ゆーたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ゆーたん

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消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.5

ジャーナリズムを武器に巨悪に挑む新旧2人の新聞記者がカッコいい。改めて「新聞」という存在について考えさせられた。真実を探求する熱い男にR.クロウが嵌る。仕事に責任とプライドは大事。一歩ずつ真相を暴く過>>続きを読む

アンノウン(2011年製作の映画)

3.5

登場人物全員が記憶を失っているので誰が主人公なのか判らないという序盤の演出は面白い。

ただ徐々に記憶が戻っていくことで主人公の正体が二転三転していく終盤の流れは重要な箇所の割に印象付けが弱い。

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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.5

政治家ドキュメンタリー。選挙区で勝つ困難、地盤カバンなしの悲哀。今の日本の政治は理念よりも駆け引き。小選挙区選挙では数だけの政治。比例当選だと出世できない。それもまた現実。巻き込まれる家族も大変です。

スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

3.5

スパーロックが目をつけたのは、「世界一食されている動物」である鶏、つまりチキン。養鶏場より「放し飼い」「成長ホルモン剤なし」「人道的な飼育」「100%自然由来」の鶏肉を探し、その条件を満たすことがどれ>>続きを読む

バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.8

前作から一転してゲームまんまの世界観を引き出した良作。

崩壊された街で描かれる緊迫の連続の脱出劇!

一番好きなのが2なんだよ。洋画はほんと2まで。

話もちょっとしっかりしてきて面白い。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

公開当時は心から「か、カッケぇ〜!」みんなマトリックスすげーと言って興奮したが、流石に今観ると半笑い込みでのエンジョイに。

リーダーの「一定の年齢達したらダメなんだ」や、裏切り者の「楽しい仮想現実の
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今そこにある危機(1994年製作の映画)

4.0

米国と巨大カルテルの対立、その後景に蠢く政治的策謀。泥沼化した状況へと下される、卑近さも含んだマクロな決断。

自分が何に対して誓いを立てたかしっかり思い出して実行する感じがとてもよいです。

それに
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ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.8

お互い力をもった友同士が、自身の息子の為に命をかける映画。

アクションは「96時間」より地味かもしれないけど、ドラマの味わいはグっと大人(漢)向けですね…!

すれ違う親子の想いが切ない。

またリ
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.5

能天気でノリノリな雰囲気だった前作のテイストを引き継ぎつつ、古き慣習やしきたりへの反発とダイバーシティを盛り込んだストーリーはいかにも現代的。

隠し子騒動を軸に風習や仕来り過去を重んじつつも変化をし
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.5

基本的にコメディタッチだが緊張感もありその絶妙なバランスがたまらない!そして最後はどんでん返しの繰り返しで、それがものすごく面白い!これぞまさに痛快コメディという感じがした!

シックス・デイ(2000年製作の映画)

3.0

クローンを題材にしたSFアクション。トータル・リコールのように骨太のSFかと思いきや、クローンの設定に面白さはあるものの途中から敵との争いが大味になってゆき、これぞシュワ映画!!シュワリズムに飲み込ま>>続きを読む

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.5

ソマリアでの米軍の作戦が失敗し、隊員が紛争地から脱出する話。老若男女が銃を持って戦う姿はまさに悪夢。

重要なのはあの墜落現場でデルタの2名が戦った。この事実ですね。米軍の、そしてデルタのアイデンティ
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ブラックハット(2015年製作の映画)

3.5

マイケルマン監督の画面だし、表面的にはカッチリしてるんだけど、ストーリーの流れが粗い。

原発や米中関係など今らしい要素が表面的にちらっとあるアクション。

中盤の嘘やろ…展開から目が離せない。

ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合(1996年製作の映画)

3.5

面白かった。エディ・マーフィはやはり演技がうまい。確か1人7役を演じていたかと。

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.5

一流の音響職人と巨匠たちのインタビューで映画音響の歴史を振り返る。数々の名作を音に注目しながら見るとまた面白い。ルーカスが「映画体験の半分は音だよ」と言うように、改めて映画における音の重要さに気付かさ>>続きを読む

グーニーズ(1985年製作の映画)

4.0

小さい頃から何度も観た作品。「映画は楽しい!」と教えてもらった原点的な作品。色々なドキドキあり、笑いあり、ホッコリあり、全てが詰まっている。久々にみたチャンクの絶叫シーンで声を出して笑えた自分にも安心>>続きを読む

ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.8

本格戦国タイムスリップ映画。

映画を観て親父である千葉真一の『戦国自衛隊』を思い出したのは私メだけだろうか…40年の時を経て息子が戦国時代にタイムスリップするなんて…感慨深い

戦国自衛隊は勿論、漂
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ザ・シークレットマン(2017年製作の映画)

3.8

1974年ウォーターゲート事件の全容を内部告発した元FBI副長官マーク・フェルトの実話をもとに、フェルト本人の視点から初めて描いた社会派サスペンス。

この時代への異議申し立てとばかりに「ザ・シークレ
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.5

スピード感があるしソニックの「速さ」の演出もかっこよかったし、笑える上に最後ええ話…ってなるの娯楽作品として最高じゃんと思った。

お調子者でドジもするけど、どこか憎めないソニック。それは寂しさや孤独
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相棒 劇場版III 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ(2014年製作の映画)

