あさのさんの映画レビュー・感想・評価 - 29ページ目

あさの

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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.5

もうちょい過去のシーンをしっかり描写して、娘との関係も意味を持たしてくれたらもっと良くなったはず。

夜明け(2019年製作の映画)

3.8

もう一度人生をやり直すことは、他の誰かになることではない。そんなもん、長くは続かない。あくまで自分の人生。

バハールの涙(2018年製作の映画)

3.8

今、起きていることを知る上では大切な映画。批評家が批判している点も理解できるが、この映画にそういうことを求めても意味がない気がする。リベンジものは良くないとかではなく、そうせざるを得ない状況が続いてい>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.8

正直、「もういいだろう」と突っ込みを入れたくなるところもあるが、やっぱり真っ直ぐした志に人の心は動く。最後のシーンは予想はできたが、それでいて自分もそれを待っていて、監督が求めるように感動してしまう。

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.2

上がって落ちて、そこからまた這い上がろうとする、王道だけど熱くしてくれる。
前作同様いやそれ以上に、あの曲の使われ方は卑怯だ。鳥肌さえ立ってしまった。ドラゴ親子だって同じ血が通った人間だよ、とロッキー
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.2

試合中のあの(やっぱりそう思ってたんだ)セリフ、そしてあの曲、ずるいぜ!

未来を乗り換えた男(2018年製作の映画)

3.5

やっぱり「ヴィクトリア」の”ボクサー”だった。ちょっと不思議なシリアスファンタジー。

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.8

余計な知識や経験がない分、しっかりとまっすぐと子供は見ている。丁寧に描かれていました。

君も出世ができる(1964年製作の映画)

3.8

コメディなのにゲラゲラと笑えない。今の日本も自らの職場も、大して変わってない気がして苦笑。いろんな意味で"運"て大事。

ロッキー(1976年製作の映画)

3.8

試合なんて一瞬。だからこそ、その人の人物像や環境をしっかり教えてくれると、その一瞬が大事な時間にこちらも思える。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

大泉洋さん、お見事。この映画は、田中くんの存在が絶対重要だと思う。そして違うようで互いに必要としている鹿野さんと田中くんの関係がいい。そして美咲ちゃんもとても魅力的に描かれていた。

それだけが、僕の世界(2018年製作の映画)

4.0

笑いどころも泣きどころも上手に組み込まれた良作。よくある感じの設定だけど、イ・ビョンホンの現実的な演技(特に母親への序盤の接し方)がこの映画を特別な作品にしてた。

迫り来る嵐(2017年製作の映画)

3.0

「ゾディアック」の要素たっぷり。でもキャラクター描写がちょいと雑でした。

パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.5

ぎこちなさ、探り合いもこの映画の特徴。なんとも言えない3人の距離感、だけど誰かが針を動かさなきゃ変わらない。

四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.8

思ってた以上にポップだった。「志熊さんは不思議な人だ」という名言が光る。

浮雲(1955年製作の映画)

3.8

タイトルお見事。主人公のふたりはまさしく似たもの同士で浮雲。理屈じゃ説明できない、これは愛なのか運命なのか…でも、やっぱり悪い人がその人の人生を狂わす一面はあると思うな。

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

魅力的な音楽だし俳優の人たちも上手。でま正直、そんな早くスターになれるの?そこで次のシーンいっちゃう?などが随所で気になってしまった。

いろとりどりの親子(2018年製作の映画)

4.0

あの彼(ネタバレになりそうなのであえて伏せます)の思いが通じた時、震えてしまいました。伝えたくても思うように伝わらない、どれだけそれがつらいのか。さらに犯罪者の子どもを持った家族を撮影したことで、この>>続きを読む

かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―(2018年製作の映画)

3.5

こういう気持ちになりたいなあと思って見に行き、いい意味でその通りになれる。國村隼さん、いいねー。

宵闇真珠(2017年製作の映画)

3.5

この淡い雰囲気を楽しむ映画、これはこれで大事な映画。少女の魅力がオダギリジョー圧倒していた。内部への気づきは、思いもよらぬ外部からも起こりうるね。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

ホウシャオシェンを思い出す、遠くからの撮影方法。いや、360度をふんだんに使っているからちょっと違うのかな。まるでこっそりと傍観している感覚は、まさしく主人公の状況そのもの。そんな傍観者にもそれなりに>>続きを読む

ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.8

描写は激しいが上品な映画。そう感じるのはおそらく、主人公の本当の気持ちがとってもピュアだから。

彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.8

過去をどう受け入れるのか、人によって違うね。随所でイスラエルとドイツの関係もさり気なく見える。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

セリフも構成も登場人物もユニークで楽しめました。

ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

3.8

互いの傷をなめ合うんじゃなく、見せ合うことで、深まる絆もある。