TICTACさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

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岩井俊二監督作品はこれで2つ目です

『PicNic』を観たときは、オープニングが素晴らしく芸術的だなとは思ったものの、それ以外の全体としてはチープで無理矢理な感じがしてしまい、あまり好きにはなれませ
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水をかけられた散水夫(1895年製作の映画)

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世界初のコメディ映画って言われてるんよね

リュミエール兄弟の動画はほとんど1分以内だから、すぐ見れます

こういうのから始まって、映画という芸術が生まれ、黒沢清×高橋洋の対談のような話ができる人々が
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工場の出口(1895年製作の映画)

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世界初の映画として知られてますよね

黒沢清監督の対談で触れられてたんで

やっぱ映画にとって、フランスという国は欠かせない

これ見ると歴史がわかる
https://www.youtube.com/
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ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

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いーみわからん

なにを見せられてるのか

『アルファヴィル』観てるときみたいに眠くなった…と思ってみたら、やはりゴダールの影響を受けてたらしい

恥と愛のこと語り出したらへんからその予感はしてた
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.0

蒼井優がすんばらしい

こういう生活めっさ憧れる!
このアウトローな蒼井優みたく(家出する前、元から強気な性格ではあるが)強く生きてける人間になれる
最低限の物だけを連れて、常に刺激があって、色んな人
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

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ヨルゴス・ランティモス監督作品第2弾



以下、多少ネタバレあり
なお、ネタバレ受けてから観ても十分衝撃的な映画ではある(自分がそう)



娘をビデオテープで殴ったり、雇われ娼婦をビデオ再生機で殴
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回路(2000年製作の映画)

4.5

黒沢清監督の映画に病みつきになっています

「普通」これがキーワードみたいです

インタビューとか対談をYouTubeで見ると、とても落ち着いてらっしゃるんですよね。人の意見に対して、必ず受け入れる姿
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リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

5.0

前から気になってたけど、やはり好きなやつだった〜

いいよな〜青春って

ウォールフラワーとかシングストリートとかもええけど
こういうのがあるから邦画も捨てられないんよな〜

映像の少し淡い感じといい
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イノセンス(2004年製作の映画)

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9年あけての続編ってこともあり、映像にグラフィックが

こっちはバトーが主役なんすね

元となってるようなSF小説とか読んでみても面白いかも

構造としては前作の逆になってるという

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

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これ一回観ただけで理解できる人いるのかな笑

S.A.C.観てなかったらなおのこと理解不能だったのでは

アニメの進化系というか、メッセージが凝縮されたバージョンや

CURE キュア(1997年製作の映画)

4.0

はじめての黒沢清監督

黒沢流の理論があるみたいなので、著書をぜひ読んでみたいです

エドワード・ヤンの映画を観たときのように惹きつけられる
隙のない映画でした

役所広司の聴いた音声はなんだったんだ
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おくりびと(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

日本で初めてのアカデミー外国語映画賞取ってるんだ!
そして、音楽は久石譲が担当という!

テーマからして重たい作品なのかと思ってたけど、笑いを取り入れてた観やすいタッチで良かった。

鮭が川上りする横
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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この歳で初めて観た。

ただただサメと対峙する人の話だと思ってたけど、やはりスピールバーグだけあって、ひねりがあり面白い。

サメに襲われるシーンがいくつもあったけど、ある度にゾクゾクした。赤く染まる
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くすぐり(2016年製作の映画)

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一見すると、ジャーナリストが正義で、犯人は完全な悪である構造。たしかに、数多くの犠牲者に対して続けた行為は、許されるものではない。貧困地区に住むいわゆるpoor whiteまたはwhite trash>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

5.0

やべぇぇ

今まで観てきた邦画の中でぶっっちぎりのトップ

監督の行定勲、脚本のくどかん、今観ると豪華すぎるし最適な配役、その他どれを取ってもすごいんだと思う

直木賞作家の金城一紀さんの原作はいつか
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

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日本公開を間近に控える『ブレードランナー2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ということもあり、オススメされた翌日すぐに観た。本作で舞台となるのは、内戦地帯を除けば事実上世界一治安の悪いメキシコの都市フ>>続きを読む

TAXi(1998年製作の映画)

4.0

久々にリュック・ベッソン

アクションなのにアクションすぎない

中身空っぽな感じがいいっすよね〜

アゲアゲなミュージックが期待通り

マリオン・コティヤールは最高すぎ

仏vs独という構造が話に意
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動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

