にこまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ネルスキュラファンの皆さん!おまたせいたしました!

爽快なハンティングかと思いきや結構陰湿なシーン多くてバイオみある

前半から中盤にかけて何を見せられてんだってシーンが多すぎる、もういいよトニー・
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.5

捜査に関わる人物のキャラクターに誇張はあるだろう

銃撃戦は当然見せ場として盛り上げているだろう

アメリカとしての一方的なメッセージはもちろん含まれているだろう

でも、ボストンマラソンで2発の爆弾
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キングダム見えざる敵(2007年製作の映画)

4.0

FBIも現地の軍人もテロリストも、視点によっては正義のヒーローで卑劣な敵でいい父親なのだと感じた

互いにいかに綺麗な言葉で飾ろうとやってる事は暴力の応酬に過ぎず、次のテロ、次の復讐を生むだけだとラス
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

凄いモン観た感はあるものの…

前半から最終戦序盤にかけてはかなり良かったと思う、特に第3村は人や自然のたくましさを感じさせるシーンを通して観客とシンジ君をQショックから立ち直らせる重要なパートと感じ
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アウトポスト(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

軍事に詳しくない自分が見ても、いやこの基地はあかんやろって感じる場所にある前哨基地

いつどこから襲われるかわからない緊張感が、日常シーンをぶった切って挟まれる戦闘シーンから伝わってくる

終盤は壮絶
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アルジェの戦い(1966年製作の映画)

4.0

凄まじいパワーと熱量が画面の向こうから伝わってくる

植民地の味わう屈辱と民族が持つ誇り、恥ずかしながらアルジェリアという国はあまり知らなかったのだけれど、熱い気持ちが込み上げてくる、リアリティが凄ま
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パワープレイ(1978年製作の映画)

4.0

思いがけずタイムリーな作品

武力で主張を押し通す事では結局何も変えられない、力でひっくり返したものは結局力でひっくり返される

ラストと冒頭のシーンが示すように、ある意味ループ物の作品かも、すごくゾ
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新幹線大爆破(1975年製作の映画)

3.5

最後まで完璧な犯罪の崩れてしまうきっかけがあまりに切ない

現代だからこその楽しみ方だけど、時代を感じる部分がいっぱいでそれもすごく楽しかった

司令室に役割が別れた黒電話がズラっと並んでたり、SLへ
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リプレイスメント(2000年製作の映画)

4.0

一芸に秀でた寄せ集めがほんの数日だけ代理選手として夢の舞台で戦う

キャラ付けも設定も展開もあまりに現実離れしていて漫画的、正統なスポーツものとして期待するとイマイチかもしれない

なんだけどテンポも
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ゴルゴダの謎を追え!(2010年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

うーんこれは…

いまいち盛り上がらない展開と絶妙にアンマッチなBGM、そこそこお金はかかってそうなのにどうしてこうなった

ダヴィンチコードばりにセンシティブなテーマを扱うよりもまず冒険モノとして基
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ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

3.0

うーん予想外

序盤は良かったんだけど
途中から作品の趣旨が
変わってしまったように感じる

結局振り回されまくって内輪の
すったもんだで終わるのが
なんとも言えない

新鮮といえば新鮮だけれども、
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.0

お互い身近に理解しようとする人がいなかった訳ではないのに、物理的に最も離れている会った事もない"彼"と通じ合う

なんとも突飛に感じる話を納得させる没入感が凄い、同じ人物が発する言葉なのにノイズにしか
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VETERAN ヴェテラン(2019年製作の映画)

3.5

観てみな?飛ぶぞぉ

ゾンビ映画的かつ世紀末風でリベンジアクションらしさも抑えつつホームアローン感も香る

ストーリーはいたってシンプル
渋い爺さん達がカッコよく過激にゾンビもといヤク中どもを薙ぎ払う
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県警対組織暴力(1975年製作の映画)

3.5

うまく立ち回る悪党がのさばり、昔ながらの不器用なヤクザが消えていく

全編に渡ってギラギラした名優たちの迫力ある演技が最高、田中邦衛のチョイ役は笑った

この頃の映画はヤクザが元気いっぱいで観ていて楽
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レマゲン鉄橋(1968年製作の映画)

3.5

ザ・声に出して読みたいタイトル
なんか不思議と耳に残る、レマゲン鉄橋

爆破などアクションに迫力があって、戦車もよく動く、とくに出だしのスピード感ある描写は圧巻だった

物量たっぷりで舐めプ気味のアメ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

ファンタジックなまでに理想のヤクザな一章と二章、そして目を覆いたくなるほどに現実を突きつける三章の落差が凄まじい

変わりたくても変われない、変わることを許されない

何もかも手遅れで失ってしまったけ
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ダブルボーダー(1987年製作の映画)

3.0

銃の見せ方や登場する銃の種類が多くて、ガンアクションにこだわりを感じる

なんだけどアクションに至るまでがなんともローテンポで…

又、折角かっこいい出だしだった特殊部隊も本筋に関係あるようなないよう
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ザ・ライフルマン(2019年製作の映画)

3.0

かなり淡々としていて
なんともレビューが難しい

大国同士の争いと時代の流れに振り回されながら様々な戦場を渡り歩いていく、先は見えなくても故郷のために1人戦い続ける

ラストシーンはまさにそれを表現し
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ツイスター(1996年製作の映画)

