mさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

m

m

映画(1405)
ドラマ(178)
アニメ(0)

女は女である(1961年製作の映画)

5.0

うーーん、でも大好き。
私も青をステキに使えるようになりたい。

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.8

タイトルの浮かび上がり方から美しくて、もし鏡に心があったならとてもドキドキするだろう、と思ったりした。エンディングがアランパーソンズプロジェクトのTimeなのも切ない。私も「心地よく甘美な木陰」を求め>>続きを読む

ヘザース ベロニカの熱い日(1989年製作の映画)

-

生徒の遺書のことを「悲壮な美」と言う教師とか、とにかく嫌悪感のデパート。でもオープニングと終わり方は好き。

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.1

赤いペディキュアに人差し指のトゥリング、エンディングのThe Saddest Story Ever Told、甘酸っぱい

「本当はしたいけど今じゃないわ。あなたは好きよ、でも……今夜はもう十分なの」
>>続きを読む

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.5

「タバコとコーヒー、おしゃべり、君と僕と5ドル」

My Sharonaで踊るシーンが好き。毎朝ビッグガルプ飲むって地味にすごいよね。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.7

「私を変える?この社会と同じ、変わらないのよ。何様なの?」

覚悟はしていたけど、やっぱりちょっと長かった

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.5

「娘たちのまつげに赤毛が、あなたとの出会いを思い出す」

今年に入ってから出会う創作物には、不思議とギリシャが出てくるものが多い気がする

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

「君が来なかった、あの日、心をベッドに置いてきた」

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.6

とりとめのない話をしながら、彷徨うふたり。かつて思っていたことに、今感じていること、そしてずっと考えていたことを、流れるように。

「"誰も知らない死"ってステキだわ。家族も友達も私の死を知らないのは
>>続きを読む

ファウンド(2012年製作の映画)

-

映画を一本しか持っていけない無人島に行くとして、この映画を持っていったとしたら絶望すると思う。きらいな人間のNetflixアカウント、この作品しか観られない設定にできないかな😈

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.4

「私の抗うつ剤は6種類のミックスで通称"カクテル"。でも効くのはウォッカ・マティーニだけ」

アメリカン・ハニー(2016年製作の映画)

-

「夢は何だ?」「聞かれたの初めて」
聴くのはあたりまえにヒップホップ、のような環境を、どこか別世界のように感じてしまう自分に気づかされる。デッドケネディーズのI Kill Childrenを歌う子供の
>>続きを読む

恋するブロンド・キャスター(2014年製作の映画)

2.9

ジリアン・ジェイコブス目当てで鑑賞。ながら見に向いている作品だった。ほぼ二日酔いの話だけど、主人公の酔っ払う過程の豪快愉快さが好き。てか、ネコ怖すぎん?

ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

3.2

ひとり旅の描写(現地の強めマダムがなんだかんだいろいろ教えてくれる感じとか、バスの運転手の対応とか)がリアルだった。日本人男子特有の微妙にかっこつけて超かっこ悪くなる感じも絶妙(そしてそれにイラッとし>>続きを読む

ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

2.9

ココアな間宮祥太朗
清水尋也が階段で坂口安吾の『墜落論』を読んだり、"誤謬"って言葉をつかっていたりしていた

(2005年製作の映画)

-

もちろん純愛でもなければ、耽美的や文学的という言葉で片付けていい内容でもないけれど、映像美はすばらしかった。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.2

細かな螺子をゆるめたら、限界の時の私は、寧子とあまり変わらないかもしれない、とここ最近半日以上眠る日々を送っている憂鬱な私は思ったりした。境界線なんてだれにもわからない。

「私はさ、私とは 別れられ
>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.6

ホラーと聞いて(耐性がないので)ずっと観るのをためらっていたけれど、アングラミュージカル風味のダークファンタジーで安心した。ちょっと生臭い感じもしたけど、たぶんこれがリアルな人魚の描写なのよね。(リア>>続きを読む

オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.5

幼い頃に妄想したような世界と、パステルカラーのしあわせ。豪華な秘密基地に、ひと口ごとに味の変わるケーキ、空で花開く薔薇……(ピンク色の猫はちょっと夢に出てきそうな恐ろしさがあったけどね)
「楽しかった
>>続きを読む

パリ、夜は眠らない。(1990年製作の映画)

3.8

ルポールのドラァグレースで挙げられていたことから気になっていて、ちょうどPOSEをS2まで一気見し終えたこのタイミングで鑑賞。フィクションで予習してから、ドキュメンタリーで復習をするような感覚がたのし>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

4.2

食事とセックスは部分的にとても似た要素をもっている チャイナドレスもアイラインも完璧に美しく 脚を組んで新聞を読む姿は圧倒的

パターソン(2016年製作の映画)

4.3

バスの運転手ってとても詩的な職だけど、単純作業が苦手なわたしには絶対にできない仕事だと思った。パターソンの家のドアがパステルピンクなの、かわいくて好き。

サヨナライツカ(2009年製作の映画)

2.1

マンダリンオリエンタルを訪れる前に鑑賞。バンコク駐在日本人男性の浮気(あるある)が綺麗にパッケージされすぎていて、男たちはここに自分を重ね合わせてうっとりするのだろうか、とちょっと呆れてしまったり。変>>続きを読む

イノセント15(2015年製作の映画)

3.8

小川紗良さんの眼差しがどこまでも強く、まるで皮膚の間から真っ黒な宇宙がのぞいているようだった。スクリーンで輝く彼女を、もっとみてみたい。
(マックのSサイズのポテトを歩きながら食べる中学生男子って、め
>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.1

前半はちょこちょこ苦手なタイプの音(TVディナーを食べるウィリーの咀嚼音とか掃除機をかける音とか)が入っていて、ちょっとウゲッとなってしまった。でも私は単純な人間なので、今すさまじくポップコーンが食べ>>続きを読む

世界はときどき美しい(2006年製作の映画)

5.0

「目をとじて、気を失えば、明日になっている」「いつも甘すぎるって思うのに、ついまた買ってしまう、おろかなあたし」「女は男が想像する子供に形を与えてくれる、僕と彼女は今別々の場所で動く地球の速度を一緒に>>続きを読む