baronさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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フルスロットル(2013年製作の映画)

4.0

リメイク版だと知らずに鑑賞。短い内容でも、キレのあるアクションが満載で楽しめた!身一つで戦うシーンが大好き(笑)燃えよドラゴンと同じような「考えるな 跳べ 直感だ」には思わず笑っちゃった。最後の「この>>続きを読む

僕等がいた 後篇(2011年製作の映画)

2.0

名言の数々(漫画の方がいっぱいだけど)。前篇が高橋目線で後篇が矢野目線という内容。抱えきれない荷物を分け合って支え合う、理想だな〜。最後が唐突だったのが残念…

記憶探偵と鍵のかかった少女(2013年製作の映画)

3.5

最初の掴みは良かったかなーと思うんだけど、イマイチな盛り上がり。せっかくの不完全で魅惑的なアナが勿体無いなと思ったり。個人的にもっと!を期待してしまう映画…

リリーのすべて(2015年製作の映画)

5.0

真実の物語。それはこのふたりにしか分からない深い愛が作り上げたもの。演技とは思えないリリーの眼差し、指先の動き、唇の震え…全てが繊細で美しかった。本当の女性のようでうっとりしてしまう。そして、ゲルダの>>続きを読む

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.0

どちらかといえば退屈になってしまう映画かも…内容としては家族との関係性がメイン。特に娘との。だけどスティーブ・ジョブズがどれだけ偉大で、情熱溢れる野心家だったかがよく分かる。彼ほどのカリスマ性に秀でた>>続きを読む

僕等がいた 前篇(2011年製作の映画)

2.5

久々の邦画。漫画を読んでいたからか、やっぱり比べてしまう。残念な方が強いけど矢野はかっこいい!生田斗真イケメンでしたっ

題名のない子守唄(2006年製作の映画)

4.0

シーンを追うごとに謎は深まるばかり。。でも断片的に真実も見え隠れしていくさまが、この作品をぐっと引き立てていく。切ない物語だけど最後のシーンで良い余韻の残る仕上がりになってる。

アンチクライスト(2009年製作の映画)

4.0

なんとも想像を遥かに超える作品だった。安易な考えで観るようなもんじゃないです、ほんと。。表現や内容には賛否両論があるだろうけど、シャルロット・ゲンズブールの狂気の演技が実にスゴイ!あの身の毛もよだつシ>>続きを読む

アップサイドダウン 重力の恋人(2012年製作の映画)

3.5

深く考え過ぎちゃったら楽しめませんね(笑)斬新な設定と逆さまの映像に目と頭が混乱!でも素敵な映像だな〜とうっとり見惚れるシーンもあり。。逆さまカクテルとか面白い!

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

4.0

罪を犯してしまった人間は罪を償うべき。。だがこの物語には、主人公の弁論シーンにもある通り、簡単にいうと割りに合わないのだ。ましてや地獄のような場所で人間が壊れてしまっては元も子もない。彼の生きて国に帰>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

5.0

緊迫感溢れる内容に、手に汗握るシーンの連続で最後まで飽きのこない内容だった。濃厚なサスペンスであり、時に役者陣の熱演に唸るものが多かった。ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールの演技素晴らしいっ>>続きを読む

映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年(2015年製作の映画)

4.0

みんなから愛されるちびまる子ちゃん。誰もが身近に感じるアニメのひとつなんじゃないかな〜と。映画の内容は国境を越えた友情物語。子どもの純粋な気持ちだからこそ、ふと思い出し涙するんだろうな。(映画館にはや>>続きを読む

アンノウン(2011年製作の映画)

4.0

わりと楽しめる内容だったんだけど、個人的にもうちょい!を期待してしまった。。自分が何者なのか証明するために奮闘し、時に戦うシーンは面白い。リーアム・ニーソンの渋さも◎

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0

マット・デイモンとベン・アフレックの共同脚本作品。若い頃にこんなステキな作品を創り出せるなんて尊敬しちゃう。ロビン・ウィリアムズのハマリ役には、内容はもちろんだけど彼本人がもういないんだとふと思い出し>>続きを読む

マシニスト(2004年製作の映画)

4.5

役者魂の真髄ここにあり!ストイックで凄まじい役作りだよ、ほんと。クリスチャン・ベールの上半身が映るたびに何とも言えない気持ちになった(よく生きてんなぁとか、セリフ覚えるのにも支障出なかったのかなとか←>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

5.0

設定がお見事!「頭の中」をアニメーションにするとは!斬新で心温まる内容。カナシミのキャラクターには唸るものがあったな〜意外と人間誰しもヨロコビとカナシミは紙一重なのかも…自分の頭の中もあんな風になって>>続きを読む

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

女子が好きな映画。きゅんとするシーンもあれば、もどかしいと感じるシーンも多々あり、それが絶妙なバランスだった。リリー・コリンズの太眉が可愛いっ美男美女が拝める映画〜

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

2.0

想像とかけ離れててショック…最初はまさかの歌手目指してたんかいって!女性の社会進出の先駆けとか現代の洋服になるまでの過程や情熱を期待して観たら、違ってた。(あるにはあるけど薄い…)もう一つのココ・シャ>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.5

