にこまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ついに大気圏を突破してしまった…

つぎは車で深海?火星?いやタイムスリップだな間違いない、あれどこかで聞いた気が…

1発目のアクションから半端ない、前菜でこのカロリーかよ!って感じ、ミシェル姐さん
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野性の証明(1978年製作の映画)

3.0

自衛隊の特殊部隊、人を狂わす謎の風土病、地域一帯を牛耳る一大組織、利権の絡んだ殺人事件に予知能力持ちの少女

流石に要素詰め込み過ぎじゃない?笑
それでいて大分力技だけど一応まとめているのがすごい
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PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公がアクションに参加せずにチームに指揮を執るのがメインという一風変わった作品

なんだけど主人公に今一つ信念がなく、指揮も行き当たりバッタリで何やこれって感じ、最後まで主人公を信じていた仲間達があ
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WILD HOGS/団塊ボーイズ(2007年製作の映画)

3.0

実は先月から二輪デビュー
今バイク乗るのが楽しくて仕方ない

なんで大好きなトラボルタがバイクに乗るってだけで観逃せない作品

ほんとアメリカって広い
すごい頭悪い感想だけどこんな道を風を切って走った
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悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

4.0

なんちゅうラスト、畜生すぎる

ストーリーは公団と建設会社の癒着がテーマだけれど、披露宴の出だしから丁寧に一人一人立場含めて紹介されるので非常に構図がわかりやすい

思えば今迄観たどの黒澤作品もとても
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狼よさらば(1974年製作の映画)

3.5

リベンジアクションの先駆け的な作品かな

始めは突発的な反撃だったのが、徐々にチンピラ狩自体にはまっていく

あくまで理性的で紳士的な主人公という点がポイントだと思う

街からはヒーローとして祭り上げ
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ハード・ボイルド/新・男たちの挽歌(1992年製作の映画)

4.0

スゲェ、マジスゲェ

ストーリーや展開には粗が多いけれど、アクションが凄すぎる、必見レベル

男達の挽歌からエスカレートして行って今作がまさにジョン・ウー&チョウ・ユンファの最盛期といった感じ

スト
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ネットの持つ役割が変わる度アップデートされていく細田ネット作品

ネットをもう一つの世界と捉えるウォーゲーム、ネットの繋がりと古来からの家族の繋がりを対比したサマーウォーズ

そして今作は自己表現の場
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潜水艦イ-57降伏せず(1959年製作の映画)

3.5

流石にもうカッコいいとは言えないよ…

テーマとして虚しさは伝わるが公開当時の美学もまた感じさせられる

西洋人2人を乗せる展開は正直作為的なものは感じたものの価値観の違いを強調するのに一役買っている
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

今これやる?って感じ、ナターシャの今後を思うとどうしたって切なくなってしまう

ラストのホタルも命の儚さを感じさせられて少し切ない

相変わらずアクションは素晴らしいIMAXで観て正解だった、ただ新キ
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狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)

3.5

カッコいいがいっぱい

ガンアクションのヒーローかくあるべしといった感じの作品

ラストが悲し過ぎる、どんなにいい奴でも殺し屋の末路は悲惨だということか

刑事さんが公私混同の極みでむしろ清々しい

大空港(1970年製作の映画)

3.0

…2組も不倫ドラマいる?

前半の古き良き?アメリカンドラマ感がきつい、本題に入るまで凄まじくローテンポでいちいちムーディーなBGMが眠気を誘う

それでも前半で観るのをやめなかったのはタダ乗り常習犯
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

足音と咆哮、真っ黒なバックにゴジラの文字、そしてあのテーマ曲…あまりに不気味でオープニングから鳥肌が止まらない

ゴジラってこんなに恐い作品だったのか、視覚情報の少ない白黒映画という点も不気味さや特撮
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シューテム・アップ(2007年製作の映画)

3.5

人参に新しい可能性を見るやりすぎガンアクション

ジャケットから香る地雷臭の反面、オリジナリティ溢れるアクションがぶっ飛んでて面白いのでガンアクション好きは是非

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何もかも無難って感じ、どちらにも花を持たせるある程度の成功が約束された展開と深堀せず所々アメコミ映画的なユーモアを挟む人間パート

変に人間ドラマ観せようとしない所とラスボスはサプライズでよかったかな
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ドーベルマン(1997年製作の映画)

3.5

クズ・クズ・クズ
追うも追われるもクズだらけ

なんといっても漫画的で魅力的なキャラクター
ドーベルマンカッコ良すぎ!
クリスチーニ外道すぎ!

