caramelさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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風花 kaza-hana(2000年製作の映画)

3.9

ひさしぶりにちゃんと観た。

とても好きな映画。
ロードムービー的なものが退屈だという人もいるけれど、
こういう映画こそ、
演者のしぐさ、表情、観ている側の感情に訴えてくる演出、何を見せるのか、撮る側
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.0

20代後半の主人公が
モラトリアム終焉期だと思っていたのに
実はモラトリアムのはじまりだった
「あの頃」を振り返るという映画

うまくいくと、
いままさにその時代を過ごしている人
(これからどんな人生
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

楽しい。とにかく楽しかった。
これは爆音で観たくなる!

ジャネール・モネイの件がとても
デヴィッド・バーンなエピソードだなと思う

観るまで、なぜスパイク・リー?と
正直思っていたのだけど、
観たら
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.8

どんな言葉も不要だと感じさせる映画は
私にとって最高の映画だ。

どんな言葉を尽くしても、
この映画が表現したものに届かないとさえ感じる、そんな映画。
そんな作品はめったにないけれど、
この映画はほぼ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.6

黒沢清の画は好きなんだけど
毎回映画としてストーリーがあまり好きじゃなくて、今回は濱口竜介(追記:単独脚本じゃなくて共同なのですね)の脚本とそれとがあまりにしっくり来た。

映画館じゃなくて、
家のテ
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ楽しみました!!
アブエラが大好き。

みんな複雑な問題を抱えつつ
日々生きて生き抜いていて、
ちまちましま人間関係であーだこーだ言っている自分の周りにため息。
結局、多くのひとが自分たち
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

ああ、なんかなぁ。
これを好きと言ってしまっていいんだろうか。みたいな不思議な気持ち。

キャスティングが大正解。
藤原季節がめちゃ良い。
と、思ったら高良健吾も超良い。
あっちゃんはいいアクセントを
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.3

オンライン試写で見させてもらいました。

終始パニック顔のディカプリオを見ているだけでこんなにも可笑しい笑
アダム・マッケイとディカプリオ、
相性いいだろうなと思ってたけど、最高でした。
し、マーク・
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

私はこの映画割と好きだけど、
ミュージカルなら比較的すんなり観られる、ちょっと大げさな展開(舞台で観ると、あまり丁寧で細かい話はちまちま見えるのでおもしろくなかったりする)が、
おそらく映画として観た
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ楽しかった!
「勝手にふるえてろ」に近いんだけど
のんさんがすごく良い。
ずっと見ていたいと思える役者さん。
臼田あさ美さんはこういう先輩の役が似合うよねぇ。「架空OL日記」を思い出しまし
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

2.2

こういう刹那的な青春に憧れていた。
大好きなはずだった。
いつのまにか、なんてつまらなくて
なんてくだらない、ダサい世界なんだと思うようになってしまった。

しんどい。
青臭さが、ではない。
誠実さを
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

私は絹ちゃんの抱えたモヤモヤをそのままにしながら、「別れたくない」と言う麦くんの手を離せないまま結婚してしまったようなタイプなので、このふたりはこのあとどうなるんだろう?と思ってしまった。

でもやっ
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ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

4.0

『ニューヨーク公共図書館』と
対になるような作品。

タイトルは『City Hall』だけど、
主役は市役所でも市長でもなく、
市井の人々。

さまざまな立場から、
自分の意見や想いを当たり前に話す、
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

オンライン試写会で鑑賞させていただきました。
ラストシーンが!
ラストシーンが最高です!!

映画部も落ちこぼれも、
みんなみんな愛おしい。
誰のことも置いていかない青春映画。
とにかく楽しく観れまし
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

ただ単に痛快でないところがいい。
セクハラという問題を拒否した人、
耐えてしまった人、いままさにその問題に直面している人。(どんな立場におかれても、嫌な思いは消えることはないのだけれど.. 映画でもき
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パンとバスと2度目のハツコイ(2017年製作の映画)

3.8

自分の大切なものを持って生きている人が好きなので、ふみちゃんがとても好きだった。

誰かが、そんなこと?って言ったり思ったりしても、ふみちゃんはあの朝の景色、朝の空気が好きなんだと思う。
そういうもの
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.9

無関心だけど、大切に思うひとには
最高の笑顔を見せる間宮くん演じるれいが良すぎる!!

