あまがえるさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

あまがえる

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慕情(1955年製作の映画)

2.5

この時代の恋愛は、国際的な背景を理解できないとすんなり感情移入できない。マークに妻がいるという設定がちょっと残念だった。あんな狭い国にどうしてこんなに多くの人が住んでいるんだろうと思った香港のことが少>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.8

トムハンクスの見た目がガラリと変わってすごい俳優だなぁと思った。前半のサバイバル部分は息を殺して私には無理と思いながら、海にこぎ出すシーンもやはり息を殺してむりむりと思いながら見た。そのあとは案外サラ>>続きを読む

愛妻物語(1951年製作の映画)

3.1

乙羽信子のダメな旦那をやる気にさせる話。びっくりする展開。

真実(2019年製作の映画)

2.7

フランス語の映画なのに監督が日本人だとやっぱり邦画になってしまう。
あんなにクセの強い家庭を顧みない女優と、反抗して疎遠な娘が、久しぶりに再開してかんたんに和解していく様がつまらない。

朝食、昼食、そして夕食(2010年製作の映画)

3.8

スペインのいろいろな食事風景、人の家の台所が好きな私にはとても面白い映画だった。食べる事、家族、友達、そして音楽。どれも人生にはなくてはならないもの。とても賑やかなスペインの人たちだが、老人2人の日々>>続きを読む

鈴木家の嘘(2018年製作の映画)

3.6

ひきこもりから自死した兄に反発する妹、励まし続けた母、どうしていいかわからず見守るしかなかった父。どこにでもいる普遍的な家族が最良の方法を選び、悲しみから立ち直る物語。

ファブリックの女王(2015年製作の映画)

4.0

女性の社会進出が進んでいる北欧フィンランドだが、戦後は男尊女卑でファッションも今とは全然違った。アルミはそんな時代に自分の着たい洋服を作り、やりたいように会社を作っていった強い女性。フィンランドのマリ>>続きを読む

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.1

以前バイトで精神的な病を持つ人たちのリハビリ活動のお手伝いをした事がある。だからこの映画の役者さんたちの演技が、とてもリアルで内容に引き込まれた。薬を減らし、仕事をして給料をもらう。さらに男性たちは娼>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

イエスタディをはじめて聴いた時の衝撃を思い出した。ビートルズの偉大さを改めて感じた。そしてジャックとエリーは清々しいカップルでこの世界の中にとてもよく馴染んでいる。

マーニー(1964年製作の映画)

3.5

ティッピーへドレンのかわいさ、犯罪のスマートさ、馬に乗るカッコ良さだけで良かったかな。上流階級の男をメロメロにしてしまう強かさがあるのに、実は貧しい子供時代にある問題があった。

七年目の浮気(1955年製作の映画)

3.5

有名なのに見たことない映画だった。マリリンモンローのスタイルの良さに目を惹かれた。主人公の妄想が凄すぎてほんとにこんな人がいたら統合失調症だと思う。コメディだからまあいいのかな。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.8

シャレードに続いて鑑賞した。
貧しい環境から、弟と2人たくましく育ったんだろうと想像した。NYで娼婦として生活していたが、結局なにをしたかったのだろう。可愛くておしゃれなホリーだが、中身は空っぽに見え
>>続きを読む

シャレード(1963年製作の映画)

3.9

ドタバタのラブコメディのようなサスペンス。ジェームズコバーンがオードリーヘップバーンに火のついたマッチをぽいぽい投げるところが怖かった。おしゃれで見飽きない映画

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

気になっていたが後回しになっていた。が三浦春馬さんを見たくて見た。主人公は辛い病気なのに明るくてパワーがすごい。こんな人いたらホントめんどくさいなと思うけど、家族を犠牲にせず、大勢のボランティアを募り>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

三浦春馬さんを見たくて選んだ。筋書きについていけなくて、最後まで見て見直した。三浦春馬さんはこういう役もきっちりできる。表情がくるくる変わって魅力的。

グッド・ライ いちばん優しい嘘(2014年製作の映画)

4.0

アメリカにやってきたスーダン難民の兄弟。全然知らなかった難民の現実を映画を見ることによって知ることができた。全く文化の違う国の人たちを受け入れていたアメリカもまた日本人からみたら大きな国である。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.9

最近操縦前に飲酒して交代させられるるようなニュースをよく見るが、命を預かる仕事だけに、やはり万全の体調で準備していただきたいと強く思った。

真夜中のゆりかご(2014年製作の映画)

3.7

さすがに北欧映画。インテリアが素敵!そして忙しい刑事パパなのにしっかり育児に参加している。暗い内容だがストーリーもなかなか面白かった。赤ちゃん2人もとっても可愛かったが、リアルに汚れる役でかわいそう。>>続きを読む

アリスのままで(2014年製作の映画)

3.8

若年生アルツハイマーを患う大学教授。夫が医師で長男長女も順調にキャリアを積んでいる。病状が悪化した時、仕事でのキャリアアップのため、地元を離れる夫に変わり、近くに寄り添うのは頭痛の種だった次女であった>>続きを読む

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.7

ライアン・ゴズリングとエマストーンがカップルだった。

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.5

白人の欧米人の貧富の差がテーマなのかな?まさかとおもうけど。これでハッピーエンドでなければクソみたいな話。

南極料理人(2009年製作の映画)

3.8

若い高良健吾と個性豊かなベテラン俳優たちが、あうんの呼吸で演じている。制約の多い南極生活を美味しくユーモラスに描いていて面白かった。

レイニーのままで 消えゆく記憶(2017年製作の映画)

3.0

人気女優が若年性アルツハイマーに罹患する話。本人も恋人もわりとすぐに死を意識し、2人で施設を探す。もうちょっとそこまでの過程を見たかったかな。アメリカ人のドライな感じがでていて、施設に面会した頃にはパ>>続きを読む

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

子役の自然な演技が微笑ましい。
そしてさちおくんの子供に対する接し方が、柔らかくて見とれた。
ストーリー全体もとても良かった。

ロンドン・リバー(2009年製作の映画)

3.7

テロの後行方不明になった娘を探すイギリス人の女性とアフリカ出身の男性。感情豊かなエリザベスとは対照的に黙々と行動するウスマン。どちらも見ていて胸を締め付けられる。人種、宗教、言葉など日本に住んでいる私>>続きを読む

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.1

アメリカの肥満問題を取り上げたドキュメンタリー。新型コロナでアメリカ人の死亡率が日本人と桁違いなわけがわかったような気がする。マックが悪いと言うより食べすぎで運動不足による肥満のために脂肪肝で肝機能ま>>続きを読む

MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.0

あまりの絶壁にゾクゾクした。いろんなアクシデントがあってついに登頂成功という、凄いドキュメンタリー!