美しい南仏の景色が堪能できる映画。
ストーリーは今まで大都会で仕事一辺倒の主人公がひょんなことから、伯父の残したシャトーの相続のために訪れた南仏で本当に人生に必要なものを見出すという、よくあるお話。>>続きを読む
Emma Stone見たさに。
表面的には、シニカルな笑いに極端な登場人物、軽快なテンポでのストーリー進行の裏込められた深いメッセージと要素は揃っているものの、物足りなさがあった。
途中からストー>>続きを読む
話に深みは一切ないけど、同じセリフを次々と異なる登場人物に喋らせたり、断片的に各々が知り行く一部始終を観客はある種箱の上から見下ろすような形で話が展開されていくような凝った演出が印象的だった。
このレビューはネタバレを含みます
今年、映画のトレンドとしてザ・王道系の作品が目立つ中でも、古き良きハリウッドの前向きでハッピーな要素も入れつつ、少しフランス映画のようなシニカルな面も持ち合わせているので、クラシック×モダンといった雰>>続きを読む
ドラン作品初鑑賞。
何がどう良かったと説明するのが憚れるくらい良い作品でした。
愛し合うものの不器用にお互いを傷つけあってしまう家族の1日を描いている。
次男ルイの12年振りの帰郷。それをきっか>>続きを読む
淡々と3年前の流産という悲劇を乗り越えられずにギクシャクしたままの夫婦がバカンス先の南仏での心の移ろいを描いた映画。
見る人によっては徐長に感じるかもしれないが、
淡々と二人の感情を丁寧に描いていて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
Nicolas Parksの"Dear John (『邦題:君を思う夜空に』)"の映画化作品。
たった2週間。二人で過ごした僅かな時間で恋から揺るがない想いへと変化を遂げる二人の関係。すぐに二人でず>>続きを読む
おとぎ話のような軽快で可愛い映画。
東欧映画テイストでまとまっています。作品内でパロディのような繰り返し技巧が使われているのも面白さのひとつかな。
何かはわからないけど、引き込まれる。そんな映画。
このレビューはネタバレを含みます
とにかく映像が美しく、儚い映画。
冒頭からクレジットまでの一連の描写が美しく、しっとりとテレーズとキャロルの感情を丁寧に描き出しているのが印象的。
劇中にも”天から降ってきた”というセリフの通り、>>続きを読む