骨折り損さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

骨折り損

骨折り損

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アラジン(2019年製作の映画)

4.2

んはほんぅぬぅんんはぁああんん

いやーめちゃめちゃ楽しかったですねぇ。
歌と踊りの圧倒的映像表現かまされましたねぇ。

本当こういう娯楽超大作見ると、どんな映画も一律1900円なのおかしい気がしてし
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.1

今なら言える。
カメラの前、満面の笑みで
「ポケモンサイコー!!」

すげえ楽しかったわ。
ライドアトラクション乗った後みたいな満足感があった。とにかく画面いっぱいにポケモンたちが動き回っているのが夢
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海獣の子供(2018年製作の映画)

3.7

大切なことは言葉では交わさない。

とか言う割に、めちゃめちゃ喋るやん。

びっくりした。見る前から哲学的とは聞いていたけどこんなにベラベラ喋りまくる映画だとは思っていなかった。

画はとても綺麗でた
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アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

2.9

正直けっこう退屈したぞこれは。

ロボットに育てられた子どもが初めて人間に会ってロボ母とその人間どちらを信用するのかってもう設定厨としてはゾクゾクする始まりだったのに。のに。

まずいかんせんシェルタ
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.9

窮屈な画面で精一杯息をする小さな体。

彼を見ていると普段意識もしない、人間が息を吸って吐いてを繰り返しているという事実にハッとさせられる。生きているってそれの積み重ねなんだと。

長回しを多用してい
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.9

決して気分のいい映画ではない。

観終わった後、ああーもうってむしゃくしゃするし空が曇る。

現実って時にはこんなもんって事実を普段どれだけ見ないようにしているか気付かされる。楽しくない事ってなるべく
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プロメア(2019年製作の映画)

4.5

んんんひゃああぁああっぁああっっ!!

いやマジで何これ!
最高すぎるだろ!!
もうテンション上がり過ぎて完全に4歳児になってしまったわ。

俺が20年かけて脳みそに詰め込んできた言葉たちが一瞬で燃え
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

俺には短調にしか聞こえないのに、みんなが長調だと言う。
そんな不気味さを感じてしまった。

ポスターになんか仲良しグループみたいな人たち並んでるじゃないですか。青春の1ページ感あるじゃないですか。でも
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.8

等身大のオーシャンズ。

膝ガクガク震わせながら、変装準備してる強盗集団はハナから成功するにおいが一切しない。

それがこの映画の面白いところであり、難しいところだと感じた。

オーシャンズ11が面白
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HOMIE KEI チカーノになった日本人(2019年製作の映画)

4.4

たまには強烈なオスもいい。

最近くよくよした映画ばかり観ていたので、ビール瓶で後頭部を殴られた気分だ。
もっともKEIさんは割れない方の瓶で人を殴るらしいが。

この人は正直、擁護できない正真正銘の
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.7

臼田あさみもオダギリジョーもエロ過ぎんだよ。

臼田あさみなんやあの色気は。
ガリガリなのに妙に性的なのなんぞ。

そしてオダギリジョーもっとなんぞ。
初めて男の色気を理解したぞ。
ずっとクソなことし
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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.7

ジョゼは一人では生きられない。

でもそれは、ジョゼ以外もみんなそう。

人に頼らざるを得ないだけ、ジョゼは人より正直に生きられるのかもしれない。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

エモいねぇエモいねエモいねエモいねぇ。

マジうるさい。
パッと劇場が明るくなった瞬間、割れんばかりのエモいねオベーション。エモいね以外言ったら具合悪なるんか?確かにエモかったかもしれないけどどこがど
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.8

