azitarouさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

とにかくリバー・フェニックスが煙草を吸う姿が様になりすぎている。カッコよすぎる。
ウマが合うとは到底思えない友人を持っていたのは、住んでいる世界が狭かっただけなのか。きっとそれだけじゃない。未来をほお
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.3

スナック感覚で人が死ぬスーパーヒーロー映画!解釈一致すぎるライアン・レイノルズ演じるデッドプールはハチャメチャに面白く、真面目に回想シーンのカットアップが上手いので観ている側もいい感じに振り回されて楽>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

先の見えない展開、想像を超えた現象に度肝を抜かれる序盤から一転して重要アイテム争奪戦に切り替わる構成は観ていて戸惑った。難しい専門用語は差し置いて、トリックだらけのストーリーや建物丸々ブッ壊しての航空>>続きを読む

スーパーマリオ/魔界帝国の女神(1993年製作の映画)

4.1

「マリオじゃねえだろ!」と「すげえマリオっぽい!」が混在するので困る。が、ネタ映画と思いきや気合いの入ったアクションは見応えがあり、マッドマックスじみた地下世界もトゲトゲ装飾やブレーキのない車ばかりで>>続きを読む

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

4.4

40分と思えぬ情報量で今観返すとめちゃくちゃビビる。サマーウォーズに引き継がれるインターネット描写や、愉快な登場人物たちのシリアスとリラックスの緩急表現など、デジモンであることを差し引いてもスーパー面>>続きを読む

デジモンアドベンチャー(1999年製作の映画)

4.0

たった20分だが忙しないカットとデジモンの生物感溢れる作画で見どころは沢山ある。コロモンはマスコット的な可愛さというよりも「実際にこんな生き物がいたらこういう動きをする」が突き詰められた仕草がめちゃく>>続きを読む

トップをねらえ2! 劇場版(2006年製作の映画)

4.3

再編集版なので展開が早い!しまったOVAを先に観るべきだった!前作と打って変わって個性的な外観となったバスターマシンはケレン味たっぷりで嫌いじゃない。1での異常なインフレ具合に追いつけ追い越せなクライ>>続きを読む

トップをねらえ! 劇場版(2006年製作の映画)

4.4

スポコンで始まり最終的にとんでもない着地点に到達したので恐ろしい。年数経過も艦隊のスケールも敵の軍勢もバスターマシンの強さもインフレしまくりでヤバい。演出の数々は光るものがありまくりで特に後半のモノク>>続きを読む

ムーラン(2020年製作の映画)

4.2

アニメ版ムーランとは全く違う構成になっていてミュージカルシーンがないのは勿体ないな……と思ったがそんなことよりもそんなに出番が無いはずのドニー・イェン司令官とジェット・リー皇帝の存在感が異常すぎて話が>>続きを読む

ムーラン(1998年製作の映画)

4.0

最後のはっちゃけっぷりに笑ってしまった。首でバレーボールするなよ!不謹慎ジョーク!

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.2

開幕10分で元を取れる上質なファミリームービー。ストップモーションだと気付くのにだいぶ時間がかかった。え?すごくないその作業量?どうも中だるみな感じのお猿さんとクワガタ武者との珍道中も終わってしまえば>>続きを読む

続・空とぶギロチン 〜戦慄のダブル・ギロチン〜(1978年製作の映画)

4.6

うわ~~~マジか!!!そんな幕引きありか!?!?なラストカットが衝撃的だが、前作から空飛ぶギロチンも皇帝もアクションシーンも流される血も飛ぶ首の量も超絶パワーアップでめちゃくちゃヤバい。脅威のダブル・>>続きを読む

空とぶギロチン(1975年製作の映画)

4.2

どんな武器でもへし折り地面に火花を散らす空飛ぶギロチンが強すぎる上に投擲成功率が高すぎる。ヤバい。空飛ぶギロチン同士をぶつけなければ対消滅できないってマジ?
タイトルから想像できる無慈悲な清王朝とタイ
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.2

映画というより深夜ドラマだしセットや美術も全体的にチープ、展開もベッタベタだがドラマはしっかりしていて最後まで見入ってしまった。
ゲーム内演出もかなり気合い入ってて好きだが、何より吉田鋼太郎のお父さん
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パターソン(2016年製作の映画)

4.0

バス客のたわいのない話(割とヤバいこと話してるやついるよね?)に耳を傾けたり、馴染みのバーで1杯やるひととき(結構な頻度でトラブルに巻き込まれる)を過ごすアダム・ドライバーを楽しめる無欲系日常映画。>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.6

ステイサム・ミーツ・サメ映画でありそれ以上でもそれ以下でもない。よっしゃステイサムが居ればメガロドン?の1匹や2匹いけるやろ!と思いきや最大の敵は味方の油断ムーヴや抜け駆けムーヴであった。超軽装備で巨>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.8

正直こんなにも楽しめるとは思わなかった。原作既読。超豪華キャスティングの上、絵作りにチープさが全くないのでめちゃくちゃビビる。人間の無自覚な悪意や負の感情をじっくりコトコト煮込んだ前半は見ていてむしろ>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.5

