Yuriさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

Yuri

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黄色い星の子供たち(2010年製作の映画)

4.0

少しずつ少しずつ追いやられて気付いたらガス室だったという、現代でもあり得そうなのがとても恐ろしい史実です。自分たちが選んだ政治家が公約と違う方向へ暴走を初めて、他人事のように見ていたらもう誰も止められ>>続きを読む

伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

1.0

原作読んでます。深夜ドラマも観てます。柚木さんがよくこの脚本でOK出したなと思うくらい、ドラマの時からヒロイン莉桜の魅力がゼロ。観ているのが苦痛なくらい不快なヒロインになってしまっています。こういう役>>続きを読む

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

1.0

海外のゆる~いドキュメンタリー映画のヴァンパイアVer.みたいな感じです。安っぽく吊るされてる感じの飛び方やそれをヴィアゴ役で監督でもあるタイカ・ワイティティが撮影クルーを案内すると題してごまかしなが>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.6

ジム・スタージェス目当てで観たら、かなり見応えのあるしっかりした作品で面白かったです(*^▽^*) 副題に「大いなる陰謀」とつきそうな・・・(^_^;) 「アルマゲドン」のB級Ver.かなぁと思ってい>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

途中まで一人だけ濃くて香川照之劇場でしたけど、オダギリジョーの空気感が後半良いバランスでした。俳優陣やたらと濃いので、そちらも気になりましたが(^^;)他人なら信じられなくても仕方ないとなるけれど、肉>>続きを読む

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

5.0

スクリーンから溢れ出す勇気と努力と信じる力に溢れる涙が止まらない!!・゚・(。>д<。)・゚・ そして、コスティア・ウルマン、愛されイケメン!(*^^*) 障害者が健常者と同じように働くのは難しい。そ>>続きを読む

ピーチガール(2017年製作の映画)

1.0

真剣佑目当てです。どうしたらこんなにつまらなくなるのかというくらいつまらない・・・。場面場面は絵になるんだけど、昔の漫画で設定が極端なせいか、キャラクターの不自然さを俳優陣がカバーしきれていません。て>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2時間21分もあるけどアッと言う間で、前作を遥かに凌ぐ驚きと悲しみに満ちた作品です(;_;)アクションも皮肉も数倍増しになっていて、アメリカの麻薬中毒者壊滅を狙う麻薬組織を潰そうとするイギリスのキング>>続きを読む

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.4

瀬々敬久×岡田惠和のタッグなので、丁寧に描きつつもダレることなく、押さえるところはしっかり押さえているので、安定感が抜群です。佐藤健と土屋太鳳はあまり好きではありませんが、役者としては素晴らしく、真に>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

2.0

人間に襲われて逃げての繰り返しを延々と見せ続けられるので、最初の1時間くらい寝そうになるのを必死に我慢しながら観てました。マグニートーとも前回あれだけ戦っておいて、何のぶつかり合いもなく普通に話し合い>>続きを読む

ディセンダント2(2017年製作の映画)

4.2

ディズニー映画よりは安っぽいカツラに衣装なので、前作から2年も空いてますし、忘れてて期待値も下がった状態で観始めましたが、歌で一気に引き戻されますね。もう主演のダヴ・キャメロンもその他のキャストもそれ>>続きを読む

(2016年製作の映画)

5.0

信之のは元から備わっていた狂気で、輔のは長年で培っていった狂気、でしょうか。自分の狂気さと暴力性を理解している人間は日常、それらを器用に隠して理性的に生きることが出来ます。ただ、スイッチは必ずあって、>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

5.0

原作読んでます。シリアスからコメディーまで何でもイケる松岡茉優の初主演作。松岡のコメディアンヌぶりが炸裂してます(*^O^*) その松岡に負けず劣らず二役の渡辺大知がハマってるわ上手いわで、エンドロー>>続きを読む

ただ君だけ(2011年製作の映画)

2.1

好みの問題でボクサーが主人公の映画は避けてしまいがちなのですが、これは良いですね。日本だとありえないおちゃらけなしのシリアスな恋愛ものにきちんとボクシングも取り入れてどんでん返しもベタだけどあって。地>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

-

観る前はSFだし、難しいかなと思ってたのですが、そこはさすがのマーベル。ミュータントも時代設定も小学生にもわかるように説明してくれてたので入りやすかったです。ただ、「少し先の未来」みたいな設定がもはや>>続きを読む

パディントン 2(2017年製作の映画)

5.0

やだ超泣ける!!一見、可愛いクマのハートフルストーリーかと思いきや、前作を遥かに上回るアドベンチャーにアクション、友情、家族愛と、てんこ盛りでハラハラドキドキしっぱなしでした!(*^▽^*) パディン>>続きを読む

彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ガッツリと「抗NMDA受容体脳炎」を起こすと心身的・社会的にどうなるかを真っ向から描いた作品です。しかし、脳が攻撃され、壊れていく病なので、症状の度合いやパターンは十人十色なのだと思います。脳が攻撃さ>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

聖書を巧妙にトリックとして使ったホラー映画?私はホラー映画の楽しみ方がわからないので、3回くらいオチそうに(というか一回睡眠休憩挟んだ(爆))。善も悪も人の心の中から生まれる的なお話です。3人の人なら>>続きを読む

