ばきちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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いわさきちひろ 〜27歳の旅立ち〜(2012年製作の映画)

3.8

丸顔の優しい表情からは想像できないような、波乱の人生を歩まれていたことは、以前から知っていました。絵本も何冊も持っていて、カレンダーも毎年のように購入している大好きな画家さんです。筋の通ったその生き方>>続きを読む

予告犯(2015年製作の映画)

3.6

色々ツッコミどころは満載だけど、出演者がよくて面白かった。

おいしい家族(2019年製作の映画)

3.4

多様性とか考えるのも意義があるけど、それより何より、面白くて私好みの映画でした。離島で田舎の設定なのに、父親がお母さんになりたいと言って、女装してるのを誰も奇異に思って噂もしないのが不思議な設定。その>>続きを読む

走れ! T校バスケット部(2018年製作の映画)

3.2

友情が奇跡を起こす!!スポーツ漫画の鉄板の物語だけど、嫌いじゃないんだなぁ、こういうお話。なんか気持ちが沈んでる時、元気がでるよね。出演者がみんな、無理なく高校生になってた。竹内涼真、ひときわ爽やか!>>続きを読む

僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.(2011年製作の映画)

3.5

カンボジアの子供たちの表情がとても良かった。クメールルージュ、ジャイアントキリング、ポルポト。。。私もカンボジアに行った時見たこと、聞いたことを思い出した。日本語ガイドさんの話、エイズ病棟での逸話は涙>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

3.5

原作はだいぶ前に読んで面白かったので鑑賞しました。初めにキャスティングを聞いた時、松坂桃李は納得のベストな配役と思ったけど、広瀬すずには首を傾げてしまいました。見終えた後も、その印象は変わらなかったで>>続きを読む

不能犯(2018年製作の映画)

3.1

松坂桃李、新田真剣佑、間宮祥太朗、、、
イケメン揃いで、凄惨な映画の割には
上がる映画でした。松坂桃李ありきの映画という感じです。どんな役やっても、グロテスクにならないし、汚れもしない、稀に見る俳優だ
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わが青春つきるとも 伊藤千代子の生涯(2022年製作の映画)

3.2

題材が題材だけに、大衆受けして、ヒット作となるのは難しいだろうなぁ。当時の新聞や写真なども散りばめて、戦争に向かう時代の、国を挙げての狂気のようなものを、説明していたけど、掴みきるのは難しかった。若い>>続きを読む

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.2

桜木紫乃さんの本は好きでよく読んでます。読んでからの視聴です。ラブホテルっていろんな愛の溜まり場!的なお話です。
悲喜交々。原作も良かったけど、映画もその感じはうまく出てたのではないかな?と思いました
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春を背負って(2014年製作の映画)

3.0

山の景色は素晴らしかった。こんなに大変な山で遭難しそうな様子ばかり見せられると、山登りの印象が悪くなっちゃうけど。。。出演者が豪華で個人的には嫌いな人が誰もいなくてよかった。音楽が昭和っぽいというか、>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

3.3

震災という辛い背景もあったけど、楽しい映画でした。仲良し家族っていいな、写真っていいな、と思わせてくれる映画。出演者もみんな良かった。内海家の子役の子、すごい上手で、まんまと泣かされてしまいました。

雷桜(2010年製作の映画)

3.0

岡田将生が若くてあどけない表情も残ってたりして、なんともくすぐられた。柄本佑や高良健吾がちょい役だったり、若葉竜也も斎藤工も、、今をときめく役者さんが贅沢に出演していて、堪能できるのはよかった。小出恵>>続きを読む

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.3

タイトルの花のように、透明感あふれる映画でした。登場するみんながそれぞれ繊細な心を抱えていて、ひそやかに静かに、すこーしずつ、吐き出しながら、少しずつ変わっていく。そんな映画。しばらく、大きな声を出す>>続きを読む

総理の夫(2021年製作の映画)

3.1

原作ありの映画だったと見てから知った。原田マハだった。の割に、話が単純すぎないかなぁ、と思ってしまった。笑えて、最後は夫婦愛にほろりというハッピーなお話なので、後味は良い。一番いいのは、キャスティング>>続きを読む

岳 -ガク-(2010年製作の映画)

3.2

出来すぎたストーリーと時に大げさな音楽が鼻につくけれど、壮大な雪山の景色が圧倒的で感動する。小栗旬も長澤まさみも極地に強そうで、見ていて安心感があるなぁ。人間ドラマではあるけど、雄大な背景が舞台だと、>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

2.7

科学とか医学とかの研究とその未来の話?
東野圭吾の一つの問いかけかな。あなたならどうする?って言う。この分野にはあまり知識もなく共感もできないけど、とりあえず原作は面白く読み、映画も観ました。一番の感
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ねこあつめの家(2016年製作の映画)

3.1

あら?なぁに?これでおしまい?って感じでした。猫を眺めて暮らす。なんて素敵!!でもねぇ。眺めるって!!トイレは?避妊は?鳴き声は?現実的なことが気になってしまった私です。
猫がたくさん出てきて、可愛い
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旅猫リポート(2018年製作の映画)

3.4

原作を読んでから見ました。周りから見たら、不幸にも思える主人公の人生ですが、
本人は幸せだったと話していました。そういうものかもしれません。いざという時力になってくれる友達がいて、愛する猫がいて、たっ
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.1

