ヒッチコックの天才的発想に技術が追いつかなかったと感じる映画。ワンシーンワンカットで撮られていて題名が“ロープ”。その名の通りロープがキーになる映画で、いちいちその見せ方が秀逸。しかし映画のオープニン>>続きを読む
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ラストを知った上での鑑賞だったので、レニーとジョージの強い友情が分かるシーンや「いつか自分たちの農場を持とう」と楽しそうに夢を語らうシーンが終始切なかった。
強い者に抵抗できない弱者の無力さ、加減を>>続きを読む
フランス映画特有の雰囲気が好き。
お洒落な家具、音楽、色彩。
私も、恋に奥手でいつも1人で塞ぎ込みがちだからつい自分と重ね合わせて見てしまった。私の日常もこんなお洒落でワクワクするものに変わればいいな>>続きを読む
ソフィア・コッポラの映画を結構ハシゴしました。ストーリーや時代設定は違えど、根底にあるものはどの映画もみんな同じで、さほど差異を感じられない。違う映画を見ているのに既視感がある感じ。新鮮さが無い。
登>>続きを読む
こんなこと言ったら不謹慎かもしれないけど、ゴジラが口から光線みたいなの出して東京を火の海にするシーンには魅了されました。言いようのない美しさだった。庵野さんに拍手。あと、カメラワークが新鮮すぎて思わず>>続きを読む
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謎めいた雰囲気の美青年クロード=ガルシア。才能ある彼に文学を教える教師ジェルマン。課題である日記を通して2人の個別授業が始まる。ごく普通の友人ラファの家庭を題材にしたクロードの日記。提出される度に物語>>続きを読む
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アメリカのティーンエイジャーのリアルな恋愛、青春。身体は大人なのに、心の方はまだ未熟で、自分の生き方や恋愛観を模索するけれど、うまくいかずに悩んで苦しんで。それを誤魔化すようにしてパーティーで騒いでみ>>続きを読む
トム=ハンクスに惚れ込んだキッカケになった作品の一つ。
面白かった!
どれが現実でどれが幻覚なのか、誰が本物で誰が偽物なのか、分からなくなって混乱する。だから常に緊迫してて一秒足りとも安堵できない。見てるこっちまで恐怖を覚えた。ラストも衝撃的。
個人的に>>続きを読む
静かで淡々とした雰囲気が“何気ない日常”を醸し出してる。色んな人物の視点で写していて、カメラがそれぞれを長回しで追いかけるように撮っているので、自然と全員に感情移入してしまう。皆個々に人生があることを>>続きを読む
★★☆☆☆2.3
狂気の沙汰。どんなに渇望しても手に入らない。決して潤うことのない地獄。
鑑賞後の徒労感が半端ない。
それでも予告映像が好きすぎて何度も観てる。本編は1回きりで十分です…。
小松菜奈>>続きを読む
みんなが悩みを抱えてる。些細なことで死にたくなる。独りじゃとても耐えられないけど、自分以外はみんな所詮他人。誰かと理解し合うには言葉という媒体が必要で、それは案外簡単なことじゃない。でも少しだけ勇気を>>続きを読む
感受性豊かで自由奔放なホリーと真面目で誠実な作家ポール。お互いお金に困窮しているが性格と価値観は大きく対極的な二人。ポールはホリーの魅力に強く惹かれ、純粋に彼女を愛してしまうが、ティファニーに強く憧れ>>続きを読む
ルーニーちゃん目当てで鑑賞。映像と音楽がとても美しかったです。でもストーリーは思ってたのと少し違いました。正直ちょっと気持ち悪いと思ってしまった…。
一風変わった恋愛映画かと思いきやOSのコンピュータ>>続きを読む
純愛ものか怪奇ものだと思ってましたがどちらも微妙な感じ。言うなれば偏愛?ファントムの価値観に微塵も共感できなくて同情も感情移入も全くできなかったです……。オペラへの執着が強くて自分の思い通りにならない>>続きを読む
8人の女たちが織り成す美しくお洒落で鮮やかなミュージカル調のサスペンス。次第に明らかになっていく8人の衝撃的な秘密や意外な関係性に驚かされたり、女たち口論と罪の擦り付け合いに笑ったり、可愛いらしい歌と>>続きを読む