AOIさんの映画レビュー・感想・評価 - 64ページ目

プロジェクト・パワー(2020年製作の映画)

3.0

【薬を💊飲んだら5分間超人パワーを発揮できる】

最近タイムラインでよく見かけ、ジョセフ・ゴードン=レヴィットさん目的もあって鑑賞

設定が面白いと思って見たが、見せ場であるはずの超人っぷりが、自分に
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八月のクリスマス(1998年製作の映画)

3.7

【町の小さな写真館の主人の愛し方】

4月のぺ氏を以ってしても越えられない、8月ハン氏☆日常の哀しみをそっと切り取った繊細な作品

全編にわたって硝子の使い方が秀逸

気分が沈んでいる時には、あまりお
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ファブリックの女王(2015年製作の映画)

3.0

【マリメッコの創業者アルミ・ラティアの苦悩】

マリメッコが嫌いになりそう…とか
観るに耐えない品質…とか、ジャケ詐欺!等など
そんなレビューを見かけ、マイナスイメージから入れば楽しめるかもと、怖いも
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.9

【二面性のある母を持った子供の苦悩】

歌川氏自身の生い立ちを綴った単行本を映画化

公開当時気になったものの、児童虐待の作品とのことで避けていたが『シネマコレクション by KADOKAWA』で見つ
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

【死神の休暇】

死期が近づいた社長のビルをお迎えに来た死神、好奇心から、イケメン青年に取り憑き、人間の暮らしを体験し始める

ビルにジョー・ブラックと名付けられた死神が、やたら食べ物に興味を示す様子
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またね(2014年製作の映画)

3.9

【お向かい同士のおじいさんとおばあさん】

ジャケットからお隣さんかと思った

このストーリーで、さだまさしさんに一曲作っていただきたい
さすがに表現が難しいかな?いや、彼なら出来る

愛だの恋だの、
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ミスター・ガスパッチョ(2016年製作の映画)

3.3

【オクテのメリーヌ、恋の第一歩】

おフランスはショートフィルムも思わせぶり
こんなゆるかわ女子は守ってあげたくなる😊

ガスパッチョはガスパチョと関係あるのかな?
キンキンに冷やしたガスパチョ美味し
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青空娘(1957年製作の映画)

3.5

【高卒の少女が、母をたずねて東京へ】

家族の希望で『シネマコレクション by KADOKAWA』に登録した
ラインナップが独特なり( ;꒪Д꒪)
まずは、気になっていた本作を鑑賞

東京タワーはまだ
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エスター(2009年製作の映画)

3.7

【いったい何がしたいんだ?!養女のエスター】

上質なサイコスリラー
ジャケットから、ホラー要素が強そうで避けていたけど、謎の多いサイコ好き(๑✧◡✧๑)

終始エスターに加勢しながら、彼女目線で観て
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モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.6

【吸血鬼の愛娘が人間に恋💕父パニック🤯】

この1行で想像できる内容が、テンポよく展開

パパドラキュラの声、聞き覚えが…ラストまで答え見ないで頑張ったケド、思い出せなかった(◞‸ლ)
アダム・サン
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うさぎドロップ(2011年製作の映画)

3.3

【6歳の"叔母"を育てることになった愛と勇気のダイキチ27歳】

設定から不自然だが、そこは受け入れた上で鑑賞

衝撃のドラマ『mother』の翌年の作品
賢い愛菜ちゃんも今や愛菜"さん"❣️立派に成
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.6

【ゲス離婚した両親に苦悩する兄弟】

かつての人気作家で、歪んだ自尊心を持つ父
新進作家として成功していて長男をチキンと呼ぶ母
家族の刺々しい緊張感に居心地の悪さ炸裂

両親とも醜い!腹立たしくて見て
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.5

【サイコホラーの原点のような無声映画】

全編まるで心霊写真😱ホラー効果抜群!って、1920年の作品を、映像が…テンポが…そんな観点で観るものではないが、登場人物の表情や、雰囲気が何とも言えず不気味
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人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.1

【バザリア法:1978年🇮🇹 精神病院をなくし、患者を地域で支える新たな試み】

障害者の「保護」という観点ではなく「権利や役割」に目を向けている

否応なしに配属させられた施設で、強い個性を持った人
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ポルカ・キング(2017年製作の映画)

3.3

【ファン相手に投資詐欺を働くポルカ歌手ヤン・レヴァンの実話】

定期ジャック・ブラック
今回は、予告編で歌って踊る姿に惹かれて鑑賞

詐欺モノも、家族愛の話も、サクセスストーリーも大好物だけど、どれか
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.7

【芸術家の父親に振り回される家族】

まーキャストの豪華なこと
ダスティン・ホフマンさん、風貌も声も渋い
冴えなさが、逆に魅力のアダム・サンドラー
毎度、嵐の二宮クンを思い出すベン・スティラー
ちょ!
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.5

【「Facebook」創設者の半生】

本作の主人公は、エドワード・スノーデン氏の従兄弟で大富豪ロックフェラー氏の孫と言われているFacebook創設者のマーク・ザッカーバーグ氏

リア充の巣窟という
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きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.4