Amazon primeであなたにオススメされてたので観ました。オダギリジョーだし、タイトルも怪しいし、アンダーグラウンドの話かと思ったら、家族のちょっと感動するお話でした。最近売り出し中の?笠松なん>>続きを読む

体操しようよ(2018年製作の映画)

3.4

海を見ながらラジオ体操できるなんて、
羨ましい環境だなぁ。定年退職後の生活、ご近所付き合い、娘の結婚と、現実的な問題もはらみつつの、おとぎ話、と感じてしまった。普通のおじさんおばさんの感じが、よい。

劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族(2021年製作の映画)

3.7

にゃんにゃんの日に放映された猫のお話。北の大地と南の水上で暮らす猫たち。とてもとても対照的な暮らしですが、与えられた条件の中で、精一杯暮らす猫たちが、本当に愛おしくなる物語。岩合さんありがとうございま>>続きを読む

植村直己物語(1986年製作の映画)

3.6

出演者も故人が多い。とても古い映画だ。現地ロケもしたらしく、雪原の風景とか迫力あった。犬橇の犬たちと西田敏行、長い時間一緒に過ごしたのかなぁ。結構馴染んでる印象だった。冒険部分と倍賞千恵子さん演じる妻>>続きを読む

おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.9

寂しさを道連れに一人暮らしをする桃子さん。東北弁が、四年前に亡くなった義母を思わせて、グッときてしまった。義母も義父を亡くしてから、15年以上一人暮らしをしていた。自由を求めて上京したところなど、自分>>続きを読む

記憶屋 あなたを忘れない(2020年製作の映画)

3.0

なんで終わりの曲が時代??意味としてはわかるけど、全く合わないと思うんだけど。。。ファンタジーだけど、あまり感情移入できず。。。お決まりの結末って感じが、薄いなぁ、と思ってしまいました。
戸田菜穂、蓮
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ねこばん3D とび出すにゃんこ(2010年製作の映画)

3.4

伊武雅刀の一人芝居?笑えた。登場するニャンコたち。とても独り立ちできてなさそうな、ほんの子猫ばかりで、反則だあー!!予想外の展開がなかなかの面白さ。
定年後にあんな海のそばであんな暮らしできたら、いい
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犬のおまわりさん てのひらワンコ3D(2011年製作の映画)

3.1

身勝手な飼い主に振り回される犬たちとお巡りさんのお話。ふざけた親にふざけた子どもたちで、ハッピーエンドおめでとう!と言う気にはなれない映画。それでも犬は飼い主選べないし、飼い主が好きで好きでたまらない>>続きを読む

ネコナデ(2008年製作の映画)

3.3

猫や犬の映画大好きです。時間があればいくらでも見ていられます。一見、厳しいパワハラ人事部長が、猫好きの実は優しい人だった。犬や猫は、人間を、生き方を変えてくれますよね。私も、犬に人生変えられたひとりで>>続きを読む

夫婦フーフー日記(2015年製作の映画)

3.0

佐々木蔵之介と永作博美は良かったけど。。こんなふうな過去を亡くなった妻と振り返るような描き方が良かったのかなぁ??と疑問。題材としてはありがちと言ってはありがちなストーリーで、それを旦那のブログの日記>>続きを読む

蝉しぐれ(2005年製作の映画)

3.5

何度もみてる映画です。若い石田卓也と佐津川愛美の二人がとても鮮烈でいいです。幼なじみの二人の結ばれない愛の物語に、藤沢周平お得意のお家騒動が絡む、時代劇。若い二人の大人になるまでのエピソードの数々が、>>続きを読む

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.4

出演者が蒼井優と黒木華が入れ替わっただけで、寅さんと家族はつらいよが勢揃いだったこと。片岡孝太郎が大泉洋にメチャメチャ似てたとこが、私の中ではウケました。現代の人が思う戦時中とのギャップ。
中国との長
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

テーマが昔っぽいけど、可愛い映画だ。恋の始まりを恋が終わった二人が見て涙するとことか、うまくできてるなぁと思ったり、月並みといえば月並みだなぁ、と思ったり。。。劇中に出てくる作家名とか、作品名とか、実>>続きを読む

(2017年製作の映画)

2.9

微妙な心理劇?元カノ?元カレ?
こんな感じ、二人とも上手だよね。

デンデラ(2011年製作の映画)

3.4

貧しいからと諦めてたことも、実は社会の構造に原因があった。なんだか、今の日本の縮図みたいだ。本当の雪の中、山の中で撮影したのかな?過酷だったろうな。。ベテラン女優陣の迫力ある演技が凄かった。
老婆が主
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.1

原作は読んでいない。見始めはミスキャスト?って思えた。松潤がなんだか、じっとりしてちょっと気持ち悪い先生役。これ見て、松潤ファンはどんな反応なのか?気になった。余計なお世話だけど。。最近映画やドラマの>>続きを読む

草原の椅子(2013年製作の映画)

3.1

なんだか現実味の薄いおはなし、夢見たいなお話でした。パキスタンの砂漠に私も行きたくなりました。家族って、血のつながりだけじゃない、こんな形もいいんじゃないと、思います。