baronさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

2.5

歩くたびに軽やかな布が揺れるシックで洗練されたファッションの数々…。それを生み出したイヴ・サン=ローランの内面的な部分にスポットを当てたストーリー。彼を支えた恋人や家族・友人達が彼の才能に惚れ込んでい>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

5.0

んもう最高っ!!すっごく楽しい映画!歌も映像も実に完璧。キラキラした水の質感はアニメーションの域を超えているようだった。サントラひたすら聴きまくってるけど、お気に入りはもっと遠くへ。観終わったあとは海>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.5

相変わらずのダメ男達が最高にクール!ユアン・マクレガーの若い頃本当にきれいな顔をしていたなーと改めて感動。あの頃の20年後を描いた続編。疾走感をそのままに一緒に未来へと駆け出していこう。(スパッド好き>>続きを読む

パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.0

孤独の1年を過ごし、葛藤した末に好きになってしまった人を冬眠から目覚めさせてしまう。んー…客観的にみたら最低だと思ってしまうけど、やはり惹かれあってしまうのは必然的で逆らえない想いがあったのかな。ぽっ>>続きを読む

インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

5.0

想像も付かないような脚本の素晴らしさに終わるまで目が離せなかった。緊迫感のあるストーリーに、香港映画の価値を知らしめたって感じ。スパイ同士2人の男の騙し合い探り合いに唸るものばかり。ヤンは誰も知らない>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.0

フォースの覚醒/新たなるはじまりがここに。ハン・ソロにチューバッカにレイア姫も!出てきた瞬間の興奮っ!台詞回しの笑いが強かったのが印象的だったな〜。もちろん良かったけど、今回から初登場したBB-8がす>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

アカデミー賞で前代未聞の逆転最優秀作品賞を獲得した今作。静かな物語の中にも主人公の眼差しが鋭く刺さる映画だった。やるせなさや孤独を垣間見るシーンが何度もあるけど、シャロンの目は切実に訴えている。スクリ>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

この日が来るのをずっと待ってた…。エマワトソン主演の美女と野獣は想像以上にキレイで、うっとりするほどの映像と天才作曲家アランメンケンの新曲も加わって、より一層上品で唯一無二の映画になっている。美女と野>>続きを読む

イヴの総て(1950年製作の映画)

4.5

女のしたたかさと恐さを描いたモノクロ映画。笑顔の裏に野心を隠し後ろを歩いていた女が、いつの間に自分の前を歩いている…いつの時代も女の欲は変わらないのね、なんて思ってしまったり。そしてコートをかけられて>>続きを読む

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.5

同い年の圧倒的強さを誇るクイーン。若宮詩暢。松岡茉優さんほんとドンピシャ!あの妖艶な笑みが実に良かった。(上の句と比べたらスピードダウンしてしまった部分はあったけど、クイーンに全て持ってかれるぐらい下>>続きを読む

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

高校時代に百人一首の授業があったことから、より身近に感じながら観ることができた。そして漫画の「ちはやふる」は本当にかるたへの想いが上手に描かれていて、かるたを知らない人もハマっちゃうぐらいの素晴らしい>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

大好きだ。本当に大好きだ…LALALAND。懐かしい感じもするけど、新たな心に残る映画の誕生です。音楽やダンス、映像や衣装の全てにおいて監督のこだわりが詰まってる。そして将来叶えたい「夢」のカタチと現>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

5.0

新たなる希望/あの希望はここに繋がっている…!小さい頃に観たあのワクワクは大人になっても健在します。むしろ観る度に増してる気がする(笑)ハリソン・フォードわっかいな〜。そして今は亡きレイア姫…切ないけ>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

男くっっさい(良い意味の)映画。タランティーノ節はここから始まってる!俳優陣が黒スーツに身を包み、スタイリッシュな渋さがなんとも格好良い。ハーヴェイ・カイテルがキャラクター的にも抜群にイケてる。(気に>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

2.0

完全にヒーロームービー!アイアンマンみたいなスーツ。せっかくのぷよぷよを隠してもったいないな〜なんて思ったり(笑)気になったのは、マイクロボットが集まった状態が結構気持ち悪いのとバッテリー切れのベイマ>>続きを読む

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.5

後半にかけての壊れていく様子はもうやめて…とは思わずにはいられないシーンばかり。独特な映像が余計に恐ろしく、中毒になってしまったら本当の意味でおしまいなんだと感じる。登場人物たちそれぞれがベッドで丸く>>続きを読む

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

うまく言葉にするのは難しいけど、何故か胸にスッと落ちてくる感覚を味わった。(多分最後のあのシーンと笑顔が好きなんだと思う。)妻が亡くなっても泣かない男のその後を描いた今作は、彼の孤独と再生をジェイク・>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

2.5

いやいや集団自殺って!個人的にウッドチッパーのシーンはうわうわーとなりながらも何してんの!?っていう笑いに変わってしまいました…(笑)勘違いから始まってひたすら勘違いしまくりのホラーコメディだけど、グ>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