ヤクを吸ってブッ放す
まさにそれだけの雰囲気ムービー
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これは劇場で観たかった…‼︎
最初から最後まで手に汗握る
アクションは最高で文句無し

又、鉄板だけど未来の娘に会うシーンはたまらない、それだけでボロボロ泣いちゃう

メッセージとして環境問題を感じさ
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

ウヒー胸☆糞

サザエさん症候群の日曜に観るんじゃなかった…

全編を通してダークな雰囲気は最高に好み
展開などもダークナイトに近いようにも感じた、この作品も影響してるんだろうか

一方であまり奥行
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.5

凄まじい映像表現、グリグリ滑らかに動くセル画に一つのアニメ表現の到達点を感じる

どんな存在になっても仲間として向き合う金田カッコいい

ストーリーに関しては原作のラストの方が好きかな、マシンガンおば
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

役者はもちろんデザインや色使いなど何もかも美しいSF、それでいてテーマは実に考えさせられる

何度も出て来る弟との競泳は受精のメタファーかな

もしかしたら自分の隣を泳いでた精子は大天才だったかもしれ
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名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

現在地獄の原作99巻マラソン中
終わりが…見えない…

久しぶりに映画を観たけど中々びっくりな犯行と動機、原作は意外にもぶっ飛んだ動機は少なめなので、映画映えする犯行ありきの後付け動機なのかなと感じた
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

最近こんなんばっかやな系アクション

でもそれが面白いんだからしょうがない

こうやってマスク付けずに大人数ではっちゃけたいよねわかるわかる

一番最初バスでのアクションが超人すぎないパワーバランスで
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ファイヤーウォール(2006年製作の映画)

3.0

悪役がかなり胸糞で良かった

お金盗むところとアクションが
ちょっといまいちすぎるかな

THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション(2014年製作の映画)

3.5

ダメな大人たちが精一杯に優しい嘘をつくのがたまらない、そして男家族のちょい悪であったかい雰囲気も好き

贅沢を言えばエンタメ要素にもう一捻り欲しかったかな、正直ジャケットで損をしてると思う

酒を飲ん
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ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

3.5

会議室から出ていく救急センターのメンバーの背中に号泣、カッコよすぎる

終盤病院が一つになる展開も熱い、普段どんな軋轢があっても、人の命を救うのが第1の仕事だというメッセージ、少しファンタジックな位だ
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チーム・バチスタの栄光(2008年製作の映画)

3.5

もうホント阿部さん大好き、こういう破天荒なキャラがよく似合う

どうやら観た事あったみたい、話が進むにつれて、うっすら記憶が戻って来た

外科手術の最先端という、一般人には到底理解出来ない世界でのサス
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

かっこいいグループへの憧れ、好かれてるアイツへの嫉妬、少しずつ変わっていく友達との距離、どこの国でも変わらないのだと感じる

登場人物みんなが特徴的でグループ内でのよくある立ち位置を突いている、観る人
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.5

マッドマックス風蜘蛛の糸サバイバルアクション〜ゾンビを添えて〜

前作の丁寧な人物描写は控えめにしてアクションに比重を置いている

特に、終盤のカーアクションは圧巻、ライトや音を駆使して上手くゾンビを
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キング・アーサー(2004年製作の映画)

3.0

トリスタンかっこいい
キーラナイトレイも綺麗

ブラッカイマーだけあってアクションは中々

ファンタジー好きなら観て損なし

ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

たとえどんな状況だろうと、大切な故郷に怖いなんて思いはない

コメディ調ながらもしっかりメッセージ性があるのが良かった

ラスト局長のなんでこんなにこだわってたんだろう感が笑える

ラストマン・スタンディング(1996年製作の映画)

3.0

ブルース・ウィリスのガバメント二丁拳銃!クリストファー・ウォーケンのロングコートにシカゴタイプライター‼︎これを観るだけの作品、いやそれが観られる作品

基本的にストーリーは用心棒まんま
煎じられすぎ
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夜叉(1985年製作の映画)

3.5

冬の日本海が美しい

ケジメをつけて最後は浜に帰る、
健さんかっこいい

夫を信じて待つ冬子さんも素敵

男らしい作品かと思いきや女同士の静かな縄張り争いが印象的、ラストの表情はトラウマもの、子連れっ
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.5

ちょっと一昔前のアクション感、ノンストップでシンプルな展開、迫力も充分

ただ、マンハッタン島を封鎖するスケールとトリガーハッピーなアクションに比べて真相が少しあっけない気もする、もう少し奥行きがある
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ハリソン・フォード 逃亡者(1993年製作の映画)

4.0

久しぶりに観た

自分もいっぱいいっぱいなのに命救っちゃう主人公が最高

単に逃げるだけでなく、事件の真相や主人公の人柄がわかっていく展開が素晴らしい

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

4.0

現代版ニキータ

スパイらしからぬ一騎当千アクションと一個人が二大国と対等に渡り合う会話劇が面白い

時系列がシャッフルされているのにかなりわかりやすく、観せ方の巧さを感じた

セルフオマージュもいっ
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ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

むごい…ここで…終わるなんて…

チハタンが撤退して黒森峰が迂回する

テレビシリーズと劇場版、大洗の新しい戦法が伝統的な戦車道にいかに大きな影響を与えたか実感する第3話

そしてあれだけ無敵に思えた
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