makotoさんのドラマレビュー・感想・評価

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海に眠るダイヤモンド(2024年製作のドラマ)

4.8

待望の野木亜紀子×塚原あゆ子新作ドラマ、端島を舞台にした壮大な映像と豪華出演者。
昨年、「フェンス」という沖縄の根深い歴史を描いたドラマの脚本を書いていたため、物凄く楽しみにしていた。

話の構成は、
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地面師たち(2024年製作のドラマ)

4.4

圧倒的悪者をエンタメとして描ける制作陣の凄さ。悪者に同情させない位に悪いことをさせる。

また、俳優陣の顔の悪さが絶妙すぎる。綾野剛演じる辻本の丁寧さは、裏社会のリアリティを感じさせる。

学びは、1
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どうする家康(2023年製作のドラマ)

3.6

平和主義な戦国時代

視聴率は低かったが、徳川家康の話ではあるため、つまらないことはない。ただ、もっと面白くできたのではないかと思った。

徳川家康の人物像として、誠実で正義感溢れるという形で描いてい
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それでも、生きてゆく(2011年製作のドラマ)

5.0

被害者家族が加害者家族を思い、加害者家族が被害者家族を思う

このドラマを面白いドラマという立ち位置に置いて良いのか分からないが、少なくとも日本で10本の指に入る良質なドラマだった。

登場人物が抱え
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ブラッシュアップライフ(2023年製作のドラマ)

4.5

コントの延長線上

バカリズム脚本は「素敵な選TAXI」以来だが、今回の方がバカリズムのコントに近いものを感じた。実力派芸人の脚本は、話のオチがあり、起承転結も分かりやすい。しかも今回は、派手なキャス
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鎌倉殿の13人(2022年製作のドラマ)

4.5

鎌倉大波乱群像劇

鎌倉時代という人物名しか把握していなかった時代をユーモア交えて展開していく怒涛の物語のもと魅了された。

はじめ「鎌倉殿の13人」で主演が北条義時だと知った時どういう話なのだろうと
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天皇の料理番(2015年製作のドラマ)

4.0

真心は何時ときより大事なもの

TBSの織り成す歴史ドラマ、時代背景をカッチリ描く辺り、大河ドラマとしても見てみたかった。

脚本が素晴らしく、主演が主演になりすぎてなく、天皇の料理番になるまでの世界
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カムカムエヴリバディ(2021年製作のドラマ)

5.0

On the sunny side of the street

3世代100年を描く、ラジオ英会話をベースに話が進むドラマ。物語として実に素晴らしかった。

語りたいことはいっぱいあるが、脚本、演出
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恋せぬふたり(2022年製作のドラマ)

4.8

多様性で差別する

NHKは常に斬新なアイデアからドラマを創る。それが良い方向に流れるかは分からないが。そういう意味では、良い方向にも悪い方向にも流れない珍しいドラマだと感じた。

「アロマンティック
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青天を衝け(2021年製作のドラマ)

4.0

経済の父

新1000円札の顔となるタイムリーな要素があり、大河ドラマを見た。

渋沢栄一が日本をどう良くするのか、色々な視点から描かれていて、面白くもあり、勉強になった。

あの時代は、伊藤博文、大
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MIU404(2020年製作のドラマ)

4.5

最高のチーム

第4機動捜査隊としてのチーム、それを作りだしたドラマスタッフ、全員素晴らしかった。

圧巻の野木脚本。ドラマを通しての話、独立してる話、うまく絡ませながら、分岐点というキーワードをもと
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きのう何食べた?(2019年製作のドラマ)

4.5

内野聖陽恐るべし

ここまで原作をリスペクトしたドラマを初めて見た。原作の世界観を壊さずに映像化してくれた。

このドラマは、料理、ゲイカップルばっかり強調するけど、それ以上に、日常的な悩みを自然に盛
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最愛(2021年製作のドラマ)