バカ息子のバカバカしい恨みが全ての発端。もう呆れちゃう…!でもそれだけで!?って思っちゃう私は動物愛護団体から凄まじいバッシングを食らうでしょう。まぁ気楽に楽しめる内容ってところかな。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

人生に何を望む?……始まりから終わりまで疾走感のある映画。ユアン・マクレガーの眼差しがいい味出してる。瞬間の欲求を満たすのは簡単だけど、その先を考えたら…とお洒落な映画の中にも薬物の中毒性をみて、ふと>>続きを読む

クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

4.0

面白かったんだけど、クライマックスのここだ!っていうところで急降下…なんだろうなー序盤で力尽きた感じ?サスペンスとしての紐解きもイマイチのオチ。でもそれ以外は楽しめたから○かな〜。凶暴化した女は強いっ>>続きを読む

トーク・トゥ・ハー(2002年製作の映画)

3.5

さて、これを歪んだ一方通行な愛の話と捉えるか…それとも献身的で愛に溢れた話と捉えるか…。観る人によって全く違う感想を持つ映画だと。でも通じ合わない愛なんて、刹那的で破滅しかないと思ってしまう私は前者の>>続きを読む

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.5

2009年彼の最期は22歳という短い人生だった。これからだってときだ。前科こそあるものの、やり直せる時間があると彼は信じていたはず。それは彼の母親、恋人、娘、仲間…みんなが信じていたはず。無抵抗での発>>続きを読む

クリスティーナの好きなコト(2002年製作の映画)

2.5

クリーニング店のところが面白いっ不幸な事態に陥り過ぎだよ、ジェーン!まぁ基本が下品な下ネタばっかりだけど、女同士の友情もあって楽しめる内容。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

5.0

脚本が見事な名作中の名作。11人は有罪を1人は無罪を。物語は「話し合い…されど話し合い」これぞ民主主義だってことを学んだ。決断を迫られたときには人の本質を見極めること、そしてたった1人だって誰かの人生>>続きを読む

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.5

シャンパンとイチゴの有名シーン、クライマックスとか覚えてるんだけど…もう一度ちゃんと観ようと思って。ジュリア・ロバーツが洗練されて綺麗になっても、凛とした強さを忘れない所がいい。ビジネスの話をする泡風>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

5.0

「どうして君は、大人になるのだろう…。 どうして僕は、大人になれないのだろう…。」おもちゃにとってそれは宿命であり、さよならを意味する。なんとも切ないシリーズでありながら最高の出来。いつかは訪れる別れ>>続きを読む

永遠のこどもたち(2007年製作の映画)

3.0

終始ビクビク。。ホラーだけど感動すると聞いて観たけど、感動せず。あのダルマさんが転んだ海外バージョンほんと無理。怖すぎっっ!パンズ・ラビリンスと似てると思ったら案の定だった。

夏の終り(2012年製作の映画)

4.0

2人の男性の間で揺れ動く複雑な心情を、リアルに描いた作品。満島ひかりさんにまたまた魅了させられた。こんなこと言うのはおかしな話だけど、満島さんの演技って感覚とか本能とか…人間の本質的な部分に落とし込ん>>続きを読む

自分の事ばかりで情けなくなるよ(2013年製作の映画)

3.0

よく分からなかった…衝撃としての殴られた!っていうのもイマイチ。でも世界観は真似できるもんじゃないなーってことで素直に感動。個人的にOLの話が一番グッときた…頑張れ、私…!

シングルス(1992年製作の映画)

3.5

運命、回り道の末に出逢うこと。。恋に盲目になって、好きが空回りして。ステキじゃない、だって「運命の人」だもの。Bless youと言ってくれる人を大切にしよう。お洒落な衣装にも釘付けっ

バケモノの子(2015年製作の映画)

5.0

確実に言えることは、これは熊徹の声を演じた役所広司さんの独壇場だっ!そして細田監督の作品にはいつも家族愛が溢れてる。父と子っていう設定と「バケモノ」との確実に交わることのない世界観。涙がほろほろと落ち>>続きを読む

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

4.0

クロエちゃん大きく成長していてびっくり!躊躇のないゲロゲリ棒には笑った〜あとは大好きなジム・キャリーをもっと観たかった。。

スモーク(1995年製作の映画)

5.0

味のある作品とはこのこと。登場人物それぞれのストーリーが心にじんわーり染み渡る。大人向けだけど観る人によっては、つまらないと感じてしまうのかな…「嘘」が散りばめられた内容の中に、ちょっとした幸せがあっ>>続きを読む

21グラム(2003年製作の映画)

4.5

時間軸が交差していくなかで、登場人物の抱える闇が深くなっていく…引き込まれる内容だからこそそれぞれの表情や演技が際立つ。人間が死んだ時に失う「重さ」…まさに死ぬ前に「魂」が呼び寄せた巡り合わせだったの>>続きを読む

カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013年製作の映画)

3.0

なんすかね〜原作読んだことないけど、だいたい想像できる。でも大原櫻子さんの歌声にはぞくっときた。見た目からは想像もつかない、伸びやかで時に深い感じが◎