斬切りバーニーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

斬切りバーニー

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CUBE ZERO(2004年製作の映画)

2.5

「CUBE」の日本版リメイクを機に、「CUBE ZERO」を再鑑賞。

はて、勘違いしている(引っ掛かっている)人も多いようなので、ここで一つ注意喚起を! CUBEの人気にあやかり、今作のような類似タ
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.3

突然ですが、皆さんは映画の主題歌について、どのような考えをお持ちですか?

え? 私? 私はですね、観賞後の余韻に浸るためにあると思うんですよ。と言うか、今回その重要性を激しく実感しました。

映画と
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.1

わー、なんかノロノロしてるゾンビ久々に見たー(嬉)

最近のゾンビは、みんな羨ましいほど身体能力が高いから、今作のゾンビが微笑ましく見えちゃったよ! これなら鈍足の私でも逃げ切れる? 両手を水平に上げ
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.3

アメリカや日本のコメディ映画を見飽きた、そこのアナタ!! おとなり韓国の、思わずニヤニヤしてしまうコメディ映画はいかがでしょうか?

うだつの上がらない麻薬捜査班チームが、敵アジトの向かいにあるチキン
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.2

わあい!! 気になっていた今作が、ついにネトフリに登場!! 大好きなハングオーバー脚本家コンビということで、期待値MAX★★★

だったんだけど、う〜ん……ハングオーバー程の面白さには敵わないなあ……
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.1

いい話。
いや凄くいい話なんだけど……どうしても綺麗すぎと感じちゃうんだよなあ。

物語は、難病の筋ジストロフィーを患う男と、それを介助するボランティアの話である。サブタイトルにもある通り 〜愛しき実
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DIVOC-12(2021年製作の映画)

-

DIVOCー12とは……
「COVIDー19をひっくり返したい」という想いを込め、新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)のアルファベットをひっくり返した造語である。12人の映画監督が10分の時間
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.7

猛烈な恋愛映画不足に襲われ、ようやく気になっていた今作を鑑賞。

なんなのこれなんなのこれなんなのこれ。
ものすっごく上質な大人の恋愛映画なんですけど!
も〜〜〜なんでもっと早く見なかった自分!!
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

2.9

実を言うと、主役級の役者をバカスカ登用する映画は、ちょっと苦手です。と言うのも、スゴいでしょ〜豪華でしょ〜見たくなるでしょ〜と、製作側のいやらしさが透けて見えるようで……(汗)

そうなると天邪鬼の私
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.6

「勝手にふるえてろ」を好きな方は、多分これもハマるんじゃないかなあ? とにかく私は好きな映画です!

あっちは松岡茉優の一人舞台だったけど、こっちの女の子も負けてない! いや〜、拗れに拗れまくってます
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.8

日本人は働きすぎーーとは、よく言われますが、労働時間が長い国ランキング(2021年)では、日本は22位となっているようです。私の感覚としては、上位10位内に確実に食い込んでいると思ったので、世界は広い>>続きを読む

映画 闇金ウシジマくん(2012年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

⚠️以下は私情を挟んだ愚痴となりますので、嫌いな方は読むのをご遠慮願います。


何を隠そう、私は未集金回収業務をやっている。
一言断っておくが、金貸しではない。医療事務に関わっているのだが、診療・薬
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.4

「なんだかんだ面白い!!」
これが、今作に一番しっくり当てはまると思う。

いつの間にかネトフリに来てるぅ〜♪ と映画館以来、2度目の鑑賞だったが、やっぱり、なんだかんだで面白いね!!

ジュマンジは
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.1

ついに手を出してしまった名作!!

実は今作には個人的な思い入れがあり、と言うのも誇張でなく100回以上は読んでいる生涯大事な小説に、今作が少しだけ登場するのだ。

それが、意中の男性と一緒に鑑賞し、
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.6

これを見た後に、ゲームのモブキャラに対して申し訳なさが先立たない奴、人としての心が冷え切ってるぞ。いや面白かったけども。でもこれきっとGTAがモデルになってるよね? 人轢いといてゲラゲラ笑ってる場合じ>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.4

フィルマで、よく見かけるので気になっていた。あらすじを読まず、勝手にタイトルとパッケージから、ほのぼのコメディ系と予想していたら、どんどん雲行きが怪しくなり、血と死をともなう抗争に……心臓をぎゅうぎゅ>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.3

………。
………………。
………………………すごい映画だった(呆然)。



鑑賞してから一週間ほど経つが、どうレビューを書こうか、ずっと悩んでいる。面白い・ヤバイ・カッコ良かったーーー感想を書く上で
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ジャングル・クルーズ(2020年製作の映画)

3.3

みんな大好き、あのディズニー人気アトラクションが映画化!! そう言えば、私が今ハマっているユーチューバーさんも過去に、このアトラクションを1日で何回乗れるか検証してたっけ(布教)