4.5

愛する誰かのために

TBSの日常の中にあるミステリー大好き。こういう話の肝は、タイトルにある。

事件の面白さに触れる人がいるけど、あくまで、そこは2番手。

このドロドロしたわけではない人間関係は
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オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ(2021年製作のドラマ)

4.5

アメリカ感溢れる日本人のドラマ

多種多様な豪華キャストに演出オダギリジョー、見たくなる要素がたっぷり。

オダギリジョーの感性がよく伝わる。

演出、衣装ともどもリアリティに比重を置くようになった日
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サ道2021(2021年製作のドラマ)

4.2

サウナの教科書

season2となった今回、マンネリ化を防ぐためか、season1に比べてドラマっぽく仕上げてきた。

8~10話は人間関係の話をサウナに持ち込んできた。特に、9話のラブホのサウナは
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孤独のグルメ Season9(2021年製作のドラマ)

4.2

時代が五郎に追いつく

黙食をずっと続けていたこのドラマに、時代が追いついてしまった。

今回は、特に北関東あたりを中心に巡っていた。地方にああいう良いお店があると足を運びたくなる。

下手に都会でご
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特捜戦隊デカレンジャー(2004年製作のドラマ)

4.5

大人が見ても楽しめる刑事ドラマ

戦隊シリーズ作品の中で、三本の指に入る作品。なぜ戦隊は複数で戦うのか、1番意味が分かる作品なのではないかと思う。

デカレンジャーの良さはスタイリッシュな所。

変身
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デザイナー 渋井直人の休日(2019年製作のドラマ)

4.6

優しさに溢れるドラマ

デザイナー渋井直人の休日という名の通り、渋井直人という人の生き方が描かれている。

渋井さんはデザイナーでありながら、人だなと思う。

遭遇する出来事自体、業界人みたいだと感じ
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チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)

4.8

良くも悪くもドキュメンタリー

日本で「Fukushima50」という映画がやっていたが、あの映画は、「見せることが出来る」事実を映していただけだった。

でも、このドラマは「見せてはいけない」事実が
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半径5メートル(2021年製作のドラマ)

4.2

今クール 1番のドラマだと個人的に思う。

普段、SNSやネットニュースで見るような事を取材する週刊誌のドラマで、週刊誌の記者なんて、ゲスい奴しかいないだろと思う人もいると思うが、それは週刊誌を読まな
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大豆田とわ子と三人の元夫(2021年製作のドラマ)

5.0

ここ数年の坂元裕二脚本のドラマは、すごく哀愁漂っていたが、今回のドラマは、非常にポップで、かつ都会的で、お洒落だった。

坂元裕二の手にかかれば、世の中で当たり前のことだと思っていることなんて、偏見な
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今ここにある危機とぼくの好感度について(2021年製作のドラマ)

4.2

想像以上に茶番なドラマ。まさか、このタイミングで、こんな風刺の効いたドラマをつくるなんて、やばいぜNHK。

最初見ただけでは、大学の裏側を掘ったブラックコメディだと思うけど、4話と5話におけるストー
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俺の家の話(2021年製作のドラマ)

4.4

クドカンのドラマは、面白いだけでなく、ホントに粋で、全てに無駄がない。

観山寿一を長瀬智也が演じたのは、長瀬にとって最後のドラマだから、それを最終話を見て、分かったとき、このドラマは長瀬のためのドラ
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サ道(2019年製作のドラマ)

4.2

サウナは、趣味のカテゴリーに入っているけど、本来は、習慣の一部として捉えるべきなのだろう。

10話で、家に居場所がなく、上司と部下の板挟みに合うという、地獄のような人生だが、サウナがあることで、なん
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深夜食堂(2009年製作のドラマ)

4.5

深夜食堂に入ると、身分や階級なんて無視し、人間の本質を見ているような気がして、面白いです。世の中、学歴、職業でしか判断できないからこそ、その人の本質や隠し事、欠陥的な性格を見ないといけないよなぁと思い>>続きを読む

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