きゃぴ子と地味子の2人の関係も
八千代と撫子ちゃんも
みんな気遣うひとばかりで
きっとこっち側のひとにはめちゃく
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

とにかく自分のアンテナが引っかかるところでめちゃくちゃ評判がよかったので、
最大限に期待して観た。
結果的に、期待しすぎて乗り切れず。
でも褒められてたのもわかる。

とくにプールシーンのケイトリン・
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.5

ずっと見たかったのにいまさら初鑑賞。
最高。
わたしの好きな映画たちはこの作品があったからこそ生まれたんだな、と。
ビフォア〜シリーズ然り、会話劇。

ノーラ・エフロンの撮る映画は
(彼女はこの作品で
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.0

監督と同世代なこともあり、
ああきっとおんなじような(日本)映画を観てきたんだろうなぁと思った。
2000年代前半くらいの
ミニシアターでかかってたような映画たち。
それを観てきた、それらに憧れた、
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

この作品に限らず、
アナ・ケンドリックの華やかさが好き。
彼女が出ているだけで画面が華やぐし、
飽きさせない。

途中までワクワクさせる展開だったのに
途中から安っぽくなってしまったのは残念。

重く
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

正統派にアイドル映画してて
面白かった。

新田真剣佑の人を惹きつける魅力がありながらでもなんだか陰を背負っている感が見え隠れするところと
北村匠海の陰と用を自在に行き来できる
器用さが活きてるなぁと
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his(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すごく好き。

「チョコレートドーナツ」に感じていたモヤモヤを、解消してもらったような気がした。なぜ和解できないの?というのがいちばん思ったことで、被害者のように主人公たちが評されることに納得できない
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ラストレター(2020年製作の映画)

-

『Love Letter』が好きなひとには
おすすめしない。したくない。
全く別の映画です。

つじつまがあわないところは多々あるけど
広瀬すずちゃんのこういう役、
私はつまらないと思います。
彼女の
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mellow(2020年製作の映画)

3.0

誰が好きとか好きじゃないとか
そんな話ばっかりなんだけど
中学生たちが混じってそんな話をしているので違和感なし。
その中学生がめちゃくちゃ可愛い!
彼女たちがすごくよかったなー
中学生にかっこよくてか
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

1.3

話がむちゃくちゃ笑
でもピュアでグラグラに揺らぎまくる「ティーン・スピリット」をエル・ファニングだからなんとか描けてます。
彼女の、スクリーンにいるともう他のものが目に入らなくなる、あのものすごい魅力
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.1

クリスチャン・ベイルがとにかく凄い。
どの作品を観ても完全にその作品と世界観に溶け込み息を吹き込むあの能力はなんなんだろうか。素晴らしい俳優だなと改めて思った。
しわ(とくに目尻)って演技で刻めるんで
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

楽しかったーー!!

たしかに下ネタ結構あるけど、
セス・ローゲンだしと思ってたからか、
かわいいもんだなって感じでした

そんなことより
とにかくシャーリーズ・セロンが最高。
彼女演じるシャーロット
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いま日本で上手い俳優さんみんな出てるんじゃ!?
というくらい豪華キャスト!
ゆえに、誰がどんな風に話をひっくり返すのか、最後まで予想がつかない。
なかでも青木館側の人たちはみんな良かった!

でもなん
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ブラック校則(2019年製作の映画)

3.7

面白かった!

佐藤勝利くんの可愛いのになんだか垢抜けなくて情け無い感じが
創楽にぴったりだなぁと思いました。
(ファンの方ごめんなさい、褒めてます)

髙橋海人くんも、
空気を読んで、そのうえで壊す
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.1

好き。

オリヴィア・ワイルドの笑顔が最高
アビーのように、
賢くて素敵な笑顔をもつ女性の
あの物語からはじまる構成が完璧。

アントニオ・ヴァンデラスも
背後にほのかに漂う色気と狂気が
いい感じに物
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