骨折り損さんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

骨折り損

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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.7

人種差別抜きでアメリカは語れないとは本当によく言ったもの。
建前と本音という言葉は日本人の特性を表すのにしばし使われるが、人種問題に関してはアメリカ人の方がよっぽどその二つを使い分けていると思う。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.3

中盤すごく退屈になった。フランス革命から盛り上がって持ち直したけど全体で見ると面白くない時間が長い。役者は皆鬼気迫る演技で、特にアンハサウェイに驚かされた。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.4

題材はベタなのに映画のテンションが普通のパニック映画と違ってて違和感がちょいと気持ち悪い。

私の中のあなた(2009年製作の映画)

2.9

心温まらない。
親が子どもの前で「離婚」なんて言葉を簡単に言うな。心底、最低の台詞。

華氏451(1966年製作の映画)

2.9

この映画のように昔の映画は登場人物の感情の変化に共感できないことが多い。感情が瞬間的に変わったりして、みんなサイコパスに見えて怖い。

イーグル・アイ(2008年製作の映画)

3.6

シャイアラブーフのあたふたする演技がこの映画にピッタリ!
ナイスキャスティング!
あうわうわああわうあうあぁあ!

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.2

観てよかった、本当に。
こんなにも映画で笑ったのは初めてかもしれない。登場人物の描写量と映画の尺が丁度いいのでそれぞれのキャラクターにしっかり感情移入できる。
物語の目的自体は終始変わらないのにそれの
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黒い太陽(1964年製作の映画)

3.1

カット数が多いのに自然で心地の良いカメラワークで映像はすごい。しかし乱暴で自己中心的な黒人の男を何故、主人公の日本人がいつまでも見捨てずに言うことを聞き続けるのか理解ができなかった。二人の情が芽生えた>>続きを読む

アイランド(2005年製作の映画)

3.5

惜しい。けど仕方ない...のかな。設定はめちゃくちゃワクワクするし冒頭の展開も引き込まれますが結局、見終わってみると設定なんでもよくね?ってなりました。
改めて、面白い設定を活かして面白い作品に昇華さ
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レインマン(1988年製作の映画)

3.3

抱きしめてやりたいんだ、この腕で。
そこまでの道のりをゆっくりと追うお話。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.1

びっくりです。個人的に絶対好きにならない映画だと思って面白半分で見たらすごく良かったです。
序盤、AIとセックスしてたあたりは馬鹿げてると笑っていたのに最後は真顔で見ていました。
物語とは関係ないです
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.0

6部作を全部観ずに劇場に足を運ぶという暴挙に出ましたが、とても楽しい体験をしました。やっとスターウォーズをじっくり全作観る気が起きました。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

しゃべる!しゃべる!とにかくディカプリオがしゃべる!やたら長い会話や演説が多くしかも三時間も尺があり...とここまで書くと酷評みたいですが、それでも飽きずに楽しめるからこそこの作品はすごいのです!
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.3

邦画の個性なんて今までよく分からなかったけどこの作品には邦画だから出せる良さがあるとはっきりと分かった。静かで長くて退屈で...そんなよく言われる邦画の悪さを全て逆にいい意味で捉えることができる映画。>>続きを読む

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.4

ヴァンパイア同士がケンカになるとちょっと浮いてお互いにシャーってやるところで笑いました。ボケの多くが設定を活かしたものだったので設定を存分に活用していると感じた。ただもっとドキュメンタリー感を出しても>>続きを読む

激突!(1971年製作の映画)

3.7

敵トラックの運転手の顔を見せないことでトラック自体をモンスターのように演出していて怖い。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.3

改めて日本は、東京は、魅力的な場所だと感じた。外国人がゲームセンターを歩いているだけでなんかワクワクする画になるってすごいぜJAPAN。物語が派手ではないからこそ、この作品はいい雰囲気を出していると思>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.6

面白くて笑ったけど目新しいものはなかった。せっかくゾンビものをコメディとして割りきって描くならもっとゾンビを使って不謹慎なくらいボケまくって欲しかった。ブッとんでてほしいのにお上品におさまってるところ>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.3

新作の復習ということで2回目を見ました。1回目の記憶があまりなく、面白かった印象もなかったのでちゃんと見てないだけじゃないかと思い2回目は真剣に見ました。そして結果は、やはりそんなに面白くなかったです>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.6

物語があまりにもなさすぎて驚きました。説明を省きに省いた結果、登場人物たちが動く理由に何一つとして説得力がないのでドラマの無い殺し合いをただひたすら見せつけられただけです。

ヴィヴィアン・マイヤーを探して(2013年製作の映画)

2.2

ヴィヴィアンマイヤーを知れば知るほど本気でヤバい人だと気づくとどれだけ素晴らしい写真を撮ろうが写真家にスポットを当てている作品である以上は人物を好きになれないので映画自体にも楽しみを見出しにくい。

フード・インク(2008年製作の映画)

3.2

いつまでも忘れないであろう映像がいくつかある。へえーこんな風になっているのかという知る喜びと知る悲しみを同時に味わう映画。

バクマン。(2015年製作の映画)

4.0

いやー見ちゃったよバクマンー面白かったよー。音楽の使い方がすごく上手でテンポが良くて飽きない。そしてとにかく演出が素晴らしい。漫画を描くシーンのプロジェクションマッピングや新妻エイジとの戦闘シーンの映>>続きを読む

ラスト・ナイツ(2015年製作の映画)

3.0

普通に面白い。紀里谷監督は本当に尊敬します。でも一言だけ言いたい、何も尖ってはいない。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.6

ロンの瞳に映る涙に胸が熱くなった。おじいさんってなんであんないい顔するんだろう。あとお父さんお母さん、僕もinto the wildする素質がありそうです。

フル・コンタクト(2015年製作の映画)

2.6

最初のドローンを操作しながら葛藤するところまでは素晴らしかったがそれ以降があまりに退屈過ぎる。意味がわからない。