3.0

国を守るために兵器は必要なのか。自衛権とは一体何なのか。大切な人を守るために、相手を攻撃していいのか。かなり重いテーマを考える機会をくれました。

相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿(2009年製作の映画)

3.5

あくまでも右京をたてる米沢さん。
冷静だけど熱い米沢さん。

脇役である米沢のキャラが非常に生きているし、普段の主役が出てこない事から、ドラマの相棒を知っている知らないに関わらず楽しめる。

ここまで
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相棒シリーズ X DAY(2013年製作の映画)

3.5

ドラマ世界観や刑事像を崩す事なく漢気貫く伊丹刑事の迫力と魅力が満載。

それに巻き込まれる形で関わる当初他人行儀だった岩月捜査官の心境変化具合にこのコンビの繋がりが強固へ。

無知も困るが難事を敬遠し
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ルーザーズ(2010年製作の映画)

3.5

この手の映画はスタイリッシュに走りすぎるかただドンパチに特化するかだけど今作はバランスが取れててグー。

洋画でよくある、エリート部隊が裏切られて仕返しをしに行く物語。アクションようそはそこそこだけど
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相棒-劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン(2008年製作の映画)

3.5

起きた事件は実際に起こった事件を模倣しているので、より身近にリアルに感じられる。そして何がって、一徳さまの素敵さったら!回転寿司のシーンで身悶え。

相棒シリーズってゴロゴロしながら見てると楽しいのよ
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相棒 劇場版Ⅳ 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断(2017年製作の映画)

3.0

右京さんが全力疾走してるシーンは思わず笑っちゃったわ。ごめん右京さん。僕達を救ってくれてありがとう。

幸子さんにスマホのカメラを向けられてとっさにピースする右京さんが面白かったって感じです

ヤマ場
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相棒-劇場版II- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜(2010年製作の映画)

3.5

劇場プレゼントのポストカードも官房長。アハハ。「みこしは軽いに限る」だとか、リンクしちゃってるよね、現実と!!!

警察って腐敗してるよねって描くんじゃなくて、腐敗してしまう人間ってなんだろうって描く
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ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

3.7

一言でいうと、助けてもらった「恩義」。

奇跡体験アンビリバボーでも取り上げられたこの話。

最後のオチもとても後味の良い終わり方で、落ち込んでいる時など見ると良いかも。

プラトーン(1986年製作の映画)

4.0

オリバーストーンの実体験を映画化したものだから当然リアルでまるで自分も一緒に小隊に帯同して密林の中で戦闘に参加してる気分。

善も悪も理性も簡単に吹っ飛ぶ戦場の恐ろしさ。

地獄の黙示録といい、CGな
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SP 革命篇(2011年製作の映画)

3.8

腐った国を変えることに人生を捧げた尾形さん、あの過去を抱えながらも革命に加担するよりSPの名誉と仲間を守ろうとした井上。自分が正しいと思うそれぞれの道を進む二人の男の、熱くて切ない物語でした。

実際
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SP 野望篇(2010年製作の映画)

3.8

テレビシリーズよりアクションの見応えはあった。 アクションシーンに多く尺を割いているため、ストーリーに進展はほとんどない。 頭を使わずボーっと観たい時におススメできる作品。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.2

まだMのお眼鏡にかなう前のボンド。

D.クレイグのソリッドなアクションとダンディズム、E.グリーンの悪女振りも素晴らしい。失意のヴェスバーに寄り添うシーンにグッと来た。

エゴ、暴力、裏切り、死、悲
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ウインドトーカーズ(2002年製作の映画)

3.7

第二次世界大戦で、特殊言語を操る暗号通信兵のナバホ族とアメリカ海兵隊の交流の話。ミッション終了後、「友情」か「任務」かの選択を迫られる。

解読されてはいけない暗号を守る任務とそれを守りきれなかったと
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ザ・ウェイバック(2020年製作の映画)

3.5

人気者がいれば日陰者もいる。それが世の中の真理です。

有望とされていた。ところがなぜか突然、バスケットコートから去り、輝かしい未来を自ら棒に振ってしまう。それから数年が経った今、ジャックはやりがいの
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ミッドウェイ(2019年製作の映画)

3.7

当時日本が石油をアメリカに頼っていた。

この歴史的戦いは、色々な視点で描かれており、娯楽作ではあるのだが、どれもその人類のゆがんだ間違いに警鐘をならし、二度と起こさないための教訓であるべき。

冒頭
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.5

優柔不断な性格から不倫してきた主人公が久しぶりに会った同性の後輩から告白され翻弄され、どうしようもなく惹かれてしまう葛藤や嫉妬心をリアルに描いたラブストーリー。

映画全体を通してのメッセージは、人間
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ゴーカーツ(2020年製作の映画)

3.5

ゴーカート6割、笑い3割、残り青春。
青春パートとこの辺の笑いのクオリティは高く感じた。

ゴーカートのレーシングシーンだったり修行シーンは、ベストキットやロッキーシリーズのような鍛錬からの勝利パター
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