斬切りバーニーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

斬切りバーニー

斬切りバーニー

映画(197)
ドラマ(16)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.4

言わずと知れたホラーの名作「シャイニング」の40年後を描いた続編。

どうしても「シャイニング」と比べてしまうのは避けられない、悲しい性を背負った今作だが、個人的には凡作という印象が非常に強かった。
>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.9

女性が活躍する映画って、やっぱりイイね❤️
と言っても、まあ泥棒なんですけども(笑)

デビーとルーが、どういう意図があって仲間を女性だけにしたのかは不明だけれど、もしそこに男性が一人でも混ざっていた
>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

3.7

ついに! ついに!! 見てしまった「シャイニング」。

皆様の「レディ・プレイヤー1」のレビューを見ていたら、これを押さえずして面白いと言っている自分が、だんだん心苦しくなってしまい……

ホラー苦手
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.3

もう2年も前になるのか〜。これは私にとって忘れられない映画の1つであり、その理由が、記念すべき『4D初体験』だったからです👏

いや〜、もうね、見終わった後の感動が凄いのなんのって!!

見る前は、料
>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.9

マジ神! 大好き!!(絶叫)

好きすぎてもう何度も見てるし、なんなら気になって原作小説も読んでみたけど、これは圧倒的、演出の大勝利ですわ。大九監督、天才っす!

某止めるな映画の冒頭で、「これは俺の
>>続きを読む

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

2.9

普段はNetflixオリジナル作品は、なんとなく敬遠しがちで、あまり手を出さないんだけど、これは職場の人に話題になっていると教えられ、興味本位で見てみた。は、いいんだけど………

なんでだ? まったく
>>続きを読む

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.3

先週(2020/6/19)、文春オンラインにて嫌いな女優ランキングが発表されましたね。この映画の主演、広瀬すずさんはなんと第2位。1位は泉ピン子さんなので、これはもう1位確定でいいんじゃないすか? 広>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.7

ジョナサン・ジョースターでもなければ、空条承太郎でもない。ジョジョはジョジョでも、ヨハネス・ジョジョ・ベッツラーの話。

通称(?)、ジョジョ・ラビット。ウサギのように小さく臆病だが、とても心優しい男
>>続きを読む

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.6

どなたかのレビューの中に出てきた「オーロラの彼方へ」というタイトルが、頭の中に微かに残っていた記憶を呼び起こした。

調べたてみたら、今から17年前(2003年)、私が高校生の頃に金曜ロードショーで見
>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.0

ぐぅおおお〜〜〜!!CJ〜〜〜!!!マックス〜〜〜!!!!

「僕のワンダフル・ライフ」の続編。続編の名にふさわしい続編。人気出たから作ろうぜ〜みたいな、とってつけた感じはなく、前回の流れを自然に組み
>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.3

ぐぅおおお〜〜〜!!イーサン〜〜〜!!!ベイリー〜〜〜!!!!

いやあ、良いもん見させてもらったわ。心が洗い流されたよ。
(いつしか映画耐性がついてしまって、穿った見方しか出来なくなった私にとって、
>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

3.2

わ〜も〜!全てが馬鹿×2しくて、見ているこっちが鳥肌立つくらい恥ずかしさ満点なんだけどさあ〜〜……その振り切れた感じ、意外と嫌いじゃないよ、私❤️

言うなれば、厨二病を拗らせたキモオタのゲテモノ男子
>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

3.7

最初、実写化の話を聞いた時は、またどうせ原作ファンを狙った興行収入目当てなんだろ?(事実2019年の邦画興収第3位)、懲りないなあ、日本映画界浅はかだなあ、と鼻息飛ばして笑ったし、なんなら盛大に茶化し>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

ポケモン言えるかな♪ ラララ言えるかな♪
……ごめん。指の本数分も知らん私です。

今なお続くご長寿番組?らしく、果たしてどこを世代と言うのかよく分からないけど、初期の赤と緑を夢中で遊ぶ男子達を私は尻
>>続きを読む

天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.3

先週、金曜ロードSHOW!で1を見たついでに、2も。と流れに乗ってみたはいいものの、初っ端からあの迫力満点のボンバーアフロを手に持つ衝撃シーンに出食わしてしまい、なんかもうそれだけで個人的に見る価値あ>>続きを読む

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.6

2020年5月15日コロナ渦中、金曜ロードSHOW!にて放送。
視聴者リクエスト第1弾。

まったくのワタクシゴトではありますが、金曜ロードショー(←このタイトルで時止まってる)を見るのは一体いつぶり
>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.6

1回目 率直に良い話だと思ったし、感動で胸がいっぱい
2回目 みんなイイ人過ぎやしないか? 話が綺麗すぎる

そして今回、3回目の視聴。この映画を「出来過ぎ」だと思うのは、私の心が荒んでいるからでは?
>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

百戦錬磨の人気ユーザー様のベストムービーに設定されていたので、気になって見てみた。む〜ん……あんまし映画気分にノッていなかったことを踏まえても、私にはハマらんかったかなあ。