【時空をさまようヘンリーの愛と苦悩】

彼のタイムトラベルは、時も場所も選べない!厄介なのは、服が置き去りにされること💦
どこで調達したのか気になって仕方ない

レイチェル・マクアダムスさんは「普通」
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.7

【秘密を打ち明け合ったママ友が突然失踪】

前情報無しでの鑑賞がオススメ

登場人物全員の人となりが読めず、次に何か起きるのかわからない、不気味な面白さがある

ステファニー、短いダンスシーンでもキレ
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ROLLING BOMBER SPECIAL(2001年製作の映画)

3.0

【『SMAP×SMAP』でオンエアされたSショートフィルム】

これ以前の作品は『バカヤロー』しか観てないが、彩度の高さとハイテンポが中島監督らしい

監督、こういうお仕事もされているのね
元々CMデ
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.3

【2009年元旦、22歳のオスカーの身に降りかかる事件】

予備知識なく、オクタヴィア・スペンサーさん目的で観はじめたら、冒頭で実際の映像が流れ「そこ」へ向かう1日を見ることになる

ドキュメンタリー
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.7

【突然姿を消した娘をインターネットで探す父】

父焦る!SNSの繋がりや履歴から、必死に探す
でも、かなりサクサク探す( ̄・ω・ ̄)
手がかりが得られないまま、緊張感が長く続く

終盤にさしかかり、何
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アグネスと幸せのパズル(2018年製作の映画)

3.8

【専業主婦、ジグソーパズルに出会い人生が変わる】

やましくもないのに、面倒を避けたくて嘘をつく
様々な制約があると、本心に気づかないフリをする•••それも無意識に

言葉以上に語っている、ア
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歓びのトスカーナ(2016年製作の映画)

3.6

【診療施設を脱走した女性2人のロードムービー】

ベアトリーチェとドナテッラを演じた2人の女優さん、本作のイメージによく合っている
特にドナテッラの悲哀の表情が印象的
ベアトリーチェが野々村友紀子
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

【殺りすぎたフランクの贖罪と終活】

マフィア&長々尺で手が出なかった大作だったけど、スコセッシ監督&豪華俳優陣はやはり観たい

マフィアの仕事を請負ったフランク、複雑な組織の話かと思いきや、家族愛に
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天国からの奇跡(2016年製作の映画)

3.5

【難病の少女の身に起きた不思議な実話】

『プリズナーズ』から続けて鑑賞
テイストもジャンルも全く違うが、子を思う親心」と「宗教」という共通性がある

宗教色が強いためか、排他的なニュァンスに、少し引
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.3

【ある町で2人の子が失踪…信じるものは救われるか】

不安感に鉛玉を付けられているような感覚が続き、意識して深呼吸しないと苦しくなる(꒪⌓꒪)

ヒューさんとジェイクさん、逆Ver.が観てみたい
いや
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Right Place(2005年製作の映画)

3.8

【正しい位置に置きたい人】

わぁ!気持ちいい(笑)
お片付けのモチベーションアップに最適⤴️

自分も、家が片付いていないと落ち着かないし、モノもきちんと並べたい派
病的ではない(と思っている)が、
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欲望という名の電車(1951年製作の映画)

3.6

【虚栄心の強い未亡人が貧しい妹夫婦宅へ転がり込む】

全員どうかしている(´⊙ω⊙`)

よく似た設定、ウディ・アレン監督の『ブルージャスミン』からの流れで鑑賞

主人公ブランチの付けていた香水がジャ
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.8

【セレブ生活が忘れられない見栄っ張りの女】

ジンジャーの方が目立ってしまう哀しさよ…と思っていたら、後半の怪演で巻き返してくるジャスミン✨流石ケイト女史!マジ声好き

「生きる上でしない方が良いこ
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.8

【グータラ社員が組織の闇を暴く】

複雑な内容かと心して挑んだら、比較的シンプルな上に、相関図説明もあり、わかりやすい

また、狂言、歌舞伎、演劇、音楽、演芸界から集結した豪華な面々が、色々やらかすか
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

【大富豪の死の真相は?!】

このジャケットが大好きで、気になっていた作品

ミステリーは、和洋問わず長年小説を読み漁ってきたけど、もう細かい文字は無理‧⁺◟( ᵒ̴̶̷̥́ ·̫ ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.7

【原寸大で襲いかかる80年代ゲームの敵キャラ】

宇宙へ向けた友好メッセージを「宣戦布告」と勘違いした宇宙人がゲームキャラとなり、地球を襲う
巨大化すればドットも目立つが、そこが良い

迎え撃つのは
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.7

【完璧すぎて妬まれ左遷されたニコラス刑事】

仕事第一ニコラス刑事の赴任先は、20年間、事件など起きたこともない平和な村🌲警察署もまるで仲良し町内会( ・◡͐・)’◡͐’)`◡͐´)°◡͐°)^◡͐^
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.4

【上司から度を超した嫌がらせを受ける3人の復讐計画】

ジェイソン・ベイトマンの良い声で掴みはOK

お下劣な下ネタでは笑えないが、オヤクソクのNGシーンも含め、コミカルな復讐劇として楽しめる

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.8

【家族同然のオクジャ🐖が出荷される😱】

ジャケットからは想像しにくい内容
あの俳優がこの役を?!これも見どころのひとつ

これがアニメーションだったら、ジブリの得意とするところかもしれない
実際、ト
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