愛子さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

愛子

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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.4

「恋する惑星」でも感じたけれど、やっぱりウォン・カーウァイのぼやぼやした映像と全体的にスローな雰囲気が好きだな、時折映る夜の街を通り過ぎてゆく電車が良かった
心を立て直す時間のなかでしか見えないものも
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.6

まだまだ10代のわたしには想像に頼るしかない、過去の栄光にしがみついてしまう葛藤だとか劣等感だとかそういう部分は歳を重ねてもう一度見返したら響くところもあるのかなあと思ったり
後ろ姿を追いかけるカメラ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

ほんとに怖かった一番怖いのはやっぱり人間、ラストずっと動悸が収まらなかったし夜道歩くの怖くなってしまった泣 やっぱりこういうジャンル心臓に悪くて苦手
周りに理解されない情熱を人は狂気と呼ぶ、みたいなど
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.0

「四畳半タイムマシンブルース」からきた
うっとうしくて暑苦しくてみんな馬鹿なのが楽しいのよ
上野樹里かわいいな~~~~~~
昔の邦画、あんまり観ないから新鮮で楽しかった

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

5.0

もう本当にずっっっと楽しみにしていた作品、最高!!!
ラストの夕暮れ時の鴨川沿いのシーンで思わず涙ぐんでしまった、森見登美彦さんの作品への憧れから志望校を決めて受験生を乗り越えて、こうして京都の大学生
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

以前どこかで目にした、「弔い」という行為は亡くなった者ではなく残された者のためのものである、というような言葉を思い出した
亡くなっても、誰かの記憶や心の中で生き続けることはできるよね
マリコ役のひとハ
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.3

人生初のMX4Dでの鑑賞、圧倒的な映像の美しさとシーンに合わせて席が動くわくわく感を堪能出来てとっても楽しかったけれど、襲われるシーンなんかは動悸で具合が悪くなっちゃいそうなほどにドキドキさせられてす>>続きを読む

恋は光(2022年製作の映画)

4.0

え〜〜かなり好き
言葉を発する時に必ず1文字めどもる感じとか口調とかこんな人なかなかいないでしょうっていうリアリティには目を瞑ったうえでめちゃくちゃ良かった、まああと冴えない陰キャ男子のまわりに何故か
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.4

繰り返されるピエロと呼ばれる度にフェルディナンドだ、と諦めずに訂正するやりとりが好きだった、あと交互に喋るやつ
絵画がたくさん出てくるのもいいよね、あとはやっぱり詩的な台詞がたのしい
「俺たちふたりの
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今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.0

正直現実味がない部分もあったけれど、登場人物みんなの超絶いい人っぷりと光をたっぷり取り入れた美しい映像が素敵だった
みんな優しくて健気で眩しい
福本莉子ちゃん細すぎ白すぎ可愛すぎ

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.3

なんか自己犠牲の精神に酔ってるなおかつ上手く立ち回れずに遅刻しまくる主人公にオウオウとなる瞬間もあったけどヒーローってそんなもんだよなあと思いつつ
移り気すぎるMJにもオウオウとなったし流石に結婚式ド
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すてきな片想い(1984年製作の映画)

3.3

もうなんか終始意味わかんない、ラブロマンスかと思って観たのにごりごりコメディなの爆笑
花嫁の醜態が酷すぎるし1年ボーイズかわいいしラストだけステキなのずるい

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

4.5

最高!!!!!こういう作品大好物
とまらないにやにやのせいで口角がおかしくなりそう、君の瞳に恋してるを熱唱するシーンが大好きすぎるしもうなんか色々無理
ときめき過剰摂取で呼吸困難になりたい時に観るべき

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

LaLaLandぶりにサントラをダウンロードした、ルビーの歌声が良すぎる泣
ルビーの母の身勝手さというか自己中心的な態度が観ていて辛くなる時もあった、「あなたが産まれた時、ろう者であるように祈ったわ」
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

3.8

セクシー!!!!ちょっとダンスシーン刺激強めすぎて思わず奇声をあげてしまった
ベイビーの育ちの良さからくる見返りを求めない優しさと無垢さが眩しいね、、両親も本当にステキな人たち
パトリックの色気が暴力
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

最高!そりゃおもろいよな
トビーマグワイアの透き通るような青い瞳に恋です
降りしきる雨の中でのキスシーン、幼いながらに物凄く印象的でずっと覚えてた

シングルス(1992年製作の映画)

