esuranさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ザ・コール(2020年製作の映画)

4.2

超絶面白かった。
好き。

怖いって意味では相当スリリングでした。サイコスリラー。過去と未来が電話でつながる。時間軸タイムパラドックスいじりでのなかなかの傑作だ。と思う。

いい感じで怖かった。
じわ
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チョ・ピロ 怒りの逆襲(2018年製作の映画)

3.8

よかった。
展開がよめなくて。そこがよかったかな。意外性、予想を裏切る、予定調和なさげ。

主役のイ・ソンギュン、好演でした。雑味が多くてかっこよくなくて、でも人間味があって、共感こそしないけど、よか
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

4.0

どうせアオハルでキュンキュンな恋愛だろ!?

斜に構えつつ鑑賞。

いやいや、
素敵なアオハルでキュンキュンで
いいじゃないの。
甘酸っぱいのよ。
泣けちゃうのよ。

あるあるっちゃーあるあるなんだ
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ワーニング その映画を観るな(2019年製作の映画)

3.0

ソ・イェジの顔面が大好きなので、目の保養にもなりました。イェジ演じるミジョンことメガネ先輩は今回も可愛かったです。

「人生がホラー映画」
「ホラー映画に救われた」
劇中ではなかなかのパンチラインが飛
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リベンジャー 無敵の復讐心(2018年製作の映画)

2.4

すごいね!
ささらない!

とにかく劇中の8割は戦ってる。ひたすらアクション。アクションの連続。おなかいっぱいになるくらい。ストーリーよりアクションが肝心。そんな作り方でしょうね。ストーリーはまったく
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.8

第一章で使者たちの特性とキャラがつかめてたおかげで、第二章は感情移入しやすかったので、前作よりよく感じました。

下界へ行くヘウォンメクとドクチュンの2人がよくってねー♪ それとマ・ドンソクが関わって
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ある会社員(2012年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ好き
何このシュールな感じ

森田芳光監督の家族ゲームを初めて見た時のような、得体の知れない気持ち悪さ居心地の悪さを感じました。

感動とか一切ないんですけども

悲哀がたまらん

意外性
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10人の泥棒たち(2012年製作の映画)

3.5

冒頭から3分の1はまんまソダーバーグ風オーシャンズのノリかと思いきや、しっかり後半は違いが出ます。

序盤はほんとソダーバーグ風。説明しない感じろ察しろ会話で読み取れといわんばかりだし、展開の速さとテ
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.5

設定が面白い。
死後の世界、審判によって、その後どうなるかという、もうその設定だけで面白い。しじみっけ(CG)多めファンタジー超大作。

この作品が
韓国映画歴代観客動員数で歴代3位に位置している作品
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監視者たち(2013年製作の映画)

4.0

元ネタの「天使の眼、野獣の街」を観てないんですが、香港映画のリメイクというだけあってストーリーも展開も申し分なしでした。

ハン・ヒョジュがかわいくてねぇ。

それと、チョン・ウソンの悪役っぷりがやば
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ジュラシック・シャーク(2012年製作の映画)

1.2

「バカ言うなサメは海だここは湖だぞ!


吹替で見るほうが楽しいと小耳に挟んだので吹替で堪能。どうしようもないチープな演技が、さらにさらに誇張される日本語吹替最高でした。

サメ初出現の瞬間は失笑。
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君が描く光/ケチュンばあちゃん(2016年製作の映画)

4.5

良作でした。
ばあちゃんコ号泣必至。

ストーリーもよい。展開もお見事。
キム・ゴウンの垢ぬけなさも素晴らしく、しっかり垢ぬけていくそのビジュアルも◎

そしてユンさんがよすぎた。さすが。
もう、「無
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長沙里9.15(2019年製作の映画)

2.8

お金かけてる感はあったように思うのですが…。
戦争映画、史実ベース、歴史の1ページ、実際にあった話として、とまあいろんな側面があるのですが、作品としてイマイチ感があったのはなぜか。

戦争映画の前線モ
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時間離脱者(2015年製作の映画)

3.6

なかなかのプロットです。こんがらがることなく最後まで視聴できるかがポイント。ちょっと油断してると置いてかれる危険性はある。

話はなかなか面白い。ひょんなことから過去に生きる教師役のチョ・ジョンソクが
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タチャ イカサマ師(2006年製作の映画)

3.8

いい作品、いい作風でした。
花札🎴知ってればもっと楽しめたはず。麻雀知らないヒトが麻雀映画見て楽しめるばすないじゃん?そう思うと花札🎴のルールうろ覚えだった自分に残念。ゆえに点数とかさっぱりわからんの
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.0

お勉強映画、という位置づけ。
通貨危機について。
どういう仕組みだったのか。

奇才ユ・アインは何をやっても存在感がすごい。ユ・アイン、キム・ヘス、町工場、この3者を中心に展開していった。金融サスペン
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

4.0

好みかどうか、ですかね。
わたしは好みでした。
韓国ノワール。

むしろ香港ノワールのよい影響を受けてそうな作り。過去作「26年」のやるせなさや、作品を通した一貫したカラーのようなものを今作もみにまと
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.0