どうしても妻のサイコっぷ
>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.9

犯人に追われる盲目の主人公が、スマホで誘導してもらいながら逃げる場面の予告を見て、「あっこれ、すごく面白そう!絶対、映画館に見に行こう」と心に決めた自分の映画嗅覚、捨てたもんじゃなかったなあ!!!(大>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.1

伊坂幸太郎、原作映画となれば、これは見逃す訳にはいかん! と意気込んで鑑賞したはいいけど、今までの作品のような奇特な設定もなく、「出会いにまつわるオムニバス恋愛映画」という感じで、少し拍子に抜け。だけ>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

2.4

映画をそれほど見ない大衆向けエンタメを見慣れている、私も含め大多数の人達にとって、この映画はとっつきにくいだろうと思う。それもそのはず、予算300万円、撮影期間10日間、無名の俳優達……と、限られた条>>続きを読む

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.1

恐るべし、こんまり先生!! もとい引っ越し奉行!!!(ゲホゲホッ)
断捨離ポイポイの絵面が、あまりに我が家の光景と似ていて吹いてしまった。大事なものが捨てられてしまうと恐怖に慄くあの表情、旦那と重なる
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

何の映画かはもう忘れちゃったけど、映画館で予告を見た時にビビッと心惹かれちゃって、どうしようもなく忘れられず、公開と同時に映画館に乗り込んでった。そして、ようやくTSUTAYAレンタル開始。やっぱり気>>続きを読む

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.9

ドラクエね、ドラクエ。本当はぜんっぜん(強調)見る気はなかったんだけど、家に帰ったら旦那がDVDを見ていて、「まだ見続ける気? 私は途中から見る気はないから、見るのを止めるか、最初から見るかどちらかに>>続きを読む

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.3

何となくNetflixでドラマ版を見始めたら、いつの間にか全8話を見終わっていたという、ビックリドラマ!(笑)思いの外、Filmarksの評価が高かったので、劇場版にも手を出してみたが、内容はドラマと>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

一週間の終わり、体力的にも精神的にも疲れが溜まり、何もしたくない日。頭も使いたくない〜暗い話も嫌〜何見よっかな〜と考えていた時、パッと食べ物の出る映画がいいと思い立ち、すぐにこの映画を思い出した。>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.2

 2011年製作て! 今から9年前に作られた映画に関わらず、現在のコロナによる状況と、予言かってくらいほぼ一致していてビックリする。知識がないとここまで描けんと思うから、脚本なのか監督なのか、すごく勉>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.2

だいこん臭がぷんっぷんして最高だった!
私は親しみを込めて、監督をだいこんだいこんって勝手に呼んでるけど、音楽と映像を掛け合わせたら、この人の右に出る者はいねえんじゃねえかってくらい好き。私のストライ
>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

4.5

いやはやコレ、私の中の恋愛映画の金字塔だな!
十年前、私が大学生時代に見た時もめちゃくちゃ好きで、劇中歌をヘビロテで聞いてたりしたけど、今また改めて見たら、受ける印象というか感じ方がまた一味変わってて
>>続きを読む

パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ(2018年製作の映画)

3.0

定期的に恋愛映画を見たくなる。
私にとって、恋愛映画の主人公の女性というのはとても重要で、色々なタイプの女性を見るのは単純に面白いし、極端に言えば、それによって映画の良し悪しが分かれるほど。

その点
>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.5

ピーターラビットは〜私の〜隣に〜住んでい〜る〜
ここ〜ろわくわく〜イタ〜ズ〜ラが大好き〜

昔ヤマハピアノ教室で、この歌うたってた。
まさかウサギが野菜泥棒だったとは知らずに……(笑)

あんなに愛ら
>>続きを読む

センセイ君主(2018年製作の映画)

2.6

こういう恋愛体質の子いるよね〜

かくいう私の友達もその資質があり、学生時代は散々振り回されました(笑)恋愛主義の彼女には、女友達なんて二の次。男の前ではコロッと変わる態度に、当時はフツフツと怒りを燃
>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.9

映画の感想前に、少し小話をーーー。
実は縁があり、昨年の第42回日本アカデミー賞授賞式を観覧して来まして、この映画で新人俳優賞を受賞した平手友梨奈さんを生で見てきました。私の席はマスコミ席に割と近い場
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.0

レイトショーで見たのも相まって、案の定、悪夢を見た。それで深夜に浅い眠りを彷徨っていたところ、おじいちゃんの訃報の連絡があり、期せず忘れられない映画となってしまった。よりによって、このタイミングで何で>>続きを読む

10日間で男を上手にフル方法(2003年製作の映画)

2.9

相性ばっちりの二人が、正反対の思惑で動いていて面白かった。

別れ際のシーンが象徴的……
「可哀想に。すっかり俺に夢中だな」
「地獄が待っているとも知らないで。可哀想」

このすれ違い、ニヤニヤしかな
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.5

歌うことほど、自分の心をさらけ出せるものってないと思う。

厳しい先生にだって、好きな女の子にだって、歌にしてしまえば大声でぶつかっていける不思議。これこそ歌のパワー!!
 
高校生バンドであるからこ
>>続きを読む