3.2

いいな〜こういう関係性憧れる、独身限定のアパートって設定がもう楽しいよね
なんかにやにや観てたらいつの間にか終わってた、何も考えず楽しみたい時におすすめ
みんなかわいいし人生はタイミングだし仕事楽しん
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クルーレス(1995年製作の映画)

3.8

自分を中心に世界が回っていると思ってそうな主人公が愛しいよね、ブロンドヘアーは一生の憧れ、ファッションがずっとかわいくてわくわくしちゃう
theティーンエイジャーキラキラムービーって感じで楽しく観れた
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

4.0

最高!!!!!!こういうの大好物
撃ち合っても殴り合っても結局お互いがお互いのことを愛しているがゆえに殺めることが出来ないふたりがいいのよね、敵と戦いつつじわじわカミングアウトしていくシーンはにやにや
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

ラストが衝撃的過ぎてびっくりしているうちに終わってしまった、恋愛において大切なのってやっぱりタイミングよね
アンハサウェイの美しさをこれでもか!というほど堪能できる作品

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

圧巻、やっぱりSFは映画館の大画面で堪能できたらどれだけすばらしいことだろう、、という気持ちになる、ド文系のわたしには少し難しい部分もあったけれど、想像していたほど難解なストーリーではなかった
現代科
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

2.9

それなりに面白くはあったけれど浅いし薄いしストーリーの展開が淡々としてる、登場人物にあまり感情移入出来なかった、ちょっと退屈しちゃったかも
エルファニングの可愛さを思う存分堪能するための作品って感じ

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

最高、本当に楽しかったしなんだかもう二人の関係がステキすぎて泣いちゃった
もう二度と高校生のあの頃には戻れないと分かっているからこそわたしの眼にはこんなにもキラキラして映るんだろうなあ
とっっっても良
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

あらすじに書いてある冴えない〜とか平凡な〜という肩書きを背負うにはあまりにもヒューグラントがかっこよすぎる無理がある
いきなりキスするし彼氏出てくるし、ちょっと展開がはやくてご都合主義感否めない部分も
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.8

前半は本当にビリーが身勝手で横暴で観ていて嫌な気持ちになってレビューみんな嘘つきじゃん?!と思っていたけれど見終わった感想としてはすごく良かった
心がささくれてたからあんなに余裕がなかったんだろうなと
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.5

海辺の街が舞台になっているのがとても素敵 何気ないシーンがすべて絵になる、ふたりとも絵画から出てきたのかと思うほどに美しくて溜息
こういうさわやかで美しい、照らされるような夏の映画を観ると本当に日本の
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

5.0

これを観ることは夏の恒例行事、最高大好きこれからも毎年繰り返し観る

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.5

あんな家こども三人で絶対建てられないでしょうっていうリアリティには目をつむった上で、とってもよかった、美しい夏を堪能したくって観たけれど大正解、森を駆け回るシーンの一コマ一コマが絵になりすぎて本当に素>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.6

どうして泣いているのか自分でもよく理解できないままぼろぼろ泣いた
海辺で交わされたこれらの会話、「彼が恋しい?」「あの頃のすべてが」に本当に胸が締め付けられた
日々の隙間をぬって繰り返しよみがえる、も
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.4

エマストーンがとにかくステキすぎる、美人で聡明、究極の理想、守られるだけのヒロインじゃなくて勇気と知性を武器にヒーローとともに戦地に赴いてきちんと力になっているところがとっても好き、たまにいるとりあえ>>続きを読む

眺めのいい部屋(1985年製作の映画)

3.0

雰囲気がいいよね、衣装と街並みがとにかく綺麗だし、照らされるような緑の中の景色が素敵だった、あとわたしは個人的に昔の映画のちょっとぼんやりした映像の感じがとっても好き
クラシック曲がたくさん流れるのも
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.6

台詞が少ないところや全体的に一つ一つのシーンがスローに流れていくところ、そしてどことなく寂しい雰囲気が漂っているところがロストイントランスレーションと同様とても好き
最後のほうでバッハのゴルトベルク変
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.2

嘘つくしヤクやってるしクズじゃん~~なんかティモシーダメ男役多くない??と思ってしまった
でもスーパー?でふたりがもう一度出会った時の映像すんごい好き、ドアップが様になる美しさを堪能できた、相変わらず
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.8

もうめちゃめちゃによかったブラピが沼すぎる
最高大感動全力でスタンディングオベーション

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.8

相変わらず軽快なテンポで進む会話劇が楽しいけれど、ふたりの間に横たわる決して巻き戻すことの出来ない時の流れが辛い
たとえ添い遂げることが出来なくとも繰り返しなぞっては記憶を慈しむような忘れられない恋が
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