Atsuiさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

Atsui

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天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.0

誰も世界の中心にはいないとか、そもそも世界に中心などないとか、すべての人間はモブだとか、そういうことを思わされた。でも視点がちょっと意地悪だと感じた。ひょっとしていま説教されてる?みたいな気持ちになる>>続きを読む

ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001年製作の映画)

3.5

昔見て以来ほっといたけど、映画が完成してから見たらまた違う感じになるかなーって思って見返したらなった。前はハハハ悲劇は喜劇だねと笑ってたけど今回はもう監督やスタッフの苦悩に胸が詰まる思いだった。この気>>続きを読む

ブラック・ダイヤモンド(2003年製作の映画)

3.0

コソ泥の家族愛とかどうでもいいしジェットリーがいなくても成立する話だけどジェットリーが出てるからどうにか見てられる映画。

エボリューション(2001年製作の映画)

3.0

ノリノリでやってくれるからこっちもノリノリで見られる。いいB級映画。

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.5

主人公のために数珠つなぎのようにみんなの小さな善意がつながっていく。ラスト20分の怒涛の展開がすごく良かった。

Away(2019年製作の映画)

3.0

映画館で見てたら最後唐突にピロウズの曲と共にダイジェストが流れ出して、完全に蛇足ではあるんだけどおかげで内容を補完できたと言えなくもない。率直なところ、なんでこれゲームじゃなくて映画でやったの?と首を>>続きを読む

国葬(2019年製作の映画)

3.5

あったかい映画館でやわらかい椅子に座って見てても長くてキツいから、現場で撮られる側じゃなくてラッキーだった。なんにも説明ないのに見てるうちにだんだんストーリーの存在が感じられてきて、映画としても不思議>>続きを読む

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.0

人間とはなんと愚かで傲慢な生き物じゃ……ていうよくわかんない気持ちになった。

私はパスタファリアン: 空飛ぶスパゲッティ・モンスター教のお話(2019年製作の映画)

3.0

もっと昔からある気がしてたけど意外と最近でびっくりした。教義や信仰を掘り下げるではなくその批評性ばかりがクローズアップされていて、まあパロディ宗教の域を出るものではないよな、と。面白いけど。

過去のない男(2002年製作の映画)

4.0

オフビートかつ余計な抑揚もなしに淡々と進む。みんな優しい素晴らしい世界で良かった。

ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち(2017年製作の映画)

4.0

面白かった。現代でもあんまり表立って取り上げられることの比較的少ないアメリカ先住民の、誇りと音楽の話。知らないことが知っていたことに接続される瞬間の驚きとか喜びみたいなのがたくさんあった。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

地獄のロードムービー。行く先々でテンポよく酷い目に遭う主人公。命からがら生き抜くうちにだんだん自分自身が地獄色に染まっていき、だいぶ染まったところでお父さんと再会。まっさらには戻らないけどそれでも生き>>続きを読む

シークレット・ジョブ(2019年製作の映画)

2.5

コメディになりきれなかった長尺の茶番、として見るならまあ。

スリー・リバーズ(1993年製作の映画)

2.5

きっと当時見ても微妙だなって思っただろうなって思った。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

何これ面白って思った瞬間はたくさんあったけど、見せたい絵面と出したい仕掛けと言いたい理屈が先にあってお話はその隙間を埋めるパテ程度の役割でしかなかった。そのせいかやたら金と手間のかかったB級映画みたい>>続きを読む

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.0

圧倒的不利な状況下でのサメとのタイマンはかなり緊張感あった。

ウィッカーマン final cut(2013年製作の映画)

3.5

良かった。話の通じない環境に理詰めで挑む姿勢は即ち矜持であり、主人公にはあれ以外にとれる道はなかったなと納得もできる。ただシンプルに最悪だな。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

1.5

1から10まで気持ちが悪くて素晴らしいと思えるところがひとつもなかった。地獄のサファリパークかよ。

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

3.0

実際問題こんな奴にこんな逆恨みされたらどうしようもないよな。でも今見るとやっぱちょっとレトロな感じがするし登場人物みんな過剰に脇が甘くて真顔のシーンでも笑いが先に来てしまった。

クリスティ(2014年製作の映画)

3.0

バトルステージが深夜の大学ってだけであとはだいたいこの手の映画のいつもの感じ。いつもの感じだから良くも悪くも普通に見れちゃう。

おとなの事情(2016年製作の映画)

3.5

こんなゲーム提案する奴も乗る奴も人として全く信用できないな。もし自分がこの場にいたら絶対やんないって言ってんのになし崩し的にやらされたあげく一番ショボい秘密しか出なくて恥かかされるに決まってる。みんな>>続きを読む

ミス・メドウズ(2014年製作の映画)

3.0

ことあるごとに「そっちいくの?」ってちょっとだけズレた方向に話が進み、そのまま根本的な何かがズレたまま最後まで進みきった感じ。不要な言葉を省きすぎとは思うけど面白かった。

私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

3.5

本当はもっと身も蓋もないことまで言いたかったんだろうけど、そこまでは言葉にしないところが却って現状をよく表している気がする。

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(2016年製作の映画)

3.5

良かった。好きなことを好きなだけ楽しんで、死ぬまで一緒に楽しんでくれる仲間がいて、そういう人生最高だな。早くそれになりたい。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

4.0

「シティハンターだったな」「シティハンターだったね」と見た人と言い合いたくなるくらいシティハンターだった。良かった。

オマールの壁(2013年製作の映画)

3.5

見て嫌な気持ちになる映画なうえ嫌な気持ちを解消する術がない。人を信じるとか信頼関係を築くとか普遍的なもののはずなのに、実際には平和で安定した社会に生きる人のみが得られる特権なんだなあとしみじみ。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。膜宇宙を利用してオカルトとSFを接続するアイディアは公開当時でももう目新しくはなかったはずだし、そもそもの話自体もすごく普遍的なものだと思うけど、それをこんだけ大きなスケールで描かれるとわ>>続きを読む

ピザ!(2014年製作の映画)

3.5

格差や対立を描いた話はたくさんあるけど、境界線にピザを据えても成立するのは驚きだった。ピザ食える側人間にとってどれほど招かざる相手でも、ピザ食えない側人間がルールに則ってやって来たのなら誠実にピザを食>>続きを読む

ファナティック ハリウッドの狂愛者(2019年製作の映画)

3.0

登場人物全員が地獄に堕とされた様を遠巻きに眺める感じだった。

オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)

2.5

映画としては全然面白くなかったけど何が何でも笑わせようとしてくるニコラスケイジがひたすら面白かった。

パスワード:家(2018年製作の映画)

2.0

「おっ、面白くなりそう!」と思った瞬間はあったが、映画全体から見ると極めて少ない時間だった。もっと面白くできそうな話だから残念だったし、それ以外の時間がものすごく退屈だった点がさらに残念だった。

セルフィッシュ・サマー ホントの自分に向き合う旅(2013年製作の映画)

3.0

好きなタイプの映画ではあるけど、見てる最中も見終わった後もずっと「わざわざ映画にするほどの話か?」って気持ちと共に在った。おばあちゃん何なの。

Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.5

面白かった。初期のこち亀とかドリフっぽい。なんかすごく教育とかに悪い気がするやつ。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.5

面白かった。序盤は謎に対する真相への期待で、後半は主人公の行動力のおかげで楽しく見られた。この主人公すごく嫌いだけどすごく良い。