ゐさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.7

映画狂3人衆で映画の話してるとこは羨ましいな。ルーヴル爆走するシーンよかった。私も映画のワンシーンを現実で実際にやってみたい。
テオとイザベルがかなり異常に見えるけど、果たして自分はどちら側だろうか。
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画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密(2012年製作の映画)

3.6

画家とモデルの関係ってロマンある。だって容姿に惚れ込んだから絵の題材にしたいと思うんだもの。「あの絵の真の作者はモデルだわ」ってセリフあったけど、モティーフってそれくらい重要だもの。
地味にアンリ・フ
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.2

フェルメール好きには堪らん映画。ストーリーは創作でも、映像美で十分フェルメールを楽しめる。
全体的に明暗のハッキリしたコントラストがバロック絵画っぽくて良い。特に地下室とか、アトリエに繋がる廊下の辺り
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メメント(2000年製作の映画)

3.9

過去は分かるが未来は分からないのが通常の映画の時系列だけど、この映画は全く逆で、未来は分かっているが過去が分からないという特殊な造り。つまり冒頭が結末であり、ラストが始点である。原因と結果が逆転してい>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.6

3にしてやっとスターウォーズの面白さが出てきた感じがする…!3にしてやっと(自分の中で)キャラがハマった気がする!
いいぞ、いいぞ…不信、闇堕ち、裏切り。そうゆうの大好物です。
ラストにかけての戦闘シ
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.2

色々突っ込みたくなる超展開が多い。
「最近母の夢を見るんだ。母のところへ行かなきゃ」……は?いやいや任務中!任務遂行せいや!

暗黒面の兆候がみられるとダースベイダーのテーマ流れるのいいですね。
でも
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.2

スターウォーズシリーズはノータッチすぎてユアン・マクレガーが出てるってこと今まで知らなかった…。しかしユアン、なんて髪型だ!
突然始まったから中々状況が掴めなかったのだけど、そういえばスターウォーズは
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アポロ13(1995年製作の映画)

3.1

13という数字の不吉な魔力に縛られて災難続きな月着陸船。終始希望が絶たれる映画。トム・ハンクスが凍える仲間を抱き締めるシーンで心が温まった。
ゲイリー・シニーズとトム・ハンクス何気に共演多いな。そして
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ダン・ブラウンのインフェルノとの嫌なシンクロに鳥肌立った。

にがくてあまい(2016年製作の映画)

-

★★★★☆4.1
林遣都がかっこよ過ぎて本当に無理。
彼めちゃくちゃ良い表情するなぁ~
「おかえり」「召し上がれ」「あ!飛行機雲!」
もはやキュンどころではない。叫んじゃう、涙が出ちゃう、頭ぐしゃぐし
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

美術館でQと並んで座って会話するシーン好きです。とても画になる2人。
アクション映画はあまり観ないけど、007はお洒落でスタイリッシュなとこが好きです。
ダニクレさん、007のJ・ボンドとドラゴン・タ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.9

Qのポスターが欲しくてそれ目当てに劇場に行った思い出。セリフが面白い。映画館で観て良かった映画。

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

2.2

小説家一家。姉は自分の書いた本が出版され評論も上々。弟は憧れのS・キングに原稿を絶賛され、これまた出版が決まる。お父さん、別れた妻が帰ってくる。全てが上手く行き過ぎ。人生そんな上手いこといかない。デビ>>続きを読む

理由なき反抗(1955年製作の映画)

2.4

結構前に観た。エデンの東が好きなので、こっちのジェームズ・ディーンもと思ったけど、タイトルそのまま過ぎて、ちょっとわからなかった。何故と問いたくなっちゃうけど、そこに理由はない。もっと大人になってから>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

これ。観たら次の日一日イエスマン化しちゃうやつ〜〜
ズーイー・デシャネルがただひたすら可愛いやつ〜

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

2.9

嫉妬や自尊心などの醜い感情とか、夢か現かわからなくなる感じとか、結構好みな物語ではあるはずなんだけど、あんまりハマらなかった作品。ナタリー・ポートマンは美しいけど、黒鳥のお化粧(白塗り)が美しくなかっ>>続きを読む

ナタリー(2011年製作の映画)

