azitarouさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

HiGH&LOW THE MOVIE3 / FINAL MISSION(2017年製作の映画)

4.5

アクションエンターテイメントの一つの到達点。ザム2から続けて観ると熱中度合いが継続するので是非。
「あいつらが喧嘩をするのは間違ってる、だが喧嘩したいという気持ちは間違っていない」というザム2での台詞
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HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY(2017年製作の映画)

4.7

ザム1の回想多い、説明パート長いの2大欠点を完全に払拭した、最高のアクションエンターテイメント。実質アベンジャーズインフィニティウォー。
狂ったような人数のキャストと職人芸のような美術セット、最高レベ
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機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

4.6

40年前の人類が生み出したオールタイムベスト作品。ヤバい。めちゃくちゃ面白い。
歴戦の猛者になったホワイトベース隊の面々が、次々とジオンの兵士将校を屠っていくのは見ていて痛快ですらあるが、そんな高揚感
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HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

4.5

我ながらここからハイローに入ったのは頭おかしいと思い返した。ド派手なアクションもこの1作目だと説明パートや回想シーンが多くて割とダレてしまうが、それはそれとしてクライマックスであるコンテナ街での激突は>>続きを読む

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

4.3

総集編らしくダイジェスト的に話が進行するがキッチリと人が死に続け、しかもバリエーション豊かに心をえぐる展開でつらい。いい人から死ぬの本当にやめよう?
軍規?3階級特進?囮部隊?何もかもくそったれに感じ
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

4.7

レゴだからってなんでもやっていいわけじゃねえよ!とか言ってるとバットマンの本質を突いた鋭い切り返しを突きつけられてジョーカーみたいに唇を噛むことになる。
アクションとかパロディのカオスの坩堝の中できっ
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スティング(1973年製作の映画)

4.5

ロバート・レッドフォードが若い!この手の詐欺を扱った映画はあまり観てこなかったけどめちゃくちゃ面白い!表情!情報!信用!すげえ!幕間の扉絵も味があり、小説のように章立てされているようでグッとくる。>>続きを読む

HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

5.0

血沸き肉躍る真の男のためのアクションエンターテイメント不良ムービー。はっきり言って最高オブ最高。

信じられないくらいアクションがものすごく、完璧にシンプルなストーリーは余計なものを一切受け付けない。
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.6

ありえないくらい殺人!見惚れるほどのビジュアル!心躍るアクション!信じられないくらいめちゃくちゃ面白い。

今作でも銃はもちろん、本、投げナイフ、馬、犬、ベルト、刀などなどドタマに銃弾をぶち込む以外に
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

4.4

ヤバい。ガチの戦争じゃん。
軍人だろうと民間人だろうと出てくる連中全員が殺るか殺られるかの世界でサヴァイブするため、赤い彗星も青い巨星も汗をダラダラ垂らしながらガンダム相手にタイマンを張る様に、マジの
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.5

世界中からヤベー海賊たちを掻き集めて海賊万博、開催~~~!!!というめちゃくちゃ頭悪いストーリーな筈なのに、国旗を海賊旗に、パビリオンを海賊船に見立てるのはマジでそれっぽくてチョー好き。

とにかく登
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.4

SF!サイバーパンク!ジュージュツ!アクション!爆発!銃!銃!銃!そしてキアヌ!!!ジョン・ウィックから入るとキアヌも青臭い頃があったんだなぁと感慨深い。怒涛のファイナルシーケンスが最高オブ最高。

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

4.4

「撮影は続ける!カメラは止めるな!」バカな!ワンカット・オブ・オカルトだと!?昼夜が逆転し時間が遡るワンカットシーンがもうめちゃくちゃ。どうやってんの?トイレの花子さんのはずが、異界のゲートやら不穏す>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

4.3

絶妙なイラつき加減の投稿者カップル、余所者に閉塞的な農家の人、そして我らが工藤が狂気の河童捕獲作戦に挑む!バカか!大好き!河童の話のはずが陰陽師とか式神とか鬼とか異界の話まで流れ込んできて胡乱度が15>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-02 震える幽霊(2012年製作の映画)

4.5

ヤバい。めちゃくちゃ面白い。
始めから工藤の暴れっぷりがものすごく、はっきり言って幽霊よりも怖い。メンタルの常識を疑う。なんだコイツ!いったい何がお前を突き動かしてるんだ!
肝心のホラーの方もよくある
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー番組のような構成で楽しんでたけど、途中で工藤がヤベーやつだと気づくと口裂け女どころではない。「このDVDは売れるぞ~」じゃないよ!見ず知らずの投稿者にとんでもないこと言わすなよ!何口裂>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

どうしてここまで心惹かれるのだろうか。ただ左へ曲がって来た道を引き返すだけの道筋に、何人もの感情と魂が渦巻いている。アクションとか演技とかそんなものもどうでもいい。不毛の大地で人間性が爆爆発する、史上>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.1

