天狗さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

天狗

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スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.4

シャーロット・ランプリング主演でしかも皆さんの評価も高くずーっととっても気になっていた作品。UNEXTにあったので。

うーん、これは問題作ですねえ。「正解」がないっす。
観た人それぞれの観方・感じ方
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建築学概論(2012年製作の映画)

3.2

自分が建築学生だったので。

女子が可愛いやん!名前知らんけど。

まあこういう男子の気持ちの持ちようは理解できます。思い続ける「辛さ」よりも忘れてしまう「楽さ」を選択してしまうっていうやつですね。
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マーキュリー・ライジング(1998年製作の映画)

3.1

レビューし忘れシリーズ その20

これ、好きで何回も観た。
絶対解けない(はずの)国家レベルの暗号を自閉症の男の子が意図も簡単に解いてしまったために国から命を狙われることになるのだが‼️

刑事役の
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

ええ作品なんやけど、早朝一人で帰るときトランクに記者かフィルム入れてたら良かったのに、と思ってしまいました。

日本の学生運動の終焉が70年安保。本作は1980年の韓国。

光州事件を題材とした作品は
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バンクシー・ダズ・ニューヨーク(2014年製作の映画)

4.0

これは面白かった!

パブリックな空間における芸術の価値とは何なのか。

それを公衆が楽しむことが出来ることなのか、それともそれをはく奪して売りさばいて得ることのできるキャッシュなのか。

アメリカN
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娼年(2018年製作の映画)

2.1

サクッと観れるかなと。

なんやこれ、もっと業界をリアルに描くべきではないのか。

自分にとってのこの業界のリアルとは、村上龍の「愛と幻想のファシズム」で語られた元ホストの「毎晩、三段腹の金持ちババア
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.0

サクッと観れるかなと思いまして。

千利休の茶器を巡って騙し騙され、最後は❗

坂田師匠も出てま。

佐々木のネイティブ関西弁を聞いてると、関西以外の人に関西弁はしゃべれないことに気がついた。ちょっと
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お買いもの中毒な私!(2009年製作の映画)

3.0

アイラ・フィッシャーって、もうちょっと頑張ったら一流女優?の仲間入りやのにその手前をウロウロしているイメージが、とても好感持てます。

スパイ夫婦のやつとかイリュージョン1とか良かったんやけど。

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新聞記者(2019年製作の映画)

3.2

とても観たかった作品。

おおよそ良かったのですが松坂桃李と妻役のやり取りのシーンでげんなり。先輩のお通夜行ってたのになんでそんな笑顔で大丈夫って言う?
てか、笑顔出えへんやろ、そこは。

ま、人気俳
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.0

リメイクとは全く知りませんでしたけど。

①そりゃこーなるわな~みたいな感じ。
②マクバーニー伍長の性格悪すぎ。
③キルスティン・ダンストちょっと不細工すぎやしませんかね。
④蜷川実花って日本のソフィ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

デニーロは全部観る計画。

観てない作品の中でも最も観たかったやつ。スコセッシのデニーロ評で、この作品のデニーロを一番評価してた。はず。

タクシードライバーのトラヴィスもそうだったんですけど、自分以
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レディ・ソルジャー(2014年製作の映画)

2.7

U-NEXTにて。

キューバのグアンタナモ湾にある収容キャンプって結構いろんな問題起こしてたとこやったのでそれが描かれているのかと思い鑑賞したのですが、少し違った。

収容?されたアラブ人との心の交
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

郷土愛

これは永遠のテーマです。
昔さいたま市長と話してて、「埼玉には海も観光もなんもないけど、スポーツは誇れるからこれからはスポーツの街で売っていく」と言ってたの思い出した。

すごーく日本風エン
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ニュースの天才(2003年製作の映画)

3.0

UNEXT にて。

報道現場モノは大好きなジャンル。

報道とエンタテインメントの明確な線引き。

主人公の幼稚性と全く同じだと思うのは今の地上波テレビ局でしょうかね。

人は見たいモノを見る、だか
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サスペクツ・ダイアリー すり替えられた記憶(2015年製作の映画)

2.8

うーん、やっぱfilmarksの皆さんはよく観てますね。

なんかねー、たんなる記憶違いなんですよね。

ライターとしての彼の心情・成長にスポットライトあてるのか、親子関係にスポットライトあてるのか、
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.5

久しぶりに韓国ドロドロ系を観たくなりまして。

なんと殺人者がアルツハイマー!!
ほんで娘のために戦う!

