baronさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.0

田口トモロヲ監督の恋愛映画。多部ちゃんと綾野剛さんが丁度いい感じで、映画らしい映画だったかなと。私個人としては、志乃ちゃんがずっとモテるから羨ましかった。。あと多部ちゃんの美脚っぷりと菅田くんの格好良>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.0

どうしよう…今作受け入れられる気がしない。ごちゃ混ぜ感が否めないし、ストーリーが進んでいるようには感じられない。最初こそ良かったのに、そこから済し崩す勢いでSWの良さが失われてる。個人的にその後の展開>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

メアリー役のマッケナ・グレイスがびっくりするぐらい上手い。しかも演技とは思えないぐらい自然だし、年相応の無邪気な子どもっぽい姿はなんて愛くるしいんでしょう、将来がとても楽しみだな〜。(その前にまつ毛の>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

大きな音に終始ビクビク(笑)恐怖そのものに打ち勝つために結束し、みんなが仲間のために果敢に挑む姿は結構ぐっとくる。子役の名演技なしではありえない。特にエディ役の子が好き。あとベバリーもとってもキュート>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.0

これを観終わったあとの虚無感はすごかった。子を持つ親はなかなか観づらいものがある気がする。そう、この映画はそこにポイントがある。純粋で無知な子どもにとって、何が現実で事実なのか。目を背けちゃいけない世>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.0

数ヶ月後飛んで、1年飛んで、4年飛んで、7年半飛んで…観ていて時間がおかしくなりそうでした。未解決事件を軸に犯人を追い詰めるのかと思ったけど、実際は今でも未解決のまま。事実に忠実なのかはさて置き、ちょ>>続きを読む

ゾンビ・ガール(2014年製作の映画)

2.5

ぶっ飛びゾンビガール!事故シーンおかしいでしょ(笑)元カノがハエ飛ばしながら、汚ったないキスするからゾッとするわ…あと顔面ゲロもヤバかった。(このシーン、ちゃんとエンドロール後にも笑わせてくれます)ま>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.5

私、もしかしたら今作の方が好きかもしれない!関係性が深くなった分、ストーリーに厚みが生まれたからかな。もちろん前作の良さも捨てきれないけど、今作は濃密さ増しまし!全米ではあまりウケなかったらしいけど、>>続きを読む

ブレードランナー(1982年製作の映画)

4.0

最新作の前に予習がてら再鑑賞。ブレードランナーは男の人が好きなSF映画っていう印象が強い。もちろんこの世界観は当時では考えられないものだし、今観たとしても真似できない近代的な雰囲気を感じさせる。だけど>>続きを読む

靴職人と魔法のミシン(2014年製作の映画)

2.0

最初こそ面白そうな始まり方だし予想も的中したから楽しめたかなと思ったんだけど、やっぱり微妙かな。お母さんとの1日ディナーシーンはグッときた。けど…他人の靴を履き、その人自身になることが結局人生見つめ直>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.0

いつか取り返しのつかないことが起きるってうすうす気付いているはずなのに…歯止めの効かない小さな好奇心がどんどん大きくなっていくのがこわい。最初はまとめることや情報公開で便利になる世の中が、誰かのせいで>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

これまた前情報なしで観たから最強に怖かった!(最近は前情報なしで観るのがマイブーム)まずこの映画の作り込まれている辺り素晴らしい!2回目も鑑賞することをおすすめしてくるなんてツウなことさせてくれる(笑>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

マルチ過ぎる死体はもはや生きているのでは?なんて思っても…特に何か起きるわけではないのね(笑)奇想天外ストーリーはとりあえず設定とキャラクターがクソ面白かった。あとダニエル君、お尻出して頑張ってたね…>>続きを読む

アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)

2.5

コメディと可愛らしい物語に反して、最後はちとシュールだったけどホロリとさせるあたり結構好きだな〜。子供っぽい、見た目めっちゃ可愛いモリーと大人っぽい極度の潔癖症レイとの友情が素敵。レイ役ダコタ・ファニ>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

観たのに下書きに放置したままだった。今までの監督の雰囲気はそのままに、サスペンスとしての重みを与えた今作。モヤモヤとした考えがいつまでも残るような後味の悪さを感じた。そして役者としてのもちろんは役所広>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.5

この映画ほんとにスゴイ。映画館で観れて良かったし前情報何も入れずに観たから、余計に入り込めた。蒼井優も阿部サダヲも、出てくる役者陣の熱演が素晴らしく、心の中でめっちゃ拍手してた(笑)阿部サダヲなんか食>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

何度も観ているお気に入り作品。複雑な家庭環境を軸にしているのに、とっても温かい家族の物語。ゆったりとした雰囲気と鎌倉を舞台にした四季折々の匂いを1年分たっぷりと感じられる。お風呂場でギャーギャー騒ぐと>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

1960年代の人種差別が色濃く映し出させる今作は、それ以上に差別に負けない女性の強さを描いている。トイレやコーヒー、本、バスの座席…すべてのものが白人専用と非白人専用で分けられていた時代に、誰も成し得>>続きを読む

