サウナは、趣味のカテゴリーに入っているけど、本来は、習慣の一部として捉えるべきなのだろう。
10話で、家に居場所がなく、上司と部下の板挟みに合うという、地獄のような人生だが、サウナがあることで、なんとか生き延びている話があり、それを見ていると、サウナの本質が伝わってくる。
あと、このドラマは主題歌が素晴らしい。tempalayは、浮遊感があって、サウナのととのう感じが、非常に伝わる。
原田泰造の一般人を装う役は、今の時代貴重だと思った。自然体で、かつ、おじさんっぽい感じ、このドラマにピッタリだった。また、三宅の適当なおじさん感、磯村の少し鼻につく感の関係性は、肩の力を入れずに見れる。