3.9

素敵な映画。好き。設定としてはベタな感じもするけど今まで観た映画を振り返ってみると、洋画じゃあんまりなかったかも。
フランス映画っぽいシュールな笑いのセンスが良い。マーカスの挙動にいちいち声出して笑っ
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危険な情事(1987年製作の映画)

3.4

ストーカーの恐怖にひたすら怯える映画かと思ったら違った。これはもはや戦争。「いいぞ、もっとやれ!」とか思いながら観ちゃいました。
なんて無責任な男…。幸せな家庭を守りたいだなんて詭弁だわ。浮気の代償よ
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

4.4

懐かしくてたまらん。共用の電話、立て付けの悪いドア、原付バイクにダサいヘルメット。かわいい。
本作は人間の悪いとこ全部出てる。浮気心、復讐心、自己顕示欲、狡猾さ。友人に対して嘘をつき、恋人を裏切り、同
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

君の名前で僕を呼んで。僕の名前で君を呼ぶ。この言葉以上に、一つになれたと感じるものはない。
早熟のアプリコット。それは博識のエリオ。彼が果実に指で穴を開けるシーン、「破瓜(はか)」という二字熟語の破壊
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

4.0

デイン・デハーンの「I need you」を聴くためだけに何度も再生しちゃう

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.7

3枚の看板(スリー・ビルボード)から展開される壮大すぎる胸アツドラマ。
とにかく台詞が最高にイイ。シリアスなテーマを扱いながらも、揚げ足を取り合った煽り文句と台詞の間合いに笑える。そのくせ泣けるシーン
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みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

2.6

髭剃りの最中にキスして顔に泡が付いたり、てんとう虫を鼻にのせて遊んだり、洗濯ロープで綱渡りしたり。森の中での2人戯れに終始心が擽られる。絵に描いたような幸せ。
木陰に置いたハンカチーフの上に、ジブリに
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美しい絵の崩壊(2013年製作の映画)

2.7

いや、確かに美しい絵だけども。
親子共々仲の良い美しい関係がお互いの息子に手を出しちゃったことで崩壊する映画、と思うじゃん?違うんですよ。
相手を咎めようにも自分も全く同じ罪を犯してるし、みたいな。だ
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トリック劇場版 ラストステージ(2013年製作の映画)

-

まさに集大成。トリックファンだからこそ泣けるラスト。過去の映像の粗さに年月を感じて思わず涙が溢れました。
正直に言うと、この映画自体はシリーズ全体に比べたらかなり微妙です。犯人も途中で検討ついちゃった
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エコール(2004年製作の映画)

4.8

深緑の森に映える色とりどりのリボン。暗示的な蝶々。イニシエーション。
ミネハハより年齢層が幼い分、エロさが軽減されて可愛いさと神聖さが増してる。私はミネハハも好きだったのだけど、あの映画で微妙だった部
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

イーストウッドらしいなと思った。特殊な構成とリアリズム。起承転結でもなければ、序破急でもない。まるでジグソーパズルをやっているような感覚だった。完成形は予告映像で既に知っている筈なのに、いくらピースを>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.0

なぁ~んかオシャレな関係だなぁ。素敵。
歩き撮りをしているのか、常に手ブレがあるカメラワークが臨場感を演出していてとてもリアルだった。登場人物の役名も無いし、回想シーンはホームビデオみたいだし、まるで
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.3

ダニエルの無造作な長めの髪と眠たそうな目、内股の座り方可愛すぎて…。テオのハチャメチャなとこも心くすぐられた。
人は見た目と第一印象で判断しすぎてる。それってすごく勿体無いことだし、誤解されるとショッ
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.8

薬品と血液と磯の香りが漂ってきそうな映画。静かで、美しくて、湿ってて、うねうねしてる。魚介が苦手な私にはおぞましさ2倍。物憂げな美少年たち無しにはとても見れない。
主人公のニコラくんと優しいナースのお
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.8

ジェーン・ドウ美し過ぎる……。設定はものすごく好きだった。ラジオのかわいい音楽が良い味出してるし、鈴の音も◎
しかしやはり洋画ホラーだなぁ。怖さは微妙。果たして映画が怖くないのか自分に耐性が付いてしま
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