aymyamyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.2

シネマシティ爆音上映ヤバイヤバイヤバイ。
心置きなく鳴らしまくり揺らしまくり。
もはや乗り物、アトラクションかなっ?

予告での煽りっぷりとは全然違って、
神話・政治を絡めた悲しみと愛のお話。
観終わ
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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.8

ポケモン世代ど真ん中の私たちは観ないといけない。

等しくオープニングのあの曲で笑顔になってしまうあの感じを体感して、あの時のあの感覚を思い出さないといけない。

話題のあのシーンは、一瞬戸惑ったけど
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銀魂(2017年製作の映画)

3.3

素晴らしく才能のムダ使い!
邦画界、豊かだな〜〜!
新井浩文の目を潰すとか、本当贅沢。

主演小栗旬を筆頭に、絵に描いたような容姿の俳優が揃い踏み。全員で始終笑わせにかかってくるので観た後気持ちが疲れ
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

3.7

配給の印象から、ダークスワンのようなおどろおどろしいのを想像してしまっていたけれども、
そうだ、ドキュメンタリーなのでした。

終わってみたら、ハートフル。
ひとりの青年と、その家族の人生回収物語でし
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イヴの総て(1950年製作の映画)

3.6

儚さの裏に生臭さがあったり、
強かそうに見えて脆かったり。
女っていくつも側面を持ってるのね、
そして世界にはたくさんの層があるのね、あるのよって。

女ってコエ〜〜くてオモシロ〜〜っておもいました。
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ミス・サイゴン:25周年記念公演 in ロンドン(2016年製作の映画)

5.0

こんな最高なエンターテイメントを、今まで知らずに生きてたのヤバ。生きててよかった〜〜

エヴァの歌唱があまりに美しい。
ジョンジョン、レイチェルアンゴーの表情、歌声も、こびり付いて離れない。
そしてエ
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.6

頭を使いながら観る系の映画。
めちゃくちゃ面白かった!
小説のようなこの世界観をよく映像にしたな〜〜
そして時間軸が行ったり来たりするのにすっかり騙される。

やっぱり理系研究ってクールで、文系研究は
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.3

のっけから歌がポップで気持ちいい。
そして主人公がソーキュート。卑屈じゃなくてとても良い。
反面ママがあまりに卑屈なのがちょっとキツイ。。

60年代アメリカの、男子も女子も臆面もなくカッコよく&カワ
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.5


満員の新幹線立ち席にて〜〜
ダウンロードしておいてよかった。

3/4くらいずーっと胸糞展開でしんどい。
家族の事情とか生い立ちとか細かいことは置いといて、生きてるだけでピシピシ傷が増えてくような感
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

-

あらすじを知らずに観たけれども、ふつうにたのしく観れた。ふつう〜〜

杉咲花ちゃんの、二十歳とは思えないほど少女のように澄みきった声。外見は大人びて綺麗だし、声が本当に可愛らしい。
「湯を沸かすほどの
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

-

「屍を越えていく」を言葉そのまま映像にするとこうなるのか、と。
戦時、ドスだけでなく、米兵も日本兵も全世界の全ての人に親がいて、家族がいたりしたのか、ということに思い至り胸が詰まった。

政治思想とか
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ピンポン(2002年製作の映画)

-

鑑賞後爽快、みんなで宅飲みで観て気持ちいい映画。

ペコの意味不明な語彙が、窪塚洋介から発せられる気持ちよさ〜!コレコレ〜感。
思い返せば、15〜10年前、窪塚洋介の時代が確かにあったよねえ

という
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

「重厚」という言葉に尽きる。
キャストが生み出す、登場人物たちの息づかい。
物語の中で流れる20年という歳月。
物語の中で20年を過ごし、鑑賞後2時間半しか経っていないなんて。逆浦島太郎のような気分に
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美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

完璧!目にも耳にもあまりに美しいので、鑑賞後はため息が何度も漏れ出た。
素晴らしい音楽、美しいものは快楽として感じるんだなあと改めて。
シネマシティ極音、ありがとう。至高。

オペラ座やレミゼは悲劇だ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

星野源は圧倒的に星野源。
どの役も星野源になる。先輩というより星野源。
やはりダサい童貞は星野源。(なのにここ数ヶ月歌手としてのイケ矯正が甚だしくて口惜しい。文化的価値として保護してほしい)

森見ワ
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ハードコア(2015年製作の映画)

4.0

誰だよこんなケシカランムービー作ったのは!!!!!ダメだよこんなケシカラン映画輸入しちゃあ!!

ぶっちぎりマッドネス
いままで観た中で一番グロがきつかったのはイングロリアスバスターズなんですけど、そ
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

吹き替えにて。

「夢は!願えば!叶うよ!!ただし心からね!!」という直球メッセージ。
ララランドが語りかけてくれなかったメッセージを動物たちが私たちに届けてくれます。

大橋くん〜〜いい声だなほんと
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.5

ここまでくると時間軸がもう複雑すぎてクラクラした、、

しかし、1、2あっての本作。
無駄がなかった〜〜〜連作としてぴったりハマってキマってとても満足。大満足!!

作を追うにつれ、ドクが超〜〜〜かっ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ずっと楽しみにしていた冒頭のシーンはちょっと震えた。楽しみにしすぎたせいでちょっとだけ泣いた。

ミアの一人語りが最も「迫真」を感じました。しかし見終わってみて迫真さや狂気が物足りず。夢追い人の物語、
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

高校生ぶりに、午前十時の映画祭で。

流れるような台詞。イタリア人とか江戸っ子ってペラペラペラペラ喋るイメージだけど、こんなに喋って回路ショートしないわけ?本当に、お喋りがコミュニケーションなんだね。
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モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

4.0

よかった、
というか、そうだよね、わかる。という感想。

「海に出たい」は誰かの思し召しとか長になる者としてとか以前に、元々モアナ自身の中にあったもの。純粋に気になって、知りたかったこと。
それを大人
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.2

ド直球ラブコメ!
80年代アメリカンサイコー。ティーンが、ティーンがギラギラで、サイコー。
マーティは時代を超えてイケている。
ママはじめ女のコはいつだって強い。

そして、非モテなパパでもちゃんとキ
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.4

生々しい。キラキラしてない。
でも、はにかみ顔やうつむく目、体型、ハンパ丈パンツ、プール、とにかくすべてが瑞々しい。
ウッ、、青春っぺぇー!

新学期の目前に迫る夏の夜。
夜が明けるまで大人は出てこず
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.9

薄々思っていたけど、
やっぱり日常こそがスリリングで、ものすごい奇跡なんじゃないか。
いやあ、恐い。

「いつも」がいつもの通りに続くことは当たり前ではなくて、それは徒労と奇跡の折り重なりで、ある時ふ
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オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン(2011年製作の映画)

5.0

最 高 傑 作

美しく壮麗な舞台、豪華絢爛な衣装、完璧かつ気迫漲る歌唱に引き込まれ、心がふるえました。
特大豪華なエンディングまで含めて、全てが最高。
年末に観てよかった!!

映画の方は元から大
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.5

軽薄!ロマン!衝突!シュール!ドタバタ!クール!コメディ!YEAH!
全てここに揃ってます。
途中途中「あれコレ何してるんだっけ」となりますが、納税しに行く話です。

納税しに行くだけなのに、
そのた
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.0

「セッション」がブチアゲコカイン映画だとしたら、本作はガンサゲヘロイン映画

偉大なジャズメンとしてではなく一人の男性として、痛々しくてイラつくほど弱くて格好悪くて、人間臭い。ダメンズチェットベイカー
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