『さすがディズニー
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

2.2

東京オリンピック、いよいよ始まりましたね〜! オリンピックの開会式を、初めから終わりまで全部見たのは初めての経験でしたが、あのゲーム音楽が流れた瞬間、テンション爆上がりしました(笑)。開催直前の興味の>>続きを読む

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)

3.0

想像してみて下さい。
一糸纏わぬ生まれたままの姿で、空っぽの部屋に投げ込まれたあなた。そこから1日1個、物を得ていきながら100日間を過ごさなければならない。

最初に手に入れようとする物は、あなただ
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

直近の細田守監督作品と言えば、バケモノの子に続き未来のミライと、なかなかの低迷さに肩透かしを食らったが、今作は私にとって非常に期待が高かった!

と言うのも、大好きなサマーウォーズを彷彿させる、バーチ
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.2

ヤンキー×タイムスリップという、異色ジャンルの掛け合わせ。時代錯誤するヤンキーとSFを絡ませる突飛な発想に「お、そう来たか」と、当初、ツタヤで漫画を物色する手が留まったのを今でも覚えている。

漫画を
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

2.4

精神科医である箒木蓬生のベストセラー小説、山本周五郎賞を受賞した「閉鎖病棟」ーー。

他の方がレビューで色々書いておりますが、精神科病院で実際に働く者として、現場との比較意見は、今作のテーマ観点からズ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

こういう映画を見ると、映画が社会に及ぼす影響力について、否が応でも実感させられる。もちろんエンタメとして娯楽に心救われる時もあるけれど、それだけではなく「学び」と言う意味で、世界で何が起き何が齎された>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

3.4

肩こり酷いんですか?

そう問いたくなる殺人者の首の動きはさて置き、演技初挑戦とは思えぬセカオワ・Fukaseの狂気に引き摺り込まれた。前々からうっすら怪しんでたけど、この人、内にどえらい闇抱えてんな
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

困ったことに普段、旦那と見たい映画が合わないことで、有名な夫婦である(笑)。しかし、これは二人とも一目で「見たい!」が一致した、珍しい映画。ーーそして、その期待を裏切らず、めちゃくちゃに面白かった!>>続きを読む

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.5

大人も子供も一緒になって楽しめるってスゴイ!!

そう素直に感動できる映画だ。
た・だ・し! この場合の大人と子供と言うのは、悲しいことに私一人称を指しており(なぜなら一緒に見る子供がいないので)、つ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.4

世間で名作と呼ばれる映画が、名作たる理由はなんだろうと考えた時、一般的にありふれた言葉ではあるけれど、『時代が変わっても色褪せない』ということが、多くの人を惹きつけ長く愛される秘訣なんだと思う。

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ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

4.0

前作で不評を買った、やり過ぎ嘔吐シーンのインパクトからシフトチェンジし、今作では開始早々に女性器丸出しシーンが流れる(笑)「うーわ、華の女子大生として、それはどうなのおおお」と若干引きつつも、もはや恒>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.1

どこにでも派閥はあるーー……
そんな冒頭ナレーションから入る今作は、普通のOL生活を送る直子が、裏で苛烈な派閥争いを繰り広げる、喧嘩上等OLバトルロワイヤルに巻き込まれるギャグ映画となっている。

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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

予告の段階から薄々感づいていたけど、やはり舞台の映画化なんですね!! あの絶妙の間合い、台詞回し、そして応酬と雰囲気ーー。

見終わった後「舞台で見たかったなあ」と強く感じたのが、率直な感想である。き
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.3

見てよ、このパルコのポスターみたいなハイセンス満載の映画ジャケットを!

爽やかさ抜群のエメラルドグリーンの水に揺蕩う、ビビッドな浮き輪。そこで寛ぐ見るからに美男美女のオサレカップル。

も〜食いつい
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

誰かに惹かれる時、その人は自分と同じものを持つ人なのか。それとも、違うものを持つ人なのかーー。

主人公・テルコは、好きな人であるマモちゃんに好かれるため、嫌われないために、いつも振り回されている。
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

2.8

食後に眠くなるのは血糖値上昇のせいだと、最近どこかで耳にした。じゃあ、この貴重なゴールデンウィークの昼下がりを惰眠で潰すのはもったいない!と、あえて映画とバッティングさせてみたが、やはり眠気には勝てん>>続きを読む

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

2.9

「百万円と苦虫女」に続き、女放浪記第二弾(海外版)である。

構成的には、ほぼ一緒。
だけど、あちら(百万円〜)とは異なり、今作ではガッツリ『自分探し』の旅をしている。表面の類似に騙されることなかれ。
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.7

私の記憶が正しければ(間違っていたらゴメンなさい)、今作は監督であるタナダユキが、蒼井優の為だけに描き下ろした脚本だったはず。それだけに今作は、蒼井優の持ち味が最大限に生かされ、神がかって綺麗である。>>続きを読む