骨折り損さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

骨折り損

骨折り損

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PicNic(1996年製作の映画)

3.2

普通に不快な映像が受け付けなかった。
音ズレてたり、スタッフ映り込んでたり、自主映画感強いのはわざとなのかよく分からないけど単純に見にくかった。

辛い思いとか気持ちの部分では最後伝わってくるものはあ
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ある妊婦の秘密の日記(2019年製作の映画)

3.3

美男美女ですね。

いや、マジでそれくらいしか言うことない。なんか海外旅行行った時にやってたよく分からん深夜ドラマって感じだった。一切褒めてないです。映画っぽくないという理由で。

音楽のセンスがダサ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

昨日まで、誰もがビートルズを知っていたー

いや、そんな面白そうな設定ある!?
ここ数年で一番くらいに興奮した設定だったんだけど。

まあ、良かったよ映画自体は。
逆に言えばそりゃいいよビートルズの楽
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自作自演の限界。

カメ止めにハマらなかった友達に、その当時感想を聞いたら、「自作自演感が強すぎて無理だった」と言った。僕自身はとても楽しめたのでいまいちその感想にはピンときていなかったけれど、今作を
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.7

宮本の、話をしよう。

まず僕は、熱血とか、根性とか、そういうのが嫌いです。理不尽なことを笑い飛ばしたりするノリがどうにも性に合わない。
加えて、「俺の女」とか「お前」とか言う人もすげえキツいです。
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.4

衝撃のメイクラヴ。

異形、異形、異形。

知らない、見たことのないもの。
でも知っている気持ち。

世界観が最高にどタイプでした。
イレイザーヘッドはなんか気持ち悪いだけで、そこまでハマらなかったけ
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

3.6

ああブレイキングバッド面白かったなぁ。
ジェシーの苦しそうな顔を見ていると、走馬灯のようにあの頃の記憶が蘇ってくる。
まるで自分が体験した事かのように鮮明に、感情が浮かび上がる。
そして改めて、こんな
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.5

傑作だ...。

面白い物語を伝えるために、役者がそれぞれ与えられた役割を最大限に全うしている。

まさに映画の理想の形だ。

話よりも先に、演者の芝居の感想が出てしまうような作品とは一線を画す。
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.3

2はスターウォーズとかターミネーターみたいな世界観になってきたなーとか思いながらアクション以外退屈だった。結局これはどういう映画なんだろう、と思ってたら3で答えが出た。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

なんか1はインセプションみたいな感じで面白いなーと思った。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

「ジョーカー」という仮面を被った陰鬱映画を観に、大勢の人たちが嬉々としてシネコンに押し寄せることこそが喜劇だ。

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

2.9

薄気味悪い。
それ以上の言葉をもってして、この映画の感想を語る気にならない。

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

3.9

むっちゃくちゃ好きな人がいるってやっぱいいな。

全然綺麗じゃない形で恋が始まるんだけど、なんだかそれがとてもロマンティックに思える。
そんなことの連続がこの映画だ。

90年代のアメリカって確かに実
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

安定と自由って、どうしたって両立できないものなのか。

明日への不安がないのが安定で、未来への希望があるのが自由。
どっちを選んだって正解はない。
でもこの映画の主人公は後者しか信じない。

実はいつ
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.6

見つけてしまった。これは俺の映画だ。

人それぞれ、これは自分の映画だというものを一本くらい持っていると思う。けれど、初めてそう思える映画に出会って気づいた。それを見つけた時、そんなにいい気分ではなか
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アス(2019年製作の映画)

4.0

Knock, knock who’s there?

しょうもないギャグ言うお父さんが終始痛くて面白かった。
出てきた時からからふざけまくってたから正直すぐ死ぬと思ってた。
でも意外と死なないんですよ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.7

超実写も伊達じゃない。

マジですごいな、ライオンキングの実写化って。途中で脳がバグりそうになった。目に入る映像は完全にディスカバリーチャンネルなのに、動物たちが普通に人間の言葉で歌って踊ってる。
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

「育てられないなら、産むな」

そう訴える彼の目にグサリと刺された。

心臓に刺さったナイフを抜こうとすると、激痛が走って抜けない。

結局いつまでも心に刺さったままになってしまうのだろうか。

そう
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

メランコリック童貞バズーカくらえー(^_−)−☆

まあ多分そんなノリの映画。
いや、違います。
でも、基本的にはコメディ。
てかがっつりコメディ。

バイト先の風呂屋が実は殺し屋の死体処理に使われて
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

ただのエンターテインメントを見るはずだったのに。

のに。
いい驚きがあった。予告を見て、話が純粋に面白そうだと思ってワクワクしに行ったら、帰り道頭の中がぐるぐるする映画だったとは。

空母いぶきとか
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「けっこう面白かった」

本当にこの言葉が一番しっくりくる。
可もなく、不可もなく、それは今回の場合はいい意味で安定して楽しめたってことで。

正直、賛否両論ってのが信じられない。
まあ議論になる部分
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

居心地のいい映画だった。

劇場で見たのに、いい意味でこんなにリラックスして見れた映画は初めてだ。なんだかくつろぎすぎて途中普通に家で見てるみたいに声出して笑ったりした。

力まずに見れる映画でありな
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

事件だ。

革命のファンファーレ、いやサイレンがうるさく鳴り止まない。

映画の影響力、危険性を改めて感じた作品。

感じ方はもちろん人それぞれだが、誰もが他人事で終われる作品ではないことだけは確か。
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.1

よくわからんけどなんか笑った。

この映画の背景となる宗教の知識とかなんとか全然知りません。高尚な芸術映画としての評価は僕は一切出来ないです。

ただ映像を見て、笑えた。本当それだけの感想だけどそれで
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.8

皮肉のエレクトリカルパレード。

カラフルな8ビットの世界が映し出すのは希望や夢など一切ない、どこまでも続く不謹慎な大名行列。

親が死んでそれがどうした。
葬式なんてクソつまんない。
この世に愛なん
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アラジン(2019年製作の映画)

4.2

んはほんぅぬぅんんはぁああんん

いやーめちゃめちゃ楽しかったですねぇ。
歌と踊りの圧倒的映像表現かまされましたねぇ。

本当こういう娯楽超大作見ると、どんな映画も一律1900円なのおかしい気がしてし
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