馬刺しさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.3

原作のアニメはあまり観てないけど、やっぱりアニメみたいに主人公はみんな可愛くない方が良い!なんかもっと地味な感じというか。

作品を仲間と作るワクワク感、そして発表する不安感。モラトリアムで守られたテ
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レッド・ファミリー(2013年製作の映画)

3.2

冷静に考えてみれば、わかることも多くあるよね。きっと。でも気づいてもどうしようもできないこともあって、その時は気づいた時に少し絶望するんだけど。

資本主義から見た社会主義、そのまた逆もそれぞれ理解し
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

王道ドラマチックストーリー!!

90年代のディズニー映画を一番最初に見たような感動。

歌のメロディが良く、ルビーの声はずっと聴いてられた!

アメリカの田舎臭さ(それに伴い照明も全体的に暗い)描か
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

3.9

面白かった!
あずさちゃんかわいい。

いい意味で思ったのと違う!

ホラー入門にはちょうどいいのでは!
ぜひみてみてほしい!

一番怖かったのはエンディングかも!

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.4

ポケモンはやっぱりいいね

かわいいし、わくわく。

アニメのシーンから衝撃的なシーンまで。

仲良くなりたい!そう願うサトシが素敵。

子供の頃から変わらず、素敵な映画でした

パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

3回目くらい。だけど、いままで2回は途中で寝てしまったのですが(夢の中だった)今回は全部ちゃんと見れました。

夢の中にいる人間(意識を支配されている)の言葉回しが独特

インセプションがオマージュと
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街の上で(2019年製作の映画)

3.8

素敵な映画。

下北沢を舞台にしたサブカルチャーもお金も恋愛も全てを味わい尽くせる立場にある若者貴族たちの映画。お金とかどうしてんだろ。笑

台詞回しが本当に自然で内容も本当にあるよねっていう内容。す
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.0

好きな監督が携わっていたので期待してみてみたけど、なかなかハマらなかった。

自宅で観ながらえ!?おい!なんでよ!って声に出してました。

リアリティがあまり感じられず、ファンタジーのようで、感情移入
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さがす(2022年製作の映画)

3.9

なんだろう。。見終わった感想としては。映画に暴力を振るわれた感覚に近い。
こんな感覚は始めてだ。。ひどいよ。

監督の掌の上で踊らされてしまった。

心を掻き乱されてさらにまた乱される。
こんな乱暴な
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.0

初香港映画!
香港映画とはなんたるやを味わえた作品。

アクションがてんこ盛りで、カッコ良い。銃撃戦からカーアクション、もちろん殺陣まで。笑っちゃうほどアクロバティックにそしてシリアスに描かれていた。
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(2017年製作の映画)

3.0

束の間の休息。久しぶりに高校時代の友人に会って、あの頃を懐かしむ。

それぞれ大人になって、影を背負っている。会話のぎこちなさから過去と現在のギャップがうかがえる。

それでも日々は続く。解決しない毎
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.9

一言で言えば可愛い映画。

テーマも一貫していて、等身大。

劇中の音楽の差し込みが自然。うまい。

キャラクターの立ち位置も悪い意味で多面的では無く、一貫していて、物語を伝えるにあたってすごくわかり
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.2

とても面白かった。

観た後に分かったことだけど、劇団ひとりが監督と脚本をしてるのか。侮ってました。。!

苦悩や憂いを抱えながらも前向きに生活していこうとする姿勢に胸が熱くなりました。

粒揃いの俳
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STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

3.6

ほんわかしました。

素敵な映画、いつ、どんなときでも優しい気持ちになれるそんな作品。

菅田将暉歌う虹が終わった後の余韻に浸らせてくれる。


疑問に思ったけど、のび太が子供から大人になるまでに文明
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.4

「ドライブマイカー」がとてもよかったので、次の映画も楽しみにしてました!期待に応えてくれるとても面白い映画でした。

一つ一つの作品が長編でやって欲しいと思うくらいに濃かった。台詞回しもどこか文学的で
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.7

劇的な展開とはまさにこのことを言うのだなと思った!

設定も王道のようで、意外とないもので、登場人物もそれぞれ奥行きがあった。

クリスマスから年末の時期に見るのがおすすめです。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.5

序盤からなにかあるぞとちらつかせる予感。描写。常に緊張感の続くストーリー展開。主人公が受動的で、野暮ったいが故に彼にどんな変化がもたらされていくのか、という期待感。

抽象的な表現がかなり多い。ゆえに
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.2

あまりみたことがない洋画ホラー。

とても良かった。怖い!と言うよりエキサイティング!!!って感じで、ずっと興奮状態だった。まだ冷めやらん。シーンごとの爽快感。特に最後らへんとか気持ちいい!