3.5

小さいころ観て印象には残ってたけど題名が思い出せなかった系映画、ついに再会

竜巻を追いかけるチームプレイが熱い
あとヒロインのジョーがめっちゃかっこいい、現場の情熱を忘れられないビルもいいキャラして
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コーチ・カーター(2005年製作の映画)

4.0

クルーズがもう…スラダンのみっちゃんと被ってたまらない

バスケをする事は栄誉、まずしなくてはいけない事がある

出だしとラストのロッカールームの差がまさにチームが得たモノを示していると感じた、もっと
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アンノウン・バトル 独ソ・ルジェフ東部戦線(2019年製作の映画)

3.5

過去も経歴もそれぞれ違う、それでも最後は一丸となって立ち向かうっていう、王道な展開と伝えたい事は分かるけど、あまりに演出が露骨で蛇足も多過ぎる

なんだけど突然始まる出だしからの戦闘シーンは迫力もハー
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戦う翼(1962年製作の映画)

3.5

戦場にしか居場所のないマックイーンがなんとも切ない

破天荒なエースと常識人な副パイロットという設定はトップガンに通ずるものを感じた、この作品も影響してるのかな

爆撃機モノもっと増えないかな、戦車や
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

なるほど、わからん

ネルフとかヴィレとかオシャレな名前つける前にホウレンソウをしっかりして頂きたいですね、だからほらシンジくん暴走しちゃった

破のラストであなたの好きなようにやりなさいとか言ってた
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マッドマックス(1979年製作の映画)

4.0

序盤のカーアクションから釘付け、スピード感が最高すぎる

暴走族がしっかり怖くて、それぞれキャラが立っているのがいい、とくに副官のババがカッコいい、それだけに最後あっけないのはちょっと残念、モーゼルも
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ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

3.5

ショットガン持った背広マックイーンカッコ良すぎ

又、BGMも印象的で、中でもうっとおしいまでの機織機の音は、いかにドクが刑務所での生活にウンザリさせられているか伝わってくる

ロッカー強盗の手口に感
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

並み居るヒロイン達を黙らせる圧倒的ヒロイン力を見せつけるシンジくん最高、日常パートたくさんでありがたい

と思ったら来ちゃった三号機
ええッアスカ⁉︎…あっトウジ良かったね…

名曲バックに臓物撒き散
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グリーン・ベレー(1968年製作の映画)

3.0

USA!USA!USA!

記者が一人納得しちゃったけども、結局なんでよその戦争に首突っ込むか答えになってないの笑える

序盤のテンポがいまいちだけど、実際の兵器が多数登場する点と中盤の戦闘シーンは中
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

新作やるので予習、シリーズは漫画だけ

正直あくまでリメイクのように感じたかな?次作は破というサブタイトルついてるので楽しみ

なんつっても漢字と業務連絡のカッコよさよ、そしてエヴァはもちろん出てくる
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

なんでヤクザすぐ死んでまうん?

最終章だしやりたい事やろう感ある
あんなキャンプ僕知らない

なんだったらもう全員殺ってスッキリして欲しかったかな微妙に残尿感

三部作通して何とも言えない作品、余韻
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ヘル・フィールド ナチスの戦城(2020年製作の映画)

3.5

記念すべき登録900本目、ここはやっぱり何か素敵な映画を観たい!

…選ばれたのは第三帝国でした

内容はB級臭溢れる魅力的なジャケットとタイトルとは裏腹に中々面白い、伏線や気になるシーンもいっぱいで
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デンジャー・クロース 極限着弾(2019年製作の映画)

3.5

ゴム林での戦闘がベトナム戦争=ジャングルってイメージだったからとても新鮮、オーストラリアの戦争映画も初めてだ

様々な兵科の連携に焦点を当てているのが熱い、相互の連携がいかに大切か伝わって来る

少し
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.0

男勝りでマイペースな雪姫めっちゃかわいい、それでいて死を覚悟してなお凛々しい姿は本当に魅力的

そんでもってWヒロイン又七アンド太平も最高に可愛い

又、六郎太と兵衛の徐々に熱を帯びていく一騎打ちは一
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.5

どうしようもないダメ男と罵りながら中尉と手を重ねるバスクエス、ダメだ思い出しただけで目頭が熱くなる

この監督の描く女性キャラは本当にいつも魅力的

緊張感を煽る前半とラストのラストまで気が抜けない後
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狼たちの処刑台(2009年製作の映画)

3.0

品格あるシルバーがチンピラ共に地獄を見せるっていう最高の設定

静かに淡々と孤独な生活を映す場面が多いのが印象的

ただ、肝心の復讐劇が少し雑だったかな
もっと丁寧に一人一人心を込めて殺して欲しかった

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.5

シルバーネタたっぷりで面白い、とくに電話が来た時の第一声が"誰が死んだ⁉︎"ってのが笑えた、決行前夜に強盗失敗する映画観てんのも笑える

何よりキーとなる女の子の機転はジーさんが優しかったからこそって
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.5

アッシュ氏⁉︎

恥ずかしながら初めてのエイリアン

似たかんじのターミネーターとプレデターはシュワ映画だったから割と早めに観てたけど、エイリアンは怖そうで敬遠してた

正直ケインのシークエンスまでが
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