miさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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アンジェラ(2005年製作の映画)

3.8

自分より頭一つ大きい美女に気安く肩を抱かれながら人生について説かれる最高の90分。
全編モノクロだからこそ言葉と造形美が引き立つ…リュック・ベッソン◎

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.1

夏始まったけど
かわいくって微笑ましくて心のやわい部分触ってくる感覚最高。多分永遠に観てられる
こういう映画たくさんみたい

富美子の足(2018年製作の映画)

3.6

足以外価値のない女と財産以外価値のない変態爺でノクターン〜おまけに売れない造形師を添えて〜
冷たい熱帯魚みたいなエログロ感はでんでん由来。狂気です

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.8

試写会行ってきた!
前評価とかどうでもいいぐらい楽しみだったし細田守監督の世界観にどっぷり浸かれてわたしは大好きだった〜
時かけとかサマウォとかおおかみこどもとか…今までの作品の要素色々詰まってた気が
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.9

人間食べ食べハウスが人間を食べ食べしていく狂気まっしぐらの一作
脳みそに直で手突っ込んでぐちゃぐちゃに混ぜたらこんな映画ができあがりそう
普通の映画じゃ満足できない人向け。並の視聴者を高速で振り落とし
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.7

この手の話大好き
監視社会てまんま映画の中の話じゃんと思ってしまうけどこれが現実だと思うと胸が熱くなる

神と人との間(2018年製作の映画)

2.8

谷崎潤一郎原作3本映像化でだいぶ楽しみにしてたけど肩透かし感…
底辺の愛の物語ってコピーは納得した

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.7

ホラー&ミュージカル
人魚姉妹の愛がたいへんエモくてよかったです…

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

Twitterで話題になってたやつ
不遇な人生を歩む男女3人が1940年代の見知らぬ森に閉じ込められたと思えば実は全員血縁者。この時代に死んだ曾祖父の運命を変えることで自分たちのやりきれない人生を変え
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伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

3.0

ドラマ版の方が掘り下げてて面白かったなあ
表面的でいい顔しいで結局誰の何にもなれないイタイ人、いるよね

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.7

敵も味方もビジュアルがばり好み
大人たちの方がよっぽど奇妙で現実とファンタジーの交錯がいい感じ
美味しくなさそうな目玉パーティが楽しそう

TAU/タウ(2018年製作の映画)

3.7

AIやアンドロイド系の映画かなり観たけど、このやりたいとこだけ詰め込んだ感じ大好き。
ヒロインと心通わせるAIのCVがゲイリー・オールドマンってことを声を大にして宣伝したい。しぶかっこいい〜

偽りなき者(2012年製作の映画)

3.9

良作なのは間違いないしマッツの演技は最高だしで、本当なら何回でも観たい映画にしたいけど胸糞悪すぎて次も観れる自信がない…
冤罪で村八分にされて生温く和解して、それでも最後の不穏な感じがしんどすぎる。
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ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム(2013年製作の映画)

3.7

実際の少年犯罪を基にした話
人間不信極めるような心底ゾッとする嘘に実話っていう見出し自体が嘘なんじゃ?って混乱した
トビーレグボの最後に見せた表情の切替り、無感情で最高だった

アリス(1988年製作の映画)

4.0

凶悪カワイイ不思議の国のアリス
ヤン・シュヴァンクマイエル感満載
ウサギの腹にはおがくずが詰まってるしトランプ兵の首はハサミで切り取るし引き出しの取っ手はとれるもの。

ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)

3.6

心がほんのりあったかくなるホラー
見た夢が現実になる少年と子どもを亡くした夫妻が家族になるまで。
ルームにも出てたジェイコブくん、こんなにごめんなさいが愛らしく言える少年なかなかいない

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

3.7

優しい気持ちになれる…
子どもドリーのこぼれそうな瞳見てると泣きそう。ピクサーアニメは吹き替えも良い

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

ミステリー小説が読みたくなった
やっぱり謎解きは文章がいいな。
豪華キャストとモダン列車の雰囲気で見応えはばつぐん
そして誰もいなくなった も映画でリメイクしてほしさある

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

どうしようすごく良かった…
怒りや復讐がメインかと思いきや、嫌味なぐらいBGMは軽やかでユーモアまである。
様々な許しを描いてるなら説教くさくなくて重すぎない。なんでこのテーマで暗くならないのかが不思
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ライチ☆光クラブ(2016年製作の映画)

3.3

大正エログロナンセンス
あの原作が割と忠実に再現されてる

万引き家族(2018年製作の映画)

4.1

6人があの家で家族やってた経緯、言葉でしか語られない部分想像しては人の繋がりってなんだよって考えてた。
社会に引っ張られるようにして、それぞれが正しい家族へ戻ったのは善いことだったのかは分からないなあ
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.0

映画館では字幕で観ちゃってたけど、吹き替えもすごくよかった〜!
ふわふわな毛並み感とくるくる動く表情が本当に好き!そしてニックにギャップ萌え。これに尽きる

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2

こじらせ200%だったし、身に覚えがありすぎて中盤ボロ泣きしてた
あー苦しい!苦しすぎる

リア充以外にオススメ。切実に

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.4

漂うシャフト感…
タイムリープに少年少女、夏って時かけ。
去年の夏に戻って花火が見たいし、打ち上げ花火が平べったい世界線に現実逃避したい。

ミスト(2007年製作の映画)

3.3

今すぐ優しい気持ちになれる話を観ないと心の均衡が保てない

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

4.1

バタフライエフェクト、パラレルワールド選択次第で分岐する人生…大好きな話だった。
幸せな人生も退屈な人生も全部同価値なら、何が最善の選択かで迷うなんて無意味で、たらればだけの人生にはしたくないな〜とし
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.5

ホラーでギフトでこのポスターなら中身は絶対生首だ…と思った自分はだいぶ毒されてた。
血が流れない穏やかなサイコスリラー
復讐は精神的かつ永続的に訴えるに限る

真実の行方(1996年製作の映画)

3.8

ストーリーから展開まで法廷モノの見本みたいな映画。こうして真実は闇の中に…タイトルがベストマッチ
弁護士と検事の言葉の殴り合いって永遠に観てられる気がする。もっとバチバチしてほしかった〜

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.5

リアルで人に勧められないOPだけでヤバさが分かる弩級の食欲減退映画
食事シーンはもちろん、パンにバターを塗る、ナッツを指でつまむ、画面に映るもの全てに生理的嫌悪を感じさせてくるのがすごい。
他の作品も
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.9

不恰好な大きいスーツケースを押す少年少女を見かけたら思わず振り返ってしまうんだろうな…
どこかにある現実をそのまま見せられてる感覚。何か問題を抱えてそうな子ども達を横目で見つつも介入できないでいる大多
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