あめみやさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

あめみや

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レンタネコ(2011年製作の映画)

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ひょっとしたら猫よりも可愛らしい光石研さんに癒された。
それから女装をしていたって隠し切れない小林克也さんの美声w

1人が抱える問題が解決してから次の人に移るストーリーがシンプルでよかったな。
私も
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さんかく(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

思ってたほんわかストーリーでは全くなかった。(笑)

小野恵令奈ちゃん演じるモモはとても可愛いけど、小悪魔?それとも天然なの?!
田畑智子さん演じるカヨはしっかり者で落ち着いた女性に見えてストーカー?
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

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マルコビッチの奇妙な世界。
穴をくぐれば誰でもマルコビッチ。邦題がいいですね。
主人公が売れない人形師というのが、よく計算されているストーリーだなと思いました。

ヒミズ(2011年製作の映画)

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人間の醜いところの全てを見せられた感じ。映画ってときに嫌なものだなって初めて思った。これが現実だったら、いや、私が知らないだけで現実にもこの主人公のような人間は存在してしまうのだと思うけど、映画だから>>続きを読む

50歳の恋愛白書(2009年製作の映画)

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爽やかなラブストーリーかと思ったら全然違った。

母親という存在、年の離れた夫、双子の子どもたち。
主人公の過去、そして現在を生きる中ではずすことのできない「家族」という人間関係が、ある男性に出会うこ
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アーティスト(2011年製作の映画)

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課題で鑑賞。
正直モノクロのサイレント映画って退屈なものだと思ってた。蓋を開けてみれば、色と音のない世界に引き込まれ。役者の喜怒哀楽の微妙な変化がサイレントでこんなにも伝わるなんて。
作中で音が鳴った
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僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.(2011年製作の映画)

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ストーリーはあるけど、特にカンボジアでのシーンはドキュメンタリーだった。
きっと台本に台詞なんてそんなに書いてなくて、役者たちのそのままのリアクションを大切にしていたのかなと。
現地でのガイド兼通訳と
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ゆれる(2006年製作の映画)

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兄弟のはなし。観終わった後、うまく感想が出てこない。
8ミリ映像を観るところではなぜか私も涙が流れたのですが、なんか泣いていいのかよくわからなかった。

最後のシーンで兄も弟も、ようやく「何か」から解
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あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

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タイトルだけ見て勝手にホラーやサスペンスストーリーを思い描いてしまっていたけど、全く違いました。
勘違いから起こるラブハプニング。
おせっかいな看護師や家族、隣人など登場する人たちが皆いい人で、その優
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しあわせの雨傘(2010年製作の映画)

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『8人の女たち』のときは思わなかったんだけど、本作のカトリーヌ・ドヌーブが岡田茉莉子さんに見えて仕方なかった。

若きピュジョル夫人のビッチっぷりといったら(笑)
亭主関白な夫が最初はとにかくうざった
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ホット・チック(2002年製作の映画)

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不思議なイヤリングの呪いで、おっさん強盗のクライヴとチアリーダー女子高生ジェシカが入れ替わっちゃうというお話。
軽い気持ちで鑑賞したら思いがけず感動してしまった(笑)
2人が入れ替わった後はジェシカが
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スイミング・プール(2003年製作の映画)

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『8人の女たち』に続けてフランソワ・オゾン作を鑑賞。

ジュリーとは一体何者なのか?
小説家サラの空想なのか、あるいは現実なのか。作中も何が真実で何が虚偽なのかがよくわからない。あえて曖昧にして、あと
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8人の女たち(2002年製作の映画)

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確か小学生の頃にお昼のロードショーで偶々見かけて、それからずっと印象に残っていた映画。
フランス映画ってなんでも芸術作品のような映像美で、どのシーンも画になる。
登場人物それぞれの衣裳に個性がよく表れ
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パプリカ(2006年製作の映画)

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自称サブカル女が好むらしい。ミーハーな気持ちで。
あらすじも何も知らない状態で鑑賞したので、ストーリー設定を理解するのに少し時間がかかりました。SF?ファンタジー?恋愛?コメディ?ホラー?と、様々な要
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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タバコを吸っていたって、銃を持っていたって、大人になりきれないあどけなさの残る少年4人の冒険物語。
死体探しをしながらも、それぞれの抱える境遇や悩みと向き合う夏の2日間。
彼らにとってどれだけ忘れられ
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明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。(2010年製作の映画)

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テレビ局でADとして働く女性の毎日を描いた作品。
やたらと芸能人がちょい出演する。なんだか思っていたよりも内容がものすごーく薄くて、(無料お試し期間のhuluで鑑賞したので)お金出してレンタルしなくて
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映像の中に好きな景色がたくさん詰まっていました。

いつの時代だって人は過去に憧れる、それが人生だから。
ストーリーの最後には現代の女性と結ばれた?ように、今生きている時代がその人にとって一番合ってい
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