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

4.0

シリーズ完結に相応しくラスベガスに戻ってきた…!13は12よりも好きだな〜。始まりが「ルーベンのために」ってところがオーシャンズらしい。11を彷彿させるような展開や大好きなあのバックシーンも見所のひと>>続きを読む

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

2.5

前作よりは謎解きに注力せずに、キャストの個性やキャラクター重視のストーリー展開。しかも本人の本人役ジュリア・ロバーツをブッ込んできた!(似てるっていうか本人なのに…笑)ブルース・ウィリスも出てくるあた>>続きを読む

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.5

じわじわゆっくりと追いかけてくる。走らず歩いて来るだけ。じっと見つめて歩いて来るだけ。時に素っ裸で…←ここで急にシュールになる。でもちょっと頑張ったら逃げ切れそうな感じがまた怖いよね。(海外とかに逃げ>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

3.5

久しぶりの再鑑賞。決め台詞というか好きな台詞が多いのもお気に入りのひとつ。クドカン独自のスタイルと役者の個性が見事にマッチした卓球と友情の青春映画!あつがなついぜ!最高!

ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

2.5

シリーズ通してずっと楽しい面白いって思える作品。息子大きくなったなーとなんだか親戚のおばちゃんみたいに成長と年月を感じた(笑)ヒュー・ジャックマン出てきた瞬間思わず叫んじゃった!そしてロビン・ウィリア>>続きを読む

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッド監督らしい作品。重厚なストーリーはもちろんだけど、それ以上に俳優陣が本当に素晴らしい。共に過ごした少年3人がある事件の傷を抱えながら、大人になり…そして家族をもつ。重たいけど考>>続きを読む

ラッシュアワー2(2001年製作の映画)

3.0

相変わらずのドタバタアクション!でもアクションなのに笑えるし切れ味もあるしで◎。セクシー美女の腰にスヌーピーの入れ墨とか可愛いな、おい!私にはスヌーピーがちゃんと見えなかったけど…(笑)チャンツィイー>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

オールナイト爆音上演イベントにて鑑賞。(チケット2分で売り切れだったらしい!)このダンケルクほんとに台詞が少ない。しかも爆音なのに無音が素晴らしい(笑)今までのノーラン作品とは一線を画すのは間違いない>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

久々に映画館で鼻水出るほど泣いちゃったヤバく素晴らしい映画。ただのゾンビ映画じゃないところがいい!そこに人間ドラマを加えたらもう完全無敵映画の完成っ!究極の状況下の中で問われる、他人への穢れのない想い>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

主演イザベル・ユペールの体当たりの演技がもうスゴすぎる!とても60歳を超えているとは思えないほどの色気ダダ漏れ。映画の内容も考えれば考えるほど、深いところを抉ってくるからおフランス映画はさすがです。貪>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

2.0

ごめんなさい、このアメイジングシリーズの2の方はあまり好きじゃない…。電気ウナギ?のシーン気持ち悪っ!(ジェイミー・フォックスはすきっ歯である必要があったのかな…?)

スノーピアサー(2013年製作の映画)

1.5

最初こそ良さげだったのに中盤にかけてから失速。途中切り替えポイントばりに、おっ勢いを取り戻すか!?と見せかけて、またもエンジントラブル…的な感じが繰り返される。疑問も多いままだし、全然解決させてくれな>>続きを読む

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.0

白線と少しの家具や小道具のみという舞台セットのような空間。しかも177分終わりまでずっと。最初こそ映像に違和感があったけど、暫くすれば意外といける。第4章までは良い雰囲気だけど、そこからのストーリーは>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

映画館鑑賞史上最高に足が動いた(笑)それぐらいノリノリになっちゃう映画!映像と音楽のシンクロ率がたまらなくって、映画好き車好き音楽好きの人は必ず観なきゃダメです、これ。ベイビーが意外に身体能力が高いの>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.5

「人生で大切なもの」を見つけ出す365日のモノがたり。一見すると変哲もない映画だろうけど、自分にとっての大切なモノ・必要なモノがみえてくる。一度リセットしてから始めるのも見つめ直す良いきっかけになるの>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

3.0

母って恐ろしい…溺愛する息子を守るために翻弄し、ダークサイドな深みへと落ちていく映画。"知的障がい"これが一種のキーになっているから、鑑賞する側に見解が分かれる。だからこそ個人的にはストーリー云々とい>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.5

全く分からないストーリーに、クライマックスに超特大の衝撃を持ってくるあたり、さすがの一言。デスの◯を切る残酷シーンは思わず自分の口元抑えた…(そもそもビジュアルジャケット役所広司さんですよね?←)ハリ>>続きを読む

共喰い(2013年製作の映画)

3.5

重々しい空気が漂う中にも、役者それぞれの個性がしっかりと出ていてうまいなーと思わずにはいられなかった。(目がやばいっす)誰一人としてハズレな人がいない役者魂をぜひに感じる1本。特に田中裕子さん、やっぱ>>続きを読む