azitarouさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

4.2

ハイとローの落差がめちゃくちゃある。画面暗!ボソボソ声!大丈夫かこのおっさん達!爆発ヤベえ!軽口多すぎ!大丈夫かこのおっさん達!?クソデカい銃声をドカドカやりながら人体ブッ飛ばしジェノサイドパーティや>>続きを読む

映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!(2017年製作の映画)

4.3

ハートキャッチプリキュア以来のパリが舞台だけど、こっちはこっちでやりたい放題でハチャメチャに楽しい。パティシエをマッドサイエンティストにするな!パリの街をお菓子に変えるだと?エッフェル塔が歩き出す訳な>>続きを読む

映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!(2016年製作の映画)

4.5

びっくりするぐらいみんな可愛い。可愛さを十二分に生かした作画や演出がものすごい。みらいとモフルンの絆をリコとはーちゃんが優しく見守る…なんて優しい世界…。思いっきしキービジュアルに描かれているキュアモ>>続きを読む

映画Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!(2015年製作の映画)

4.0

ただでさえ上映時間が1時間ちょっとしかないのに3本に映画を分けたので、それぞれがショートアニメやTVスペシャル回程度に納まっていてちょっと勿体ない。
今回の悪いやつ!すっごい程度が低い上に単なる邪悪存
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映画 ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ(2014年製作の映画)

4.4

ケレン味のあるアクションシーンとひめの気合い入りまくりの顔芸だけでめちゃくちゃ満足だが、足の不自由で夢を諦めた少女にプリキュアとして何が出来るのか?というテーマが超ヘビー。これはもう仮面ライダーやアメ>>続きを読む

映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス(2013年製作の映画)

4.2

意識を思い出へと封じ込める(過去へ意識を飛ばす)やタイムリープ、未来改編など想像以上にSFをやっててなかなか小難しい。ただ尺の都合で色々とご都合展開なのはご愛嬌。ミラクルライトの呼び掛けが完全に第四の>>続きを読む

映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!(2012年製作の映画)

4.5

悪堕ちした絵本の主人公たち、それらを正気に戻すためにプリキュアに加勢する悪役の面々、そして強大な魔王と、女子より男子の方が燃えそうな展開が熱い。途中からこれ本当に女児向けアニメか?と思うほどアクション>>続きを読む

映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪(2011年製作の映画)

4.4

終盤のメロディとリズムのあらん限りの感情の応酬で頭がどうにかなりそうだった。端的に言ってヤバい。ライトがどうとかダンスがどうとか話の出来が悪いとか言ってる場合ではない。響と奏の関係性があまりに眩しすぎ>>続きを読む

映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?(2010年製作の映画)

4.5

オールスターでない単独映画でハチャメチャに完成度が高い。ビビる。台詞の節々にTV版で培われた物語を滲ませる職人芸。めちゃくちゃ気合い入ったギャグシーンが随所に落とし込まれているので一切飽きが無く、アク>>続きを読む

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

4.4

なんかふつーのSFアクション?と思ってたら状況がどんどん変わる変わる。ちょっと待て、さっきまでロサンゼルスにいたのにいつの間にかアジアに不時着?どうなってんだ。
ストーリー加入キャラが加わっては脱落し
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

ハンサム!たくましい筋肉!上半身裸でビーチバレー!上官とのラブロマンス!溢れ出る陽キャフレーバーで虫の居所が悪い。泣きそう。
F14の迫力のシーンは見応えがあり、発艦シーケンスや目まぐるしいドックファ
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野性の呼び声(2020年製作の映画)

4.2

野生と言いつつもワンちゃんの表情や仕草がひどく人間っぽいところは気になる。
序盤の大型犬暴力的過剰スキンシップ行為がハチャメチャに面白くそれだけで一本映画が作れそうな勢いだが、あっという間に極寒の地ま
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.5

びっくりするくらいスムーズな流れと安心できる心地良さ。ちょっとした場面の端から端まで無駄なシーンが一切無く、リラックスした気持ちで観れながら目が離せない。何だこの映画めちゃくちゃ面白いじゃん……。
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パディントン(2014年製作の映画)

4.2

007?ミッションインポッシブル?俺は何を見せられているんだ?子供向け映画と侮るなかれ、油断してるとブリティッシュなブラックジョークでノックアウトされるぞ。姿かたち種族は異なれど私たちは家族……という>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.3

ヤクザよりもヤベー警察が狂った中華ヤクザと暴力アンド暴力を繰り広げるハイパーバイオレンスムービー。バイオレンスといってもグロ分は抑えめで気持ちのいい暴力加減だし、マ・ドンソクにぶん殴られる連中は全員ろ>>続きを読む

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.7

長尺のアバンタイトルがまず最高すぎる。ものすごい人数のキャスティングと奔放なカメラのカットで目まぐるしいが、スクリーンに映る全員が大マジのマジ顔でダラダラ汗を流し、苦悶の表情を浮かべ、大音声で絶叫する>>続きを読む

皇帝ペンギン(2005年製作の映画)

4.0

ヒーリング系AV(アニマルビデオ)…に見せ掛けた超絶過酷環境で子育てするコウテイペンギンのドキュメンタリーだ。オシャレなフランス語ナレーションや劇伴に騙されてはいけない。
営巣地にたどり着けないペンギ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.5