民主化運動関連映画ということで、お勉強的側面も兼ねて鑑賞しました。豪華なキャスティングも手伝って、とても見やすい作品に仕上がっていました。

軍事政権の転覆。
きっかけとなった光州事件などの歴史的背景
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

エンタメ作品。
刑事とヤクザのバディで、凶悪犯を捕まえよう!って話。刑事もヤクザも、表向きは協力してるけどいざとなったら獲物は譲らないよというスタンス。

マ・ドンソクのヤクザとキム・ムヨルの刑事。二
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.6

キム・ダミの素晴らしさったらもう…。ドラマ「梨泰院クラス」と「その年、私たちは」でしか観たことないけど、それらを上回る魅力が凝縮されている今作が実質商業映画デビュー作しかも1500倍の倍率を勝ち上がり>>続きを読む

ベテラン(2015年製作の映画)

3.6

ベテランでした。

勧善懲悪。給与不払い。他の作品と比べてそれほど悪に思えないのに、ぼんぼんユ・アインの快演により低俗極まりない悪のようにみせれているのが高ポイント。ユ・アイン恐るべき演技力。胸糞悪く
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鋼鉄の雨(2017年製作の映画)

3.6

北の漢と南の漢、南北絆作品。

話のスケールがでかすぎてビビるが、
南北の争いだけじゃなくて、
半島発で世界が巻き込まれそうな構図。
実際ありえそうでリアリティがある。

終始硬派な作品だった。

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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.8

韓国ノワールのリアリティさや胸糞悪い不条理などとはだいぶかけ離れたある意味良質なアクションエンタメ作品でした。リアリティ排除でスマート志向。無双のヒョンビン。かっこいいヒョンビン。ただかっこよいヒョン>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

FFさんのレビュー見て気になったので視聴しました。
誤解を恐れず言うなら、
すごくいい映画でした。
「こどもに見せたい10の戦争映画」にリストインしたいです。

母は偉大です。
ダンスは自由な人がする
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.6

体型戻ってよかった。笑

ソーシリーズは回を重ねるごとにコメディ感が増していく。自虐も多くてそこは苦笑い通して愛想笑いしかでない。最初の頃もっと神格化されていたはずなのに…。

なんでそうなったのかの
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ワン・サニーデイ One Sunny Day 劇場版(2015年製作の映画)

3.2

キム・ジウォンがただただ可愛くて観てられる〜って感じ。ソ・ジソブさんも相変わらず素敵でいらしてグッド。

済州島を舞台に、小旅行スタイル。一緒にあちこち回ってる感じでよろしかった。

旅先でキム・ジウ
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セシボン(2015年製作の映画)

3.8

音楽ものだと思い込んでた。
いや青春ものかもしれないと思いなおした。
結局そんなこともなくて、
こりゃまっすぐな恋愛ものでございました。

恋愛、失恋。
グっときちゃうほどに、
チョン・ウが素晴らしい
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クローゼット(2020年製作の映画)

3.2

ホラー。
悪霊系。

ホラー作品に疎いので、どういう評価なのかはわかりかねる。つっこみどころもそんなに多くはなくて、ちゃんとミステリアスな空気を作っているところは好感持てる。

それよりなにより、
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.6

なんてことない映画だったのに終わってみると、あら不思議、なんかいい作品だった!?って思えちゃう魅力的な作品でした。

人を好きになるってゆう言語化できない感情をよう表現したな、と。十人十色で人それぞれ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.0

期待値が高すぎて、ハードルあげちゃったかな。共感できる部分多いかと期待してたけど、そうでもなかった。響かず。

ザノンフィクション観てるような。ドキュメンタリーに近いタッチでありました。

藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

4.0

「日本的プロットだけど韓国じゃなきゃできなそうな描写」と思った。そしたら、原作は曽根圭介だったのね。面白くて不思議な作品書く作家。なるほど、だからおしゃれなオチなのかと納得(おしゃれという意味には個人>>続きを読む

国際市場で逢いましょう(2014年製作の映画)

3.8

韓国版フォレスト・ガンプと小耳に挟んだけど、激動の時代を駆け抜けた主人公の人生がそこにはありました。

泣かせにきてる感強めだったけど、まあしっかり泣いたわ。笑いあり、ちょい泣きありってなバランス。
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ソウル・バイブス(2022年製作の映画)

3.8

全体的にうすっぺらいストーリーで大味なんだけど、好きな演者が出まくるので、いちいち楽しかった。88年のファッションと音楽とを再現して、懐かしい感じがよかった。

パク・ジュヒョンちゃんだけ現代風な着こ
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ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆(2015年製作の映画)

4.0

なぜ山にのぼるのか?
そこに山があるから。

チョン・ウ演じる後輩ムテクへのパワハラもといかわいがりで鍛えあげるファン・ジョンミン演じるオム・ホンギル隊長との関係性を描く前半。ラ・ミラン、チョン・ベス
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127時間(2010年製作の映画)

3.5

痛々しい。
苦しい。

否応無しに苦痛を共有していく、共有しなければならないような、物凄い作品だった。

究極のサバイバル。ここにあり。



…痛い。