初ジェ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.8

個人的歴代No.1になるかもしれないと思う映画でした。圧巻です。

物語の確固たる核と、その周りにあるさまざまな要素。ほどよい空白により、映画が観客にメッセージを伝えるというより、観客が映画から色々な
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空白(2021年製作の映画)

4.5

とってもよかった。日本映画はシリアスな感じの映画を作るのが上手いね。

無駄のない台詞回し、観客に考える余地を存分に与える間や、俳優の表情、演出。全てが噛み合ってたと思う。

見終わった後、何も感想が
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.4

50、60年代のモータウンや、単調なブルースが流行る時代に彗星の如く現れたビートルズというバンド。一体どれだけ革命的存在だったのだろう。
さまざまな音楽シーンの基盤を作ったバンドといえる。

今聴いて
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殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.1

個人的には韓国映画って、結構洋画とか邦画のセオリーを壊してたりして、こちらで作った暗黙のルールとかお構いなしって感じがするんだけど、その要素が存分にあったと思う。


最近は観客を驚かせようとする演出
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

始まりから終わりまで説明的な描写はほとんどなく、こちらが感じ、考えさせられる映画だった。

故に様々なことが暗示されており、様々な解釈ができる作品だと思う。

ホラーだと期待してたけど、個人的にはホラ
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少林サッカー(2001年製作の映画)

4.1

なにもかもぶっとんでてめちゃくちゃ!それがいい。

大袈裟な演習なので、もはやサイレントでも見れるレベル。

世界中みんな、老若男女見れる作品だね。

これ見てて笑わない人いないと思う

それくらい馬
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

爽快感あふれる映画だった三ツ矢サイダーみたいな。

なにより、セリフのテンポがよい。
サクサク様々な話題に転換してみてて飽きない。エンターテイメント性もあり、甘酸っぱさもある。若さのバイタリティーなる
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

3.4

アニメーションが凄くいい!色彩の鮮やかさもいい。

基本3Dアニメーションなんだけど、実写と上手く2dのアニメーションを合わせていてテンポ感が良くありきたりなストーリーラインだったけど、飽きずに見れた
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.4

実話をもとにした作品。

墜落当時その場にいる人しかわからない感覚。そこで必要となったアドリブ力、精神力、人為的措置。
それを委員会がコンピュターでシミュレーションしたら、もっといい方法があったからそ
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デス・ショット(2018年製作の映画)

2.9

サタシネにて視聴。

オリビアカルポ、可愛かった

ブルースウィルスかっこいい。

ゲームのGTAの世界見てるみたいだった!

犯人のそこに至った背景とか現代のアメリカの問題提起とかそういう、メッセー
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.6

悲しいね。。最期は痛快な終わり方。


やられた方は覚えてるけどやった方は覚えてない。。

ところどころにPOPSの音楽が使われてることでシリアスさはあまり感じずに見れたと思う。
POPSというものが
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ラバー・ジョニー(2005年製作の映画)

3.5

笑いました。

リズミカルなシーンだけじゃ多分笑わないけど、最初に不安や不気味さを与えているから、その抑揚でより、コメディな感じになったのだと思う。

さまざまなことにツッコミを入れたいところだが、説
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.7

男の子はみんな見た方がいい!と思う作品でした。

セリフも少なく、表情も少ないのにも関わらず、ずっと見れてしまった。

人間それぞれのエゴの皺寄せが来るのは社会的弱者。

その存在をしっかりと認識した
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

ホラーはあまりみないジャンルだったので新鮮でした!ジュブイナイル向けなので見やすいは見やすい。ホラー慣れしてなくてもハラハラを味わえる。

最後の終わり方はなんだかゾワっとした。少し暗い。救いのある感
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.9

素敵な映画でした!

人の温かみ、自然の怖さ、子育ての大変さ色々な要素が押し付けがましくなく盛り込まれていた。

現実的な視点よりも童話のようなファンタジーとしてみたらいいかもしれない。

舞台のスケ
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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.7

アクション映画を久しぶりに見ました。

観てる時はアトラクションに乗ってるみたい。
こんなゲームがあったらやりたい。

水がブシャーってなったり、爆発したり、派手派手でアドレナリン出まくり。人間の深層
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.4

見た目も文化も同じなのに生存競争で言えばトップの人間とワーストの部類に属する小人。

生物学的には弱者であるアリエッティと強者である翔が生と死の象徴として対比されている点が面白い。

作画の際にサイズ
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.0

風景とサウンドが綺麗でロマンチック。

尊厳死について取り上げた作品はあまり見かけない気がする。

愛する人がそれを選んだ時に果たして自分は尊重できるのか。。

これは難しい問題。。

タイトルは原作
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