なんてこった!めちゃくちゃ面白い!!ゾンビ物だけど血飛沫はだいぶ控えめで欠損表現もないので初心者にも優しい。でもゾンビが走る!飛びかかる!物量でガラスを割る!で躍動感がすごい。一瞬の隙を突いてアクロバ>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

QTEの存在しない完全シームレスゲームムービーのような映画。実際にはワンカットじゃないけどそんなことがどうでもよくなってくるし、繋ぎの部分も意識が全く途切れないので没入感が凄まじい。

やってることは
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.5

人でも猫でもない名状し難い生命体がこの世の生き物と思えない動きで舞い踊り、これまで耳にした事の無い世界の理を説くアーバン・レジェンド・ミュージカル。舞台版は未視聴です。
舞台となるのはグロテスクなまで
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

最高かつ底なしに明るい雰囲気の冒頭からひしひしと感じる戦争という狂気。10歳の少年から見れば兵士も訓練もごっこ遊びの延長……のはずだった。家に匿われたユダヤ人の少女を見つけてしまうまでは。
自由!ラブ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

ヤバい。とんでもない映画を観てしまった。壮絶。感情のジェットコースター。エンタメと社会風刺の悪魔合体。娯楽と芸術の幸福な結婚。貧富解像度が異常に高画質。まともな言葉が出てこない。ヤバいってこれ。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

7000回転の向こう側は、エンジンの轟音や時間すら置いてけぼりの真の男の世界だ。めちゃくちゃ面白い。
これは肥太った資本主義の豚がチョーエロいフォルムのベイブに逆襲する映画でも、ハリウッド版池井戸潤で
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イップ・マン外伝 マスターZ(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

シリーズを追うごとにアクション超人俳優がガンガン増えていっているので当然のようにヤバいくらいアクションシーンがすごい。一度地に伏した男が再起する熱いストーリー、やられたらやり返す決断的過ぎる報復行動、>>続きを読む

イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.3

相変わらずアクションがめちゃくちゃすごい。数度あるアクションパートは全部趣が異なり違った見応えがあり、特に円卓上の試合は手に汗握る凄まじい攻防。ボクシング対決も1作目の空手対決とは別物の異種格闘技戦で>>続きを読む

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.4

まずアクションがめちゃくちゃすごい。超至近距離のミニマムな連打や長物を振り回す豪快な動きまでバラエティに富んでおり、どのシーンも全く飽きない。
だけどそれ以上にイップ・マン師匠の人徳の高さが際立ってお
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.5

劇伴と主題歌のムーンライダーズがまずずるい。こんなん好きになるに決まってるやん……。
わらしべ長者的に展開するストーリーは観ていてとても小気味よく、ヤクザにチャカまで飛び出すのでハチャメチャにスリリン
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

話にケリをつけるためにまさか開始10分で前作から全力でストーリーを軌道修正しつつ、墓を暴いて旧作のラスボスを引っ張り出してきたのでビビる。劇場版仮面ライダーか?
遂に過去作の呪縛から逃れられなかったと
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.5

ハハーン、さては頭悪いな?から始まる冒頭。マジでずっと頭悪いな!おい!これまで頑張って神話世界イメージを保ってきたソーがなんかゴミゴミしたきったねえSFに投げ込まれる時点で面白すぎる。こんなところにも>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.5

もしアフリカに世界で最も進んだ社会が存在したら…?のIFとしての国家のワカンダはめちゃくちゃクール。オーバーテクノロジー都市とアフリカ伝統文化のパッチワークっぷりが凄まじい美術セット。
単独ヒーローオ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.3

ティーンらしいみずみずしい青春やヒーローとしての増長、憧れの人に認めて欲しいという欲求など、トム・ホランドの魅力がいっぱい詰まった前半~中盤の雰囲気は「お迎え」シーンのマイケル・キートンが全部持ってっ>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.7

実質アベンジャーズ2.5。
よくよく考えると黒幕のアベンジャーズ仲違い計画、めちゃくちゃ回りくどい上に一か八かのギャンブル狂すぎるが、そんなのがどうでも良くなるヒーローたちの!本気の!!殴り合い身内揉
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

とりあえずシャイニングは観るが吉。
狂った不死身のカルト集団に対抗するのは惨劇を生き延びた中年ダニーとXMEN入りできそうなスーパー超能力少女、そして蘇った呪いのホテル!チョー最高!
全く予想出来なか
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.2

徐々に狂気が伝染していく様相がヤバい。キャスト陣の怪演もさることながら舞台のホテルや独特なカメラワークも含めて世間一般のホラー映画とは一線を画す。めちゃくちゃ面白い。シンメトリー構図と幾何学模様の絨毯>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.7

10分に1回下品なジョークが飛び出す、お下劣痛快スペースオペラエンターテインメント。こっちが笑わなくてもドラックスが勝手に笑ってくれるのでニッコニコになれるが、ゴミパンダはダメです。死ぬほど笑いすぎて>>続きを読む

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

極上エンタメ戦車バトルアクション映画。
本物の戦車を走らせる圧倒的迫力と、スローモーション砲弾が装甲を突き破る破壊のカタルシス!唸るようなエンジン音!そして極限の逆境の中冴え渡る観察眼と的確な指示!最
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