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少し古い作品というのもあってストーリーは王道だし、展開もなんとなく読めてしまうけど、最後はやっぱり涙でした。
バックミュージックのover the rainbowがまたほっこりとハートウォーミングにさ
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大阪ハムレット(2008年製作の映画)

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?っとなるシーンもたくさんあったけど、概して好きな作品だった。

うまく書けないけど
生きていると誰だって悩みや疑問を感じたり行き詰ったりすることもあるけれど、登場人物たちの抱える問題と自分の悩みを重
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ミザリー(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

十分狂ってるけど、鑑賞前に自分が想像していたほどの狂気の沙汰ではなかった。
アニーが急に癇癪を起こしたり、外出中にポールが家を探索するシーンはドキドキしました。
霊とかよりも、狂った人間のほうがよっぽ
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GO(2001年製作の映画)

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在日韓国人の杉原をめぐる物語。小説の映画化。
恋愛要素を入れる必要があったのかはわからないけど、入れてなかったらただただ重いだけの作品になっていたのかな。

杉原の台詞一つひとつに、ガツンと胸にくるも
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空気人形(2009年製作の映画)

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観ず嫌い?でいつもスルーしてた作品、やっと観た。
意外と出演者が豪華だった。

やり場の無い切なさに、鑑賞後もなんともいえない気分。
良くも悪くもピュアな空気人形の「透明感」のようなものがすごく伝わっ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

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時間が行ったり来たり。で、ごめんなさいストーリーがよくわからなかった。
映像の見せ方みたいなのは凝っていて、洒落てるなぁと。

序盤のほうでトムがダンスするシーンは森山未来の『モテキ』を思い出させる。
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バーレスク(2010年製作の映画)

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ストーリーは薄っぺらい。
ネオンがとにかく好きな身としては、ショーのときの映像美は魅力的。
前に鑑賞した『コヨーテアグリー』となんとなく似てる。同系だからそう感じたのかな。

アギレラちゃんが美しく、
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東京オアシス(2011年製作の映画)

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トウコさんと偶然出会う人々の物語、というよりは日常。
こんなことがあるから、東京もいいところだなって。

83分という短い時間の中で出会う3人それぞれとのストーリは独立しているけど、ときどき共通してい
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ライアーゲーム 再生(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ライアーゲームは好きなんだけど、この作品は蛇足だったかなー。
長く続いている作品だからこそ、展開が読めてしまう。
なんだかんだいっても秋山が勝つんだろうっていう視聴者の安心感を裏切るような展開が薄かっ
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

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初見だと思っていたけど、深夜にテレビ放送されたとき偶然観てた作品でした。w
時代を超越した愛を描いていて、設定は現実的にはありえない。でも、だからこその映画であって、夢をみさせてもらいました。最後のシ
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

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2001年はもう12年も前のことかぁ。
今回ブルーレイで鑑賞したことも大きいと思うけど(笑)、これが40年以上も前の作品であることが信じられない。なんてエキセントリックなんだろう!

ストーリーも最初
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花とアリス(2004年製作の映画)

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映像美、透明感、不思議、
澄んだ空気の中で深呼吸してるみたいに心がスッとなった。

こんな青春羨ましい!とは思わず。
それよりも、画面の向こうで日常生活を送る彼女たちがひたすら愛おしくなってくる。
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トイレット(2010年製作の映画)

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邦画だけど、日本語は話されないので洋画を観ているかのようでした(笑)
だからこそキャッチコピーにグッとくる。

ばーちゃんと兄妹3人が織りなす空間、世界がなんとも不思議。
全編を通して喋らないばーちゃ
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マザーウォーター(2010年製作の映画)

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心に余裕があって、丁寧に生きている感じがたまらなく愛おしい。
今まで難しく考えすぎていたのかもしれない。もっとずっとシンプルでいいんだ、と登場人物たちを見ながら思った。

このシリーズを観ていていつ
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ザ・コーヴ(2009年製作の映画)

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大学の講義の課題で鑑賞。
いろんな意味で話題作だっただけに、どんなもんかと思っていましたが、、
悪意を感じる撮り方・演出で、なんだか一方的。
もしかしたら私が日本人だからあまり好ましく思わないのかもし
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川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

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喜怒哀楽全てが詰まっている作品。落ち込んだときに観たくなる、ストレス発散になる。

前半があんな感じだから、後半の主人公さわこの追い上げっぷりが爽快(笑)
さわこの「あたしなんて中の下で大した人間じゃ
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

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THE・ポジティブ映画!

YESを言うだけで人生がこんなにも最高でハッピーになるなんて、、
まぁストーリーには多少の無茶もあったけれど、そこは映画だからこそ。
夢をみさせていただきました。

くだら
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東京物語(1953年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

念願かなってようやく鑑賞。
次女役の香川京子さんも可愛らしいけど、とにかくお若い原節子さんが光っている。
そして杉村春子さんはこういう役が似合う。

前半からも優しい雰囲気が漂う老夫婦なので、後半の展
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