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他の人のレビューを読んで少しこの作品に近づけたかなという

未熟な自分には消化しきるのに時間を要する怪作

とにかく自分の中の深いところに根を張って離れなくなるような、低音で響き続けるような持久力のあ
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危険なプロット(2012年製作の映画)

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大好きなフランソワ・オゾン

相変わらず惹きつけるのが上手い

監督が映画作るときも、この作品で出てきたようなこと意識して作ってるんだろうなーって思いながら観てた

ラストと、ヒッチコックの『裏窓』と
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愛を綴る女(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

マリオンコティヤールはやっぱり美しい。

官能というに相応しい映像も。

ガブリエルの走るシーンが多く出てきた。
逃げるために走り、求めるために走る。
場面場面で走る意味が違う、対比を感じた。

妹が
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E.T.(1982年製作の映画)

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この歳になって初めて観た

子どもたちがE.T.の死に直面するというのが意外な展開だったな

自転車で子どもたちが逃げ回るアクションもあり

一連のお別れシーンは感動しちゃった

あの有名な音楽の存在
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アルファヴィル(1965年製作の映画)

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なんかわけわからんようなわかるような
前衛的すぎ

ダミ声の言ってる内容は聞いてて寝そうだった

CG使わずして夜のパリからあの感じ作り出すのは凄いな

ゴダールの映画における分岐点のような立場にある
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

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コンパイ・セグンド、あの歳で6人目の子どもとか
5歳か7歳から葉巻吸ってて長生きできてるのとか

生命力溢れる

彼らの音楽と生命力の相乗効果なんやろな

ハバナって街が世界遺産に登録されてるんだよね
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恐怖分子(1986年製作の映画)

4.5

再び早稲田松竹で暇つぶし…のつもりが

これは面白い

静かに進んでくのが最後にどどどっと迫ってくる展開に

ああやって溝が深まってくんすね

不干渉と無関心の紙一重感

でも根っこではあいつに非はな
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

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タランティーノって幸せな人だなあ

こんな風に映画作れたら、作ってて楽しいよな〜

素直に映画好きなのが伝わってくる

深い意味付けするんじゃなくてキャラクターに温かみというか生身の人間感を生み出して
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大人は判ってくれない(1959年製作の映画)

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初のフランソワ・トリュフォー

先生に理不尽にどやされて、家に帰っても救いがない

あの辺は胃が痛くなるようなもどかしさを感じる

アントワーヌが脱走して走ってるとこをずっと横から撮ってるのが印象に残
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グレムリン(1984年製作の映画)

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女の子がクリスマス嫌いになった理由がちょっと怖いなw

モグワイの生態がハチャメチャ

ギズモ可愛いですよね
特に最後のシーン

続編もメチャクチャらしいから観てみよっかな

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

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どんどん豹変してくナタリーポートマン

音楽が高まってくなか彼女の追い込みによる妄想と取り憑かれてる感じ良かった

狂気というよりか爽快感を感じた

今敏のパーフェクトブルーと比較したいな

欲望(1966年製作の映画)

4.0

やっぱ1回観ただけじゃ良さわかんないことって多いな

続けて2回目を副音声つきで観たらすげえ良かった

抽象映画の真髄はビルのセリフにあったんか

ミケランジェロアントニオーニの哲学が深く根ざしてる映
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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ジャンポールベルモンドはここではゴダール自身の化身なんだな

アンナカリーナとの色々を知ったうえで観たら、おもろいぞこれってなる

最初そのこと知らなくて観たらセリフの意味とかわかんなくて

ゴダール
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

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前作よりアクション多めなのは良かったかな

でもまあ別に観なくていい気もする

スミスがたくさん出てくるシーンが観たかっただけだし

3作目は気が向いたら

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

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ジャックブラックありきの映画やな

だいぶ前に一度観てたし
ストーリーはひねりないけど
けっこう笑える

やっぱ観てて愉快になれるシンプルな映画も良いよね
あと歌ある系のはそれだけで感動するから良い
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

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最初に言いたいのは

ラース・フォン・トリアーがアンドレイ・タルコフスキーにこれほど影響を受けていたことに驚きを隠せない

たまたま『ノスタルジア』を観たばかりで
『アンチクライスト』のプロローグにお
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

3部作であることを知り、再鑑賞

初鑑賞のときは設定が呑み込めてなかった

2回目に観たら「こんなに面白かったっけ?」っていう

Matrixっていうのは仮想世界で、ネオは気づかないままMatrixの
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