フェティッシュなヒロインと人生むちゃくちゃにされボーイで100%を占めている映画。やたらと扇情的なヒロインを見てるだけでただでさえフワーなストーリーが更にどうでも良くなってしまうのでいけない。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.9

序盤からつらい。結絃くんかわいいとか言っている場合ではない。ずっと水中を潜り続けるような息苦しさがあり、合間合間の和やかなやり取りを息継ぎにしていかないと心がつらい。あと話が拗れるので川井さんは少し黙>>続きを読む

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.4

エンターテインメントとしてめちゃくちゃ完成度が高い。コミカル寄りの描写が多いのでとっつきやすく、しかし絵の取り方、間合い、会話のテンポが計算されつくされており只者ではない。台詞のひとつひとつが血肉とし>>続きを読む

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

4.4

想像以上に4DXの恩恵を受けててびっくりする。レイバーのアクションシーンの臨場感はもちろん、カメラワークの移動や台風の土砂降りまでしっかり臨場感があり、これほど4DXの水演出でテンションが上がったこと>>続きを読む

ブレイド(1998年製作の映画)

4.1

カッコ良すぎるシーンとエロすぎるシーンしかない。老いさばらえたヴァンパイアハンターとか日本刀とか銀の銃弾鋳造とかもう最高じゃねえか……

アイカツ! ねらわれた魔法のアイカツ!カード(2016年製作の映画)

3.9

何この……何?と戸惑うばかりのスペクタクル。短い尺の中に登場人物もパロディも全部増し増しでアイドルアニメなのにライブシーンがラストにしかないという。いいのかそれで……?TV版を観ていないのでおいてけぼ>>続きを読む

劇場版 アイカツスターズ!(2016年製作の映画)

4.3

シリアスに魅入ってしまうくらい演出が凝っている。仲直りのシーンは実質的に告白な上に両者の顔がめちゃくちゃ近い。頭がどうにかなりそうだ。

劇場版アイカツ!(2014年製作の映画)

4.0

TVシリーズは未視聴なので沢山出てくるアイドルたちに戸惑うが、「憧れのトップアイドルを追いかけて自らもアイドルとなった主人公がついに目標の存在を追い抜く」という物語がとにかく熱い。「トップアイドルの座>>続きを読む

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

4.1

史実に即し、電球を発明した直後の全盛期エジソンが直流交流戦争に敗北するまでを描いているので、どうしても淡々とした物語の運び方になってしまう。家庭そっちのけでベネとトムホがイチャイチャ(仕事)しすぎなの>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.4

雨あられと降り注ぐゲーム!アニメ!映画!音楽!エンタメカルチャー!しかも2045年が舞台の割に妙に古い作品ばっかり!というツッコミもなんのその、スピルバーグの手にかかれば王道のアトラクションムービーに>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.7

いやーすごいわ。タイムトラベルを完全にモノにしていて物語を組むのがめちゃくちゃ上手い。上手すぎる。これ以上褒める語彙が見つからない。困った。最高のエンターテインメント。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.3

未来→歴史改変された現代→再び前作の過去と、まるでアトラクションのように目まぐるしく変わる場面は正しくエンタメ。エンドゲームの前に既にデロリアンはもうあったんだよ!「バックトゥザフューチャーは嘘(笑)>>続きを読む

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.5

ヤクザ…映画撮影…いや…何これ?二階堂ふみがチョーエロく、星野源が死ぬほど可哀想。ビジュアルはイカしてるがアクションがチープかつ悪趣味なのでめちゃくちゃ人を選ぶ。コカインをキメた星野源が見たい方は是非>>続きを読む

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

4.4

80キロ以下に減速すると爆発する新幹線!と聞くとスカムっぽいが新幹線の内外で繰り広げられる大小様々なドラマが凄まじく、キャスト全員が汗をダラダラ流していて気迫がヤバい。そして劇伴も最高に素敵だ。仕事も>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

4.4

韓国のクソヤバいエンタメアクション!無職実家暮らし!肩身の狭い親戚付き合い!振られた彼女との偶然の再会!突然のバイオテロ!迫り来る毒ガス!上昇してくるガスを避けるためにビルからビルを渡り歩きタワークレ>>続きを読む

レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

4.5

ヒエー!死ぬほど盛り込まれた映画アメコミ音楽その他エンタメ小ネタの大群で溺れ死ぬ!相変わらずCGと思えないレゴのリアリティ(でも実写レゴも混じってたよね?)、子供向け映画なのに「大人になれ」とか抜かし>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.5

うわ~~~めちゃくちゃ映画つくるの上手いじゃんこの監督~~~??なんだこれ~~~~???

モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975年製作の映画)

4.1

ヒュー!めちゃくちゃ面白い!オゲレツかつおマヌケなジョーク飛び交う会話の妙よ。文化祭の演劇クラスのセットの安っぽさとあれ?あなたさっき見たよね?な既視感のあるキャストの使い回しな低予算感と、雄大なスコ>>続きを読む