4.0

人間の恥ずかしい奥深くに潜む本性を描いている。憧れ、嫉妬、欲望、裏切り…ドロドロとした感情が混ざりに混じって、ボソッと本音が顔を出す。それが一瞬であれば良いけれど、留まることを知らず一気に噴き出したと>>続きを読む

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

4.0

小さい頃に観て再度鑑賞。大人になってから観ると面白さが倍増。だって真っ直ぐで純粋なんだもん!ただ友達ってだけなのにね…ジャイアントとホーガースとのピュアで心温まる友情に涙腺刺激されます。

もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.5

最初は奥さん綺麗すぎるー!って全然違うところに感想を持ってたけど、最後はもう全てにありがとう!って感じだった(笑)人生面倒なことを早送りできたら…だけどそれには必ず犠牲が伴う…この映画では共に過ごす家>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.0

慶應受験を結構あっさりと決めたのに驚いた。センター試験って本当に苦しい戦い…だけどその学んだ数だけ助けてくれる人や応援してくれる人が沢山いたんだってことを教えてくれる。受験生に胸いっぱいのエールをくれ>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

2.5

個人的には結婚前夜の話が好きなのでうるうると…。(旧作の方が泣けるけど)毎回しずかちゃんのお父さんの優しい言葉に、分かってはいるのに泣かされる。内容はもちろん大人から子供まで楽しめるし、映像が素晴らし>>続きを読む

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.5

自分の想像していたのとは違ったけど印象的なシーンが多く、さすがはフランス映画。あの花火やアレックスの大道芸シーンは素晴らしい。タイタニックの名シーンとそっくりだなと思ったけど、こっちが先だったんだね。>>続きを読む

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.5

鏡の使い方がお見事。鏡は自分自身を写す。それが美の執着へと掻き立て狂わせる。自分を見つめる、相手を見つめる、将又違う何かを映し出す…ひとつひとつのシーンには意味があるんだろうなと思った。それとネオンの>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

4.0

小さい頃に観てトラウマになって、今なら大丈夫かなと思って再鑑賞。やっぱりこわいよ(笑)私にとってはトラウマが根強いみたい…それにしても撮り方うまい。というよりチャッキーほんと人気。劇中で他の子も学校に>>続きを読む

アリス・クリードの失踪(2009年製作の映画)

2.5

設定は身代金目当ての誘拐、登場人物も少なく意外と単純…?いやいや、そんなこともなかった。最後まで飽きずに観れた。ちょいちょいあの2人が仲良くするから、もしかして◯◯かもーと思っていたら本当にそうだった>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

5.0

信仰や宗教って形にできない、目に見えない、己の想いだけの象徴。まさに沈黙。…だけどそれが命を落とすことになる時代が日本にはあった。命をかけてでも信仰心を大切にした人々、生きるためにみせかけの嘘をつく人>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

5.0

ローグ・ワン/希望は、死なない。一人一人の希望が詰まって4に繋がる。多くの犠牲無くして希望は生まれない…。これはもうSWシリーズでも1.2を争う程に素晴らしい…!これを観たあとの4はまた違う想いが込み>>続きを読む

予告犯(2015年製作の映画)

2.5

つまり…友情+公安の身辺調査(結果ここが1番重要)+戸田さんのキャリアウーマン姿ってことなのかな。滝藤賢一さん演じる社長が嫌味なキャラクターだった。あと動画の時だけ生田斗真さん、やたらいい声してたね←

ミスト(2007年製作の映画)

4.0

救いのない映画として印象に残っている作品。閉鎖空間で人間の心理状況を描いた映画だけど、個人的には虫!虫!虫!の連続です(笑)ビリーの行かないでって気持ちがよく分かる。そう考えるとラストのあの人の表情は>>続きを読む

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.0

音楽が本当に素晴らしい…歌詞の意味をじっくり噛み締めて、耳を傾ければ愛の形が浮き上がってくる…。久しぶりにサントラ欲しいと思ったな〜。個人的にヘドウィグのさまざまな髪型のカツラを観るのも楽しかった。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

息を殺し気配を消し…やばい爺さんから逃げなきゃっ!予告から絶対面白いと思っていたけど、設定がズルイ、ほんと(笑)盲目だからって別に聖人なんかじゃないってまさに台詞の通り。一緒にハラハラドキドキして、逃>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.5

カエル男が実に楽しそう…!期待値を下げて観たら意外にも面白かったのでちょっと嬉しくなったり(笑)後半のハァハァ息詰まるシーンはなんだかシュールに感じてしまったけど、総合的にみても邦画の可能性を高めた作>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

4.0

愛くるしい魔法動物達とまさかのサプライズといい…シリーズ1作目から盛り沢山の楽しい映画になっている!エズラ・ミラーのキャラクターが良い味出してる。杖の傘と魔法で元に戻っていくシーンが大好き。シリーズ5>>続きを読む

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.0

ギフトの本当の意味。クライマックスに向けて真実が暴かれていく怖さと衝撃。ただ急に大きな音出さないでーびっくりしちゃうから…!なんか引っ越しするのこわくなる(笑)