miさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

mi

mi

映画(666)
ドラマ(19)
アニメ(0)

リベリオン(2002年製作の映画)

3.7

ガン=カタのトンデモ感と爽快感は見ていて気持ちいい!
あらゆる感情が有罪になる管理社会の設定は主人公が最強すぎて力技でねじ伏せてたので、超絶アクションなしに一本作って欲しい感じはある笑

第七の封印(1956年製作の映画)

4.0

冒頭から当然のように始まる死神との対話がとても良い…チェス勝負を持ちかける騎士と割と乗り気な死神がシュール。
終末観に悪酔いしそうなクセになる映画だった

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.6

外界の刺激を遮断した家で奇妙な独自ルールのもと暮らす家族の話。
海、は革張りのソファーで猫は人間を襲う敵で…外の人間の非常識がこの一家の中では常識で観てるこっちが不安定になる。
監督はこういう変な作品
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.9

総論 黒歴史は変えられる笑
最初から銘打ってるとおりファミリー映画だった。ファミリー向け、ではないけど笑

欠損した部分が生えてくるくだりは感動?する場面なのに笑わずにいられないし、ユキオとの「Hi
>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

犯罪抑止のためにつくられた人型AIが人の心を手に入れて…までは期待通りだったけどヒューマンドラマ系ロボット映画ではなかった…
チャッピーが純粋な心で成長していった結果、人間の意識をロボットに移し替えて
>>続きを読む

(1974年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー?そんなものはなかった…
観てる間も観終わった後も断片ばかりで何も理解できなくて自分が見落としてるだけかと思ったけど、解説読んでやっと理解した。
タルコフスキー自身の記憶の断片と懐古をそのま
>>続きを読む

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.8

高級娼婦と貧乏作家がムーランルージュで繰り広げるラブロマンスと悲劇。
テンション5割増しのオペラ座の怪人感。
ユアン・マクレガーの歌声がとてもツボ。こんなに良い声してるなんて初めて知った!

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.0

犬が島よりお人形感がある!
登場人物の表情があいくるしいよな〜
話を聞いていない時の目をぐるぐるにしてるフクロネズミが1番かわいかった

惑星ソラリス(1972年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

2001年宇宙の旅と比べられるけど、いわゆるSFぽい描写はそっけないような?むしろ心理描写を描きたいがためのエッセンスの1つ
思考する知性体ソラリスによって具現化した妻の複製が次第に人間らしく振る舞っ
>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.2

世界観最高かよ…かなり好きだ
外国人から見る日本視点に茶目っ気と風刺がよく効いてる。
徹底したシンメトリーと情報の大渋滞は様式美だよなあ…この渋滞っぷりを引き立たせるためにもぜひ字幕で観るべき
OP
>>続きを読む

そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.8

人生つまんな〜いって大声で愚痴れる10代が人生のピーク。
モスキート音が聞こえなくなるみたいに全部なくして大人になってく

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.7

邦画のサイコパス感満載!
冷たい熱帯魚とかクリーピーもそうだったけど、見た目は普通なのにひっそりしっかり狂気携えてる身近な恐怖感がうまい。2回は観たくない怖さ。
こんなにえげつないのに最後の回想で涙ぐ
>>続きを読む

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.5

この上なく秀逸な邦題とちぐはぐな家族愛の話。
主人公よりも、自分の居場所を掻き乱される兄の怒りややるせなさが辛かった…感受性アンテナ張って観ないとだめなやつ

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.8

奇妙な世界で奇妙な青い巨人達に家畜扱いされながらも立ち向かう人間達、途中から進撃の巨人感あった。
宮崎駿に影響与えたカルトアニメってこういうことか!正気じゃいられない

ストーカー(1979年製作の映画)

3.8

ゾーンと呼ばれる立入禁止区域で男三人が哲学しながら陰鬱ピクニック。
前に見た2作よりもいよいよ分からん。
内容の理解度はそこそこに、洋ゲーに出てきそうな画はとにかく良かった…

ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

独身者は45日以内に相手を見つけられなきゃ人間失格、動物に変えられてしまうやばい世界観。こんなにいいディストピア設定なのに、ほぼ活用されない謎!
屈折した恋愛観ばしばしな作品だった

アマデウス(1984年製作の映画)

4.2

ずっと気になってたのようやく観れた。
どう足掻いても天才モーツァルトを超えられない凡庸なサリエリの苦悩と嫉妬。
彼の才能を最も理解できるが故に最も憎らしくて、いっそ殺してしまいたい葛藤がしんどい。あの
>>続きを読む

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.5

CIA産のエージェントが大暴れって惹かれる要素しかなかった。キック・アスとかその辺のアクションぽい。想像以上に血が飛ぶ〜
クリステンスチュアートは相変わらず可愛い

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.9

音楽も映像もなんて前衛的…宇宙、人工知能、ロマンだね夢がつまってる。
ただただSF観るぞと意気込んでた分、難しくて後半よく分からなくなってきてた。真っ暗な部屋で再視聴チャレンジしたい

ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

女殺人鬼を飼い慣らそうとして逆に飼い殺される話。
想像以上のグロ…

ファイブヘッド・ジョーズ(2017年製作の映画)

2.3

5つめの頭詐欺。サメ映画を甘やかしたばっかりにこんなことに…
これでシックスヘッドも出るんだからも〜頭おかしい。大好き

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.7

夏の夜の京都は浪漫。飲み歩きしよう
学園祭事務局長、好きです……

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

3.5

おふざけ映画なのに無駄にアクションのクオリティが高い笑 出演者もどこかで見たことある人多いなあ!
倒した元カレからコインがでてくるのとてもよい。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

4.0

分かるか分からないかで言ったら分かんないし、ただただロシアに帰りたいって感想だけど、2時間美術館で絵画眺めてる時と同じ感覚で妙に幸せだった…
副交感神経にきいてる気がする

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.9

窮屈なスクエアフレームの中で感情が揺れてた。
愛してるがこんなに難しい

トリプルヘッド・ジョーズ(2015年製作の映画)

3.0

ダブルヘッドよりちゃんとしてた!!!
案の定、頭同士で喧嘩しとるやん…
ファイブヘッドも多分観る

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0

下劣、最低、自分中心な登場人物ばかりで共感なんてひとつもないけど、最後でほろりときた。
陣治が汚くていっとう綺麗

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

4.2

2回目鑑賞
1回目はストーリーに集中してたけど今回はしっかり降谷零を楽しめた。
信念がブレないところがかっこよすぎるんだ〜

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.8

相変わらずの平次と和葉が良い!
こんなアクションあり?って展開はいつもどおり笑

獣は月夜に夢を見る(2014年製作の映画)

3.0

人狼と冷たい村社会の雰囲気映画。
色々と設定ひそめすぎ問題!ジャケは惹かれたんだけどなあ

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.7

ブラックコメディ的なのにそれに留まらずなかなか深い…
"私は人々の一部なのだ"って台詞にハッとさせられる