

時速400㎞のスーパーカーでベガスからメキシコへってB級映画らしい設定
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最高の人生の見つけ方(2019年製作の映画)

3.8

ストーリーが非常に良い。 この作品に含まれている要素は多彩。 話の流れのテンポも良い。

死ぬまでにやっておきたいことをリストに認め実行していくことで、人生最後の旅の中でかけがえのない物を見つけてい
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カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

3.8

日本人から見るとツッコミどころのある地震津波描写ですが迫力重視なので良しとしましょう。

映像それ自体には科学考証的なリアルさはさておき、迫力満点な事は否定しない。

CGといえども自然災害はいつ来る
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

心が温かくなる作品。清々しい余韻!人生を謳歌するヒントをたくさん与えてくれる作品だ。

私も今祖母の介護をしている。呆けてこそいるがその穏やかな笑顔に救われることが多い。 年長者には教えられることがあ
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.2

気軽に楽しめるラブコメ。

ダサ夫が妻の浮気告白を切っ掛けにイケ夫に覚醒していく話。その手解きをするのがチャラ男のゴズリング!その超チャラ男が本気で恋したり、イケ夫の浮気相手がまさかの!だったり…
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.5

たちの絆と悪に立ち向かう勇気と緊迫感!コスナーの熱血漢とコネリーの渋さにデニーロの醸し出す絶対的存在感・・・全編を盛り上げるサントラも渋い。

もう何回見たか分からんけど、この時代の全て映画はすべてが
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セル(2015年製作の映画)

3.8

携帯で人が狂うという内容自体は良かったが、唯物的ゾンビ物じゃない、超常現象の一部としてのゾンビ物で、異彩を放っている。

世間的な不評はさておき携帯電話が有ってもスティーブン・キングの恐怖感健在で何よ
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

よく出来たSFだ!最後まで飽きずに楽しませて貰いました。近未来SFというに相応しい、こういう時代が訪れそうなリアル感。AI、ドローン、自動運転の車、体に埋め込まれたチップ、どれもが良い味を出している。>>続きを読む

最低で最高のサリー(2011年製作の映画)

3.7

これがなかなか面白かった。何事にも無関心な高校生ジョージが同級生のサリーと親しくなり変わって行く。思春期ど真ん中で人生について悩むジョージが青臭くも懐かしく感じた。

苦難に直面して初めて行くべき道が
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.8

オープニングから堂々と黒い交際があることを描くストレイトアウタニュージャージーでストーリー的にはお馴染みバンド物だけど最高に面白い。ボーイズタウンギャング版をよく聞くから君の瞳に恋してるの意味を初めて>>続きを読む

ストーカー(2002年製作の映画)

3.5

主人公は郊外の大型スーパーのDPEの担当者。ある幸福そうな家族の写真を何年にもわたって現像し、主人公はその家族にまるで自分の家族のような愛着を一方的に抱いているのだが。心優しき孤独な男の静かな狂気を描>>続きを読む

ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.8

潜入→救出→戦争というプロットを大事にした結果、映画自体が形骸化するパターンに陥る。この手の映画に彼らの行動が後々アルカイダだとか言う…

9・11以降アメリカでこの映画は上映されているのでしょうか?

フェア・ゲーム(1995年製作の映画)

3.0

なぜか逃亡中におっぱじめてしまったラブシーン!どうしてあんなとこでおっぱじめるのか不思議だった(笑)

ポリス・ストーリー/REBORN(2017年製作の映画)

3.5

SF要素が入っても、いつもの突っ込みどころ満載のジャッキー作品。ハードな銃撃戦、コミカル格闘、高所スタント等のアクションに興奮。恒例のNGシーンで楽しそうに撮影している姿があの頃と変わらず嬉しい。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.0

麻薬王の息子を救出するためダッカへ。2時間続く銃撃戦、中盤の長回し。とにかく戦う、戦う、戦う…。これは映画館の大画面で見てみたい。

トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

3.5

エンドクレジットのあとのラストシーン、まさにそのためだけにある映画と言っても過言ではない(笑)。あの終わり方はズルい!

謝罪の王様(2013年製作の映画)

3.5

謝罪のプロが会社員、芸能人、国家までの謝罪コンサルを行うコメディ。

もっと単純に笑える作品かと思っていたら、意外にも考えさせられた。謝る行為は大切だけど、どう謝るかがもっと大切なんだね。

謝る事の
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イレイザー(1996年製作の映画)

4.0

ハリウッドの古き良きTHEアクション映画。

ツッコミどころ満載の設定とアクションを筋肉で押し通す。レールガンの派手な描写が非常に好み。ストーリーもラストにかけて様々な人物が協力してくれる展開に熱さも
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

4.0

古代ローマ帝国のハドリアヌス帝の時代から、タイムスリップした技師が日本の銭湯に出現!?ローマ風呂と日本の風呂の文化交流という、何とも愉しい趣向。

主人公が模倣であることに苦悩する発想が良かった(笑)

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

面白い、皆に愛される男と歪んだ愛の皇帝。ストーリーも実によく出来てる作品。

でも新皇帝が石原良純にしか見えなくて。そこがちょっと気になった…😅

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

余命宣告をどう捉え、残された時間に何を優先するか?宮沢りえの快活さもあり、物語が淀まずにテンポ良く流れて行きます。家族構成は縁ですね。彼女の終活は、連続する幸せな今を生きるための行動だったのかもしれま>>続きを読む

劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル(2010年製作の映画)

3.5

主演二人のコンビは息ぴったり。

「カオナシのくだり」「上田の新刊」あたりがツボでいつも通りのエンタメ力!

やっぱトリックいいね。小ネタ最高。

夜に生きる(2015年製作の映画)

3.5

禁酒法時代を生き抜くハードボイルド・ギャングムービー。銃撃戦は美しいし、時代感もちゃんと匂っている。与えられた人生はひとつだけ、それを生きる。夜に生きることを望まなかった(けど、そこで生きるしかない)>>続きを読む

トリック 劇場版2(2006年製作の映画)

3.0

ツボに入ったら笑えるけど入らなかったらそれまで。

「ゆーとぴあ」「スチュワーデス物語」「リング0」「マトリックス」らのパロディが満載である。

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.7

TRICKならではのおもしろさ、切なさ、感動、等々・・・TRICKらしさがぎっしり詰まってる。

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.0

何度見てもいい映画 とっても笑えるのに最後は泣いてしまう… 演出も芝居も全体的に舞台感があって面白い。 キャラクターの華やかさがたまらん これぞエンターテイメント 深津絵里と西田敏行がとても可愛い。