憂いを含んだ芸術は人の心にささる。覚えていないというイラーヌの涙が、どれだけ辛かったか。
最後、畳み掛けるように名台詞が出て来ていい。1日の最後におしゃべりしたい人、は友情だろうが愛情だろうが、とにかく一緒にいたい人。
言葉はやがて薄れていく、最後は何が残るんだろう。ケイト・ウィンスレットがまだまだ若い頃で、かわいい。
恋のはじまりと終わり。ちょうど学生から社会人になるあたりで、価値観が変わっていく、リアリティある恋モノでした。
不思議。。ただ、形が変わったり、色褪せたりするのはこわいから、こういうラストを選んでしまう、まあ、ならでは的な。
昨年亡くなったギンズバーグ最高裁判事の話だと、最後の場面で気付いた。
こうして時代と戦った女性が、どれだけいたことだろう。
何より旦那さんがいい。認めて、支えてくれる。彼がいたからここまで貫けたのでは>>続きを読む
トトロの原点かな?!可愛すぎ^^
こちらの方が冒険たっぷり。
あー綾野剛かっこいい。「むかつくかもしれないけど嫌ったりしない」あーかっこいい。
俳優陣がかなり豪華で、松坂桃李と菅田将暉と綾野剛の飲み会のシーンは神的。
桃李くんがオカマ役全開でウケるし、峯田和伸の>>続きを読む
どの恋も頑張れとハラハラと応援してしまう。個人的にはサラ(ローラ・リニー)の恋が叶ってほしいな。
両親や友達があったかくて救われたな。里親カップルも自分に正直で共感できる。
毒親。。供依存のコワさ。ただ本人たちはそれが愛情で、それが真実で、歪んでいるとは決して思わない。
ウォン・カーウァイらしい色で、映像が綺麗。内容はそれほど、、ラストシーンでハッとする。
ニューヨークのタクシーの合間、彼女を追いかけるシーンがグッときた。少年の成長が軸だけど、列記とした恋愛映画。
さよならを言わない、ノマドの生き方。また会える、数ヶ月後か数年後かはわからないけど。
夢見るギリギリのお年頃。やりたいことと差し出されたものが違うことで、悩んだり焦ったり。
トニーレオンとマギーチャンの色気で成り立ってる映画。
結局、大人とは、
分別ある道に戻り、消化し切れない思いは、年月に任せる、そういうもの。
とにかく最後がいい。どこかで会ったはずなのに、覚えていない。愛した記憶だけが時を超えてうっすら残っている。でもきっと思い出せない。
音楽監督が正隆さんなので、全編を通して流れる切なくさ迷う感じのBGM>>続きを読む
ああ、ニューカレドニア行きたい…
乙羽信子の台詞がとにかくささる。
そして深町くん、原田知世とは名コンビですね。
大事なことというのは、どうしてこう言えずに、過ぎていくのだろう。
もう二度と会えないことを、知ってか知らずかの、家族の葛藤がすごい。
人生に残された時間は驚くほど短い。
日本兵をなぜ登用したのか少し謎だったけど、手紙はよかった。
どれが真実かなんて、わかんなくないですかと。確かに。
原作は「夢小説」、フロイトと親交があった作者によるもので、こちらも納得。
要所要所に伏線が張られていて、よく考えられていて、あと音楽もいい。
キュ>>続きを読む
とにかく終始ふざけてるけど、それはそれで面白かった。俳優陣が豪華で、出てくる度にウケる。いっそんと健史くんを同じ映画で観れるなんて♡
ヒロインがワガママで感情移入はできなかったけど、
若いイーサンホークがただただ格好いい。
ジュリー・デルピーがアバズレで過去の行いを取り繕うのに、段々呆れてくるが、
いろいろバレた後に、本当に好きか分かるという、そんなものかもしれない。
全編通して常にどこか切ない。いつか終わると分かっている恋ほど、切ないものはない。
年を取ったらおぶれなくなる、と言ってくれた、その言葉だけでも嬉しかったのでは。
未来も一緒だと、その時は思ってくれた、>>続きを読む