ゾンビの造形キモ過ぎてビビった。

今まで見たゾンビ映画の中で一番キモかったと思う。衝撃的。純粋に顔がグロいのに加えてなんか喋ってるのが最高にキモい。

でも結局そのキモさが良かった。
ゾンビは過去の
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.6

絶対今日はおにぎり食べる。

開始10分くらいからなぜかそればかり考えていた。色々美味しそうなものはたくさん出てきたけどおにぎりが一番魅力的に感じた。

ほぼワンシチュエーションで、かなりほのぼのとし
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.3

満を持しましたね〜。

「犬猿」で初めて吉田恵輔作品を観て、それから「愛しのアイリーン」、「さんかく」という謎の順番でついに「ヒメアノ〜ル」に辿り着いたけどこの順番で良かった気がする。

吉田恵輔特有
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さんかく(2010年製作の映画)

4.4

動いている心臓を手に取って見せられたかのような。

そんなグロテスクで、でも確かに生き物だって感じる100分を体験した。

今まで見た他の吉田恵輔作品に比べて、少ない登場人物で伏線回収する感じが内田け
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.8

とにもかくにも楽しかった!

主役の女の子もバンブルビーも冴えないアフロも家族もみんなみんなかわいい!

見た目がとかじゃなくて生き物としていちいちみんな健気でかわいい動きをしてくるので愛せずにはいら
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.8

設定めっちゃおもろいよなぁ。

一人っ子政策の世界で七つ子が一人を演じるってめっちゃワクワクした。

冒頭の世界観説明から姉妹の過去まで一気に駆けるところは映像が答えを見せるよりも先に想像力が掻き立て
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

4.0

彼女の白衣にべっとりと付着した血。

そのシミはもう誰のものかもわからない。

一人の人間のものでもない。

数えきれないほどの無残な景色たちの歴史そのもの。

その赤色の持ち主たちは呼吸を止め肉を焼
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

4.1

ヒゲかと思ったらケツ毛だった。
そんな映画です。

独創的な世界観にめっぽう弱いので、この作品も目に楽しくて大好きでした。変なことをすることは割と簡単だけど統一感を持って変なことをするのってかなり難し
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

おまんこさせろぉ。

いや安田顕魅力的過ぎるな。
なんだかダメなんだけど笑えてきて愛嬌があって、でもたまにすげえカッコよくて。
最高かよ、こんな役者いたのかってすぐにファンになってしまった。

この人
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.6

泣いちゃったよ。

なんでもっと単純になれないの?
なんでもっと素直になれないの?

そうなんだけど、そうじゃない。

頭の中がぐちゃぐちゃなんだ。

グロいものを見せられた。
ただそれはとても美しか
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

世界はそう簡単には変えられない。

でも少しずつ変わっていく。

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.9

観たの三日前か、四日前か。

なのに今の今までずっとこの映画のことばかり考えている。

すぐに感想を書こうと思ったが、書くのを躊躇わせる何かがあった。

正直言って観た直後はけっこうよくわからなかった
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.1

観る者すべてを偽善者にする。

どうせ俺はここでまた出来る限り格好つけた言葉を考えてこの映画を舐め回す。

ああー俺はこんな辛い気持ちになったよーああー俺はこんな悲しみにも気づいたよって。

うるせえ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

手を出したら負けだ、負けだ。

自分をハナから嫌う人間に屈しない。

彼らへの反抗は拳で示すんじゃない、もっと強力なもので示す。

堂々と、胸を張る。
その態度こそが一番の凶器。

そう信じて生きる男
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ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

4.6

小学生の頃、この世で一番怖い父親に言い返すことなんてできなかった。
中学生の頃、母親の小言にいちいち腹を立てていた。

そして大人になった今、父親と言い合うようになり母親の言葉にも耳を傾けるようになっ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.1

分かりみが深すぎる。

いやファッションはちんぷんかんぷんよ。
知らん業界に初めて飛び込んだ時の緊張感がもう他人事じゃなかった。

初めて制作で撮影行った日のことが重なりまくった。

あの、誰かの頼み
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.8

CG凄くね?

えっこれ普通なの?肌の質感とかビンビンに伝わってきて感動したんだけど。

アバターの時もすんげぇええって思ったけどその時と同じくらいCGの進化を感じた。

とまぁ映像には衝撃を受けたけ
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