アルツハイマー・ヒーローという斬新なジャンルの確立やな。さすが韓国映画界。発想が凄いわ。
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モンスター(2003年製作の映画)

3.9

シャーリーズ・セロンは全部観る計画?の一環。

やっと観ました、観てしまいました。
売春婦で連続殺人犯なんやけどその理由・背景が悲しい。

シャーリーズ・セロンもビックリやけどクリスティナ・リッチにも
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いぬやしき(2018年製作の映画)

2.4

CS でやってたの観た。

会社でも厄介者、家でもつまはじきの典型的なステレオタイプのダメ親父。ある光にうたれて特殊能力を得るのだがそこにはもう一人。

その能力を善のために使うのか、悪のために使うの
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マン・ダウン 戦士の約束(2015年製作の映画)

3.1

なんと。

イラク戦争の嘘を暴こうとする地方新聞の物語を見たところだったのですが、本作は海兵隊として派兵されとんでもない地獄を体験して帰国する兵士の物語。

これは辛い。子供がとても可愛いし、演技も上
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.3

観てたけど覚えてなくてまた観たシリーズ その1

そうそう始まりはインディージョーンズやったわ。
ということで観てた。でもアポカリプスとかよーわからん副題付いてるから忘れてたわ。

なんかこのエン・サ
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

2.9

新聞記者が地道に頑張り巨悪に挑む系は大好物なのでめちゃ期待してました。

とはいえ本作は「大統領の陰謀」とか「スクープ」とかに比べると比較的かる~い感じ。これは二人の記者の一人間としてのプライベートに
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.3

三作目のラスト・ステージ。

ベラーズのメンバーの色々を決着つけんとあかんのでエピソードが盛りだくさん過ぎてないか。

アクションとかどーでもいいのでもう少しステージ中心の編集にして欲しかったかも。
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ハイエナ・ロード(2015年製作の映画)

3.0

戦争の功罪。

中東での紛争とそれに巻き込まれた世界の国々。
勿論現場では地雷で足もぶっ飛ぶし、狙撃で顔面もぶっ飛ぶ。

でもそれを映画化することで国(民)の一体感を高める、すなわち国威発揚の効果を得
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赫い髪の女(1979年製作の映画)

2.5

レビューし忘れシリーズ その19

宮下順子という女優の凄さとか石橋蓮司という男優の凄さとか神代辰巳という監督の凄さとかを感じた作品。

若い頃ではなく今もう一度見返すと「エロ」など所詮は人生の一部分
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.4

なんやかんや言うてやもベニチオ・デル・トロの映画やった。

あんな死んだ目の俳優他におらへんもん。今回はもう死神やんか。

しかしアメリカっちゅう国もクズやな。マッチポンプもええとこや。

次回作ある
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ロボコップ(1987年製作の映画)

2.5

レビューし忘れシリーズ その18

こんな名作をレビューし忘れするなんて、みたいな感じ。

ロボコップと呼ぶよりサイボーグコップちゃうのん?てな突っ込みはやめときます。

この監督、こんな芸風やったん
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ストーン(2010年製作の映画)

2.9

勝敗があるわけではないけれども、あると仮定すると、ジャック<ジャックの妻<ミラ<ストーンかな。

信じるもののない者が負け、なんかな。

ちょっと西洋的なので上手く理解出来ないけど。

※ロバート・デ
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

2.5

うわ、レビューしてへんかった。

レビューし忘れシリーズ その17

もうなんなん、この日本映画愛❗みたいな印象やったと思う。
でもキルビル2との違いが思い出されへんけどね。

雪の日本庭園での立ち回
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.7

なんばTOHO シネマズにて。

主人公の葛藤と恋慕に終盤涙が止まりませんでした。

エド・シーランとの対決の時には自分もあの曲選ぶやろなと思ってたらその通りで、これだけ主人公に感情移入出来た作品は他
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ラブクラフト・ガール(2013年製作の映画)

2.9

就職面接受ける会社の商品が何なのかくらいはなんぼアホでも興味持つやろ。てか、基本以下やん。

みたいな突っ込みには全く意味はないので、そー言う作品なんです。

アホな新人が色々仕出かすうちに勿論成長も
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

2.9

団地=貧困の画き方がとても乱暴でリアリティーも感じられなかった。大阪の市営住宅なんて生活保護受けた人のベンツがゴロゴロとまってまっせ。

助産婦さんの世界などは非常にリアルだったので残念。

なんだろ
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マトリックス(1999年製作の映画)

2.5

レビューし忘れシリーズ その16

なんやかんや言うてもコンピュータから「お前ら人間は地球に寄生しとる癌細胞と同じやで」です。御意。

80年代辺りから始まった電脳系文学界?は大好物で、ニュー・ロマン
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

2.5

レビューし忘れシリーズ その15

これがあってのダークナイトやね。
ジョーカーが注目されてるから思い出した。

やっぱりクリスチャン・ベールのバットマンの最大の魅力はスーツ纏った時のゴロゴロ声やな。
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ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

2.5

レビューし忘れシリーズ その14?

えー、もう20年も前の作品になってしまったんやね。

男子×シンクロという予想外の組み合わせが当時斬新過ぎましたね。これ、20年前なら妻夫木ももうおっさんやん。ざ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.3

うわ!これ面白かったわ。

キャスト豪華で、別にゾンビはどーでもええねんけど数少ない生存者の四人がどーなるんか、みたいな話やねん。

サバイバルなんか関係なくてこの四人、正確には二人と二人やけどこの関
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シャイニング(1980年製作の映画)

2.5

レビューし忘れシリーズ その13

もちろんもう何回か観てるんですけど。
なんなんでしょうかね?このレビューし辛い作品。

何書いても監督から「お前はなんもわかってないくせにええ加減なこと書くな、ボケ
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