実写と見まごう超美麗映像は凄まじく、リアルな動物たちがまるで人間のような台詞と立ち振る舞いをおっぱじめるので脳がバグる。ディズニー実写化映画の中ではかなり原作に忠実なつくりになっているのでご安心だ。>>続きを読む

劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(2019年製作の映画)

4.4

今までレジェンド客演とか「仮面ライダーはフィクションの物語……」とかやってきたけど、今回はさらに1段階上のレイヤー攻めてきた問題作。
1年間のTV番組として放送し、1年を経る毎に次のライダーにバトンタ
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

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ドラゴンクエスト ユア・ストーリーじゃないです。ドラゴンクエスト フー・アー・ユー?です。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.5

俺は雰囲気で押井守を観ている。
「人間とは…自我とは…」という話を人間味がない人たちがやり合うので共感が薄い。その癖政治になると饒舌に語り出すので始末におえない。でも光学迷彩とか下町の情報量とかゴミ処
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.3

壮大すぎるRADのMV。
構成がほぼミュージカル。娯楽作品としてめちゃくちゃ練られてて何度観ても泣く。

天気の子(2019年製作の映画)

4.4

azitarouはセカイ系は分からぬ。新海誠作品も『君の名は。』以外は知らぬ。だが十代の少年少女は自分たちがこの世界の主人公だと信じて疑わず無敵であることと、誰しもそんな青春をひとかけらでも経験してき>>続きを読む

トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド(2014年製作の映画)

4.1

ヤバイね。3の後日談シリーズ無限に観れるね。最高。まさかのトリガーがバトルザウルスのアニメOPを制作していて完全に不意打ちでした。なんて素晴らしいチョイスだ。

トイ・ストーリー・オブ・テラー!(2013年製作の映画)

4.2

短編スピンオフだが、サブキャラクターに焦点を合わせたストーリーで本編にはない面白さがある。というかめちゃくちゃディープな映画ネタ満載でこれ子供向け映画か…?とすら思うところも。

開幕の吸血鬼出現シー
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.3

NGシーン集がめちゃくちゃ好きで、それはおもちゃたちも単なるキャラクターじゃなくれっきとした俳優として扱ってるからなんだと再認識。

というかアレですね。4を観た後だとラストシーンの台詞が無限に辛い。
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.5

キングオブエンターテインメント。今観ても無限に面白い。そもそもおもちゃが人知れず動き出すというコンセプトが最高。

正直言って褒めるところしかないが、あえて言うならウッディの顔芸が思ったよりやらしい。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.5

あなたの前には「トイ・ストーリー3」と「トイ・ストーリー4」という2つの駅があります。あなたは史上最高の傑作にして完璧なエンディングを迎えた「トイ・ストーリー3」でこの旅を終えても全く問題ないし、その>>続きを読む

アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲(2017年製作の映画)

3.5

想像以上に真っ当な続編でちょっとビビる。アイアン・スカイユニバースってなんだよ……

前作のナチ分はだいぶ控えめになったが、代わりにセンターオブジアースとか恐竜とか歴史上の偉人とかが出オチ気味にオーバ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

やられた!やられた!やられた!!!
もう本当に予告編は当てにならない。どんでん返しに次ぐどんでん返しでこちらの想像を超える展開の続出。エンドゲーム後の一手がこう来るなんて予想もできなかった。

その中
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コナン・ザ・グレート(1982年製作の映画)

4.2

開幕村が焼かれる描写でただものでは無い雰囲気を感じさせる。そしてシュワちゃんの筋肉がものすごいぞ!アクションシーンよりもサボタイとの問答や初めての街ではしゃぐ姿など、今の時代の映画の尺にとらわれない話>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(2019年製作の映画)

4.6

どう考えても2時間尺の長編映画並の作画コストと情報量が詰められており完全に異次元の体験。戦車シーンは1話の倍の量(個人的体感)で白熱度合は5倍(個人的体感)でめちゃくちゃ面白い。一人称戦車搭乗シーンは>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.2

恋バナを聞いてくれるウィル・スミスに人生相談に乗ってくれるウィル・スミスにでっかくなるウィル・スミスにちっちゃくなるウィル・スミスに分裂するウィル・スミスに当然のように歌い出すウィル・スミスと、それは>>続きを読む

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.5

「スピードという男を知っているか?」
リーアム・ニーソンが出てマフィアを殺す!という触れ込みとは裏腹にどこか淡々と始末していく姿はオリジナル同様ワビサビがあり、マフィアジェノサイドハッピームービーの中
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アイアン・スカイ(2012年製作の映画)

4.1

たいへんだ!ナチスがつきからせめてきた!

思想洗脳月面ナチやらあほなアメリカ大統領やら大乱闘国連ブラザーズとかどうしようもないシーンが続くナチスSFムービー。方々からお叱りを受けそうなブラックジョー
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ゴジラ FINAL WARS(2004年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ面白かった。

でもこれゴジラでやる必要ある?という葛藤も同時に浮かぶし怪獣バトルも淡々と処理していくようなテンポの良さで怪獣映画というよりオリジナル特撮作品みたい。背景でゴジラが戦ってる
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