ゆーたんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ゆーたん

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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

4.0

Amazonプライムビデオで鑑賞。2012年アメリカ在外公館襲撃事件の顛末が描かれる。M・ベイの混沌とした演出が見事に活きた良作です。「俺たちは何のために異国で殺し合わなければいけないのか?」 このセ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.2

IMFメンバーの友情というか、信頼関係の話だったな。誰が誰を騙しているのか、目まぐるしい展開がよかった。

最後には、組織の歯車を超え、圧倒的な実力のもと結果を出し組織を変えたのである。

映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

3.9

ドラえもんシリーズにはいつも泣かされます!

旧作の弱いところをしっかりと補強してドラマ性を高めている。最近のシリーズの中でもトップクラスのデキ。

人の歴史が思いやりの積み重ねによって綴られてきたこ
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28日後...(2002年製作の映画)

3.8

荒廃したロンドンに走るゾンビのシルエットなどバンデミックな恐怖から本当に怖いのは・・・って展開と世紀末感を助長させるザラついた感じの映像も良。

his(2020年製作の映画)

4.3

心地良いと云うかすっげ好きな作品!掴みは「あっ…何時ものゲイ映画か…」と感じたが、以前『チョコレート・ドーナツ』で打ちのめされた傷が塞がっていくような癒しと優しさ、そして人間同士の愛を感じるド名作。ゲ>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

自分をごまかしてきた男が妻の死をきっかけに心を開放していく話。破壊行為が心を解きほぐすかのよう。

嵐の後の大海原や虹のかかった大空のように、人間の底力を感じる作品だ。人生は何度でもやり直せる。心から
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あした世界が終わるとしても(2019年製作の映画)

3.5

パラレルワールドを扱った物語が好きなので観ました。

見慣れた新宿三丁目の戦闘シーンが見モノ。既視感の無いパラレルワールドSF大作。

挿入歌:あいみょん「ら、のはなし」

ドラえもん のび太の創世日記(1995年製作の映画)

3.8

ドラえもんらしいもう一つの地球とのび太たちの先祖の物語は面白い。

全体的にかなり楽しめた。いろんな時代の先祖が出てくるのも良かった。

大長編ドラえもんとしては一つの頂点かも。

ビジネス・ウォーズ(2015年製作の映画)

3.8

ビジネスマンを主人公にしたシチュエーションコメディみたいな作品。ビールでも飲みながら軽く流して見るのがいいかな。

コラテラル(2004年製作の映画)

4.5

マイケルマンのクールな映像に悪役にも全身全霊のトムクルのアクションが映える。

冷徹だけどタクシー運転手を助けたり説教したりするあたりにトムならではの悪役造形が。

トム・クルーズの熱いナイスガイのイ
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.5

ボストンマラソン爆弾テロ事件の裏側を描いた作品。日常が戦場が如く緊張感に包まれるその臨場感。

被害者の視点、警官の視点、犯人の視点などで映画が構成されていて、事件の本質などが観れるので迫力があった。
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大統領の料理人(2012年製作の映画)

3.5

ひとりの女性料理人の挫折と再出発を描いた意外にも泥くさい話だった。料理が他の芸術と違うのは体に蓄積されてしまうことかな。食べ物の好みが幼い頃に形成されるのかと考えさせられた。

イコライザー(2014年製作の映画)

4.5

ホームセンター最強の男 再視聴 やはり渋い・・ 「闇の必殺仕事人」。でも、見直してみるとこのトーン好きだな。静かで淡々としているのだけれど、確実な展開。

表の顔と殺人スイッチの入ったときのギャップが
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ラスト・キャッスル(2001年製作の映画)

4.0

米国軍事刑務所内のストーリー。刑務所長の非道なやり方にロバート・レッドフォードが抵抗し戦う。「誇り」まさにこの言葉が似合う、勇気をもらえる作品です。男なら観るべき作品。

U・ボート(1981年製作の映画)

4.8

潜水艦映画にハズレなしのきっかけを作ってくれた映画。

上映時間3時間30分のディレクターズ・カット版。

潜水艦という閉鎖空間でのストレス。機械の故障や、敵との戦闘。息の詰まるような危機を乗り越えて
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ザ・タワー 超高層ビル大火災(2012年製作の映画)

3.0

見せ場はそれなりにあるんだけど、それを組み合わせるストーリーが今一つ。『タワーリング・インフェルノ』と比べられる宿命を背負っているので、仕方ない。

これからはエレベーターはできるだけ使わないようにし
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.5

一癖も二癖もあるスーパーヴィランが束になって登場するんだから面白くないわけがない。日本で例えるなら怪獣大決戦とかウルトラ兄弟勢揃いモノ。悪役が主役の映画ってなんでそそられちゃうんだろう。

サバイバー(2015年製作の映画)

3.5

真相に近づいたために命を狙われ濡れ衣を着せられっておなじみのプロットでテンポ良い展開と危機を切り抜けるミラの漢らしさ!渋格好いいのにどこかまぬけなブロスナン(殺し屋)が微笑ましい。

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.5

中年おじさん2人組がGoogleのインターンに!

