中盤、ここまで積み重ねたものをここから壊していきますよーって宣言するかのような印象的なシーンがあって、それがあまりにも予想外な絵面で、こっから先絶対全部面白いじゃないかって期待したらほんとに全部面白か>>続きを読む
最後ってだけでそれなりに達成感があるので、結局キャラ多いわりにあいつもあいつもあんまり意味のある活躍してなかったなーとかそういうのは別にいいやって思った。満足。
毒にも薬にもならないような無難な展開でまとめてあるから面白くもつまらなくもない。あったから見た、以上の感想はない。
ずっとギリギリの緊迫感が続き、スターウォーズの重みがなくても充分すぎるくらい面白かった。
急に登場人物の頭が悪くなったっていうか、行動が思いつきと行き当たりばったりばかりだから見てて薄気味悪かった。
最初、新しい登場人物たちみんな前より格落ち感があってそんなにテンション上がんなかったけど、カイロ・レンの絶妙なカリスマ性のなさ人格のショボさが見えてから急に面白くなった。
アナキンがダークサイドに堕ちる様が丁寧に描かれすぎて、これはしょうがないってなる。これはしょうがないって思えるくらいしっかりした心理描写ってシリーズの中でここくらいしかないから、このエピソードが一番好>>続きを読む
いろんな奴が入り乱れるのは見てて楽しいけど、同じくらい話も散漫になっていて誰かもう少し何とかできなかったのかって気持ちが先に来てしまった。みんな少しずつ選択がおかしい気がする。
面白かったけど、見終わって最初に思ったのはレースのシーンあんなに長い必要あったかなってことだった。もっと別の、話の軸のところをじっくり見せてほしかったなあ。
イウォークかわいい上に頼りになりすぎるな……ってところで個人的に盛り上がりのピークを迎えてしまい、ラストバトルが意外とあっさり感じた。いや、面白かったんだけど。
途中から始まって途中で終わってる感じが強いけど中身がみっちりしてるからまあいいかって気持ちになる。チューバッカの存在の良さに気づいて出てくるたびにひたすら目で追ってしまってた。
そんなに興味がなくて大人になってから初めてじっくり見たけど、これが人生の大切な作品になる人の気持ちはなんとなくわかる。魅力的な不思議と冒険と変なメカと生き物がつまっててワクワクする。
思ってたよりちゃんと青春映画で思ってたより遥かにバカ映画だった。主人公たちの目的に向かうエネルギーの強さはブリグズビーベアを想起させるほど。そして宣材写真を撮る辺りからは笑えない絵面が一個もないのがす>>続きを読む
自分の好きな要素がたいそう散りばめられていたけれど、それらの紡ぎ合わせとしてはちょっと入り組み過ぎていた。この映画自体に価値があるというのは理解するものの、それでも通訳してくれる誰かを置いた方が良かっ>>続きを読む
こういう映画をまったり見られること自体が良い経験なんだろうな。悪い意味じゃなくて、まんが日本昔ばなしみたいな感じだった。飛行機で2本目に見るのにちょうど良いくらいの気軽さ楽しさ。
「祈るな。それが全ての元凶だ」なんて言われたらもう困るしか出来ない。祈りとは確かに他者のための行いで、それ自体が既に殉教の姿勢のあらわれなわけだし。昔読んだ漫画に出てきた「抗うな。受け入れろ。全ては繋>>続きを読む
何から何まで野蛮で良かった。でも知性に溢れてる感じもあってそれがまた良かった。
オチが秀逸で、逆に歴史にオチなどなく常に現在進行形なのだと強く意識させられた。モラルとは遠きにありて思ふもの、とでもいうような虚無感漂う人々の姿を見てモチベーションのない生について考えると暗澹とした気>>続きを読む
そんなに興味のない生き物の生態を無理やり覗き見た感じ。多少ふーんてなった瞬間はあるけど概ね特に思うところはなかった。
点数つける類の映画じゃないけどあえて言うなら天才の人生ってこういうひたすら周囲を振り回したり振り落としたりしながら前に進んでく感じであって欲しいとは常々思ってる。
面白かった。復讐そのものよりもその後処理のめんどくささを描いた映画。「もうやめたいけど途中でやめる理由が見つからない」「やめない理由は一つある」という責任感だけで動いてるから、思考は論理的だけど動作は>>続きを読む
差別云々は置いといて(もちろん時代背景的にそれが主題となってはいるけれど)、主人公らが言うところの「複雑」な世界とどうやって向き合うかって話。何かで線引きする前からずっと自分以外の人間は皆たまたまコミ>>続きを読む
誰かのどうしようもなさはまだどうにかしようのある他人にとって止揚の契機となるが、結果その人もどうしようもなくなることがままあるから困っちゃうよねっていうのを伝えるために物語の全てを注いだような映画。良>>続きを読む
「悲しきモンスターはこうやって生まれました」というコメディ。喜劇は主観ってそりゃそうで、冒頭のクソガキどもとか電車で絡んできたクソ証券マンとかはみんなそれを知っててそうやって生きてる。ただし喜劇のセン>>続きを読む
ほっこり祝祭ファンタジー。良い音楽を聴かせるための良い映画な感じ。これを見てだけの話じゃないけど、わりと昔からあった物語の定石の一つがもう終わってて新しいやつに取って代わられてるのかなと思った。
背景を知ってるとか知らないとかは重要じゃなくて(映画に愛着のある人ならおおってなるだろうけど)、映画俳優としての再起に燃えるリックと彼を縁の下の力持ち的に支えるクリフの相棒としての二人の話、それが全て>>続きを読む
寓話としては好きだけどこれまでの人生全否定感がすごすぎて見てて不安になる。
面白かった。笑ったあとに「今の笑うところだったのかな」って思うところばっかだったけど、まあ笑っちゃったから笑うところだったんだろって。死生観めたくそな生き様は見習いたくもある。や、人殺さないけどさ。
MV以上でも以下でもないものが物語の存在によりMV以下のものになってしまった感じ。
せっかくいいネタなんだからもっとガッツリ遊んだのが見たかったけど、そーゆーんじゃなくて抑制を効かせたのが味なんですよと言われたら了解ですそれならそれで好きですってなる。主演の子がかわいい。
言葉を選ぶなら「世界はあんたが思うよりカオスでだから厄介だ」みたいなこと言われてる感じがした。面白かったけどちょっと主語が大きすぎるかなあ。
アニメーションのにぎやかさとスピード感にずっと飲み込まれてた。めっちゃ楽しかった。
映画に何を求めるかは人それぞれだし僕が求めるもの以外のところで美しいとかは感じるけど、面白かったとか良かったとかで言うと僕はあんまり。
ゲストキャラクターがにぎやかで良かった。アイディアやひらめきよりも気持ちと勇気できりひらく話だったからか、のび太たちがいきいきしてた。
怖いんだけどもっとオモシロ怖くなりそうだったっていうか、ラストを見るにそもそもホラーと思ってたこっちが悪かったのかなっていうか、思うところは色々あるけどそういうアンバランスさ含めて楽しめたといえば楽し>>続きを読む
全編通してもったりしたリズムの中、時にスパッと勢い任せの瞬間があるのが小気味良くてたまらない。テーマもオチもわくわくするもので文句の付け所がない。と言いつつ途中のケンカのシーンはさすがに長すぎて笑っち>>続きを読む