否定と肯定(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2000年と言うごく最近に、こんな驚くべき裁判と、ネオナチや反ユダヤ主義者と呼ばれる人たちがイギリスやヨーロッパに未だに沢山いるという事実に衝撃を受けました。あと、レイチェル・ワイズの変わらぬ美魔女ぶ>>続きを読む

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.0

思っていたより、地球を宇宙色が圧倒してました(*゜Q゜*) パンクロックもSFも苦手ですが、異性人の皆は、小劇団っぽさがあるのに、様々な人間的表情をしていて、ラストまで不思議な世界観に引き込まれました>>続きを読む

ジンジャーの朝 〜さよなら、わたしが愛した世界(2012年製作の映画)

2.5

エルがまだ幼くて赤毛と反抗的な瞳のせいか、少年のようにも見えて美しかったです。ローザ役のアリス・イングラードも別タイプの美少女で二人が青春を謳歌している姿を観ているだけで詩的な美しさに浸れる作品。17>>続きを読む

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.0

ブレイク・ライブリーの美しさとセクシーさを堪能するための映画。サメに襲われるパニックものですが、プライベートビーチの自然と、美しく迫力のある大波をダイナミックに乗りこなすサーフシーンが気持ち良く、一気>>続きを読む

At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

5.0

かなりドツボにハマりしました!(*>▽<*) 同じ岸田國士戯曲賞を受賞したポツドール関連の作品は気まずさが勝ちますが、本作は、石橋ケイと平岩紙の飛ばしまくりのバトルの中に、突如ブチ込まれる笑いに吹き出>>続きを読む

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ヤバイ映画を観てしまいました|ョ゚Д゚ll)) いわゆる鬱映画ってジャンルに分類されるやつです。これを「わかる。」と思ってしまった人は、もう何かが壊れているor壊れた経験がある人です。二人が再競演した>>続きを読む

鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.0

原作読んでます。アニメも劇場版まで観ていて、大人になってから唯一泣いた作品です。だがしかし、ここまで心踊らない実写化はないだろう、キャスティング( ̄□||||! ビジュアルは完璧なんです。でも、危惧し>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

物語の初めから工場で共に働くキャシーも工場長もセルマのミスを責めることなくいつも親切だし、特別美人というわけでもないのにセルマをひたすら思い続けて仕事終わりに待っている男性ジェフがいるし、隣人夫婦はセ>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

日本語吹替版鑑賞です。スタジオライカとトラヴィス・ナイトすごい!日本の再現率というか照準の合わせ方が素敵です!(*^▽^*) 試写でもないし、公開終わりに近い時期に観に行ったのに、拍手が挙がりました。>>続きを読む

グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

恥ずかしいのですが、この辺りのドイツの事情や社会主義の実情などをリアルに知らないので、お勉強DVDとして観れたけど、深いところやアレックスたちが感じている根本の気持ちは想像しにくかったです。母の為にと>>続きを読む

はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

5.0

小さな恋の物語というにはあまりにハードな運命を懸命に突破しようとするマリーとヴィクトールの姿にハラハラさせられ、泣かされました。二人の今がすべてという気持ちも、マリーの両親とヴィクトールパパの気持ちも>>続きを読む

JUDGE/ジャッジ(2013年製作の映画)

-

聖書の7つの大罪になぞった罪で集められた7人のパニック・スリラー。明らかに死に値するほどの重罪を犯している人はあまりいなく、1時間20分弱しか時間がない中で、登場人物の大した人間性も語られず話し合いも>>続きを読む

ニューヨーク、恋人たちの2日間(2012年製作の映画)

2.5

「パリ、恋人たちの2日間」の続編ですが、「パリ~」は観たと思ったけど、全然覚えてなくて、でも覚えてなくても大丈夫でした。ジュリー・デルピーがパリ版ウディ・アレンと言われているのが少し理解ります。でも、>>続きを読む

渋谷(2009年製作の映画)

1.0

綾野剛、佐津川愛美目当てで観ました。2010年だと佐津川ちゃんはデビュー時から上手くて、綾野剛はブレイク直前ですね。そういうフワフワした感じがある作品です。井浦新の気付かれないカメレオンぶりにも相変わ>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.5

敵が現れたから計画があやふやなままそこへ向かうという行き当たりばったりな戦い方なので、ハラハラドキドキやクライマックスの盛り上がりがイマイチで、逆に言えばずっとクライマックスなので、疲れました(;´・>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.2

「ギフテッド」という才能をテーマにするのか、家族の愛と確執をテーマにするのか、どちらも取った結果、ほんわか全てをなぞったような浅い内容になってしまっていました。でも、フランクや彼の周囲の大人たち、メア>>続きを読む

運転手の恋(2000年製作の映画)

1.0

宮沢りえが出ているだけで特に何も起こらず終わる台湾映画。2000年制作なのですが、バブルみたいな雰囲気の若者たちと街は古めかしくてそこで起こる笑いのないコントみたいなのがラストまでずっと続きます。「た>>続きを読む

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

動物園は平和の象徴です。アメリカの動物園ものの映画は家族経営で困窮している事が多いですが、ヨーロッパはある程度地位もお金もある人たちが経営しているんですね。アントニーナはそういう男性と結婚をして、上流>>続きを読む