時に下ネタ&弾けちゃう、若者に混じって試行錯誤するおじさんたちに頑張れー!と応援したくなる!

個性的ってことは協調性がないんじゃなくて
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ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017年製作の映画)

3.5

サブタイトル通りの内容だけど60~70年代の戦争アクション映画っぽいノリが見てて楽しい。

J.Kシモンズの怒鳴るシーンが見所。

彼はやっぱこうでなきゃ。怒鳴り散らす上官J.Kシモンズをまた見れただ
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ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

4.0

ライアンゴズリング主演の「ドライブ」という映画があった。カーアクションが鋭く、よくできた映画だった。「ザ・ドライバー」は「ドライブ」はリメイクではないが、この映画にベースを置いているようだ。

ライア
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.0

傑作。序盤から最後まで目が離せない。

重要な軍事作戦であればあるほど、大臣など政権担当者たちの許可が必要になるのだが、戦場を知らないがゆえに大臣らの判断に時間がかかるジレンマ。どれだけ軍事機器が進化
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キス&キル(2010年製作の映画)

3.5

恋に落ちて結婚までした相手が実はスパイだったお話。主人公を取り巻く人物みんな危険すぎて、逆になんで今まで気づかなかったのっていうレベル。

『Mr.&Mrs.スミス』っぽさもあるし、おバカ要素のハイブ
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フューリー(2014年製作の映画)

4.3

(再鑑賞)

やはり、実績のある部下は、再激戦地に送り出されますね。勝っても他の激戦地、負けたら能力がない。いつの世も親と上司は選べない。でも、生き残る無様さは武士道、騎士道に反する。

悲惨な戦場で
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.8

(再鑑賞)キャメロンディアスにこういう役をやらせたら最高だし、トムクルーズのアクションもいつも通り安定。脚本もよく練られているし、ダレることなく笑えます。あと、脇役のポール・ダノは渋い役者だな。うん、>>続きを読む

グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

3.8

ポールグリーングラスだけあって何度かある戦闘シーンや追跡シーンは臨場感満点で前のめりに観てしまうけど、内容はイラクに大量破壊兵器はありませんって公開された2010年にしても今更なもの。バイスと一緒に観>>続きを読む

大地震(1974年製作の映画)

3.5

1970年代のパニック映画ブームを代表する作品の一つである。

映画の第一の呼び物は、 "センサラウンド" という地震を疑似体験できる音響効果で、公開当時は大変な評判となり、アカデミー音響賞も受賞する
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

(再鑑賞)実在した兵士の英雄的記録も、敵対者との娯楽性のある対決も、アメリカ的男性性が綻びを見せる〈イーストウッドらしさ〉に収斂していく傑作。

「…心は戦場に置いてきたまま」

何が正義かはどこから
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ホワイトハウスの陰謀(1997年製作の映画)

3.0

事件の様相が変わっていくサスペンスフルな展開が実に面白く、W・スナイプスのスマートな演技と立場と理性の板挟みとなるシークレットサービスを好演したD・レインの存在が作品をよりスリリングに盛り上げる。>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

プロフェッショナルとは何かを考えさせられた。AI技術がどんなに進んでも、人間の持つ直観知、チームワークの中で生まれる集合知には及ばない。

ラスト20分には感動。

キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

4.0

アメリカ人VSテロリストの構図だが、中東問題は根深いもので、テロがなくならない事情が真摯に伝わるシリアスな社会派。

ヒロイズムと鮮血への高揚感を滾らせながら、復讐の連鎖が持つ絶対的な不毛性を説く佳作
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

LGBTQ+の映画というより静かでいてどこまでも真っ直ぐに伸びる月明かりのような純愛映画でした。そして肌の色や性的指向等何が“普通”かなんてないと思います 月明かりの下に佇む彼らは、本当の闇の中で青色>>続きを読む

ラストミッション(2014年製作の映画)

3.8

笑いありなケヴィン・コスナーのカッコよさがグッとくる映画。親子の物語に重きが置かれてる感じ。時折ほっこりさせられる演出が心地良い。 48時間って映画にコメディ要素をぶっ込んだ感じ 。

Red(2020年製作の映画)

3.5

上流家庭の主婦が昔の恋人に再会した話。これは、再会しなければよかった系ですね。ラブシーンが情熱的でよかった。泣けるラブシーンでした。どう転んでも棘の道のような展開。胸にぐっとくる映画でした。

自分を
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バイオ・インフェルノ(1985年製作の映画)

3.4

まぁまぁ楽しめたけどレンタルで買うほどのものではない。ゾンビみたいに凶暴になるのはビックリ…😅

孤独な嘘(2005年製作の映画)

3.3

ストーリーは不倫した帰りに車で事故を起こし、それを隠蔽する苦悩を描きながら夫との信頼関係わ深めていくと言う不可解?な内容です。

「事の顛末」ではなくひたすら「事のやるせなさ」に焦点を置いた内容から漂
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