このレビューはネタバレを含みます
前篇の良いところ、事件後の中学生たちの二面性や揺らぐ心情、またその中学生がどのように事件に接し関わっているのか、その中学生は善人なのか悪人なのか…って言う見せ方がとても上手で、また周りの大人たちの重厚>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
例えば楽屋から舞台に移動するシーン、映像はとても立体的でワンカットのような作りだし、そこにたどり着くまでの時間の配分もとても良い。それに加えて、ドラミングとかけ合わせることによって映像と音楽のセッショ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
サッチャー時代のレズビアンとゲイとストレート?な炭鉱の人々の話。イギリス映画で炭鉱閉鎖前後の映画は多い。90年だイギリス映画の復興の代表作、ブラスやフルモンティもそう。
ユーモアある台詞回しと意思の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いつも通り松尾スズキ監督の描く、ずっとくすぐられているようなクスクス笑いが今作も心地よく続く。だけれど、田舎出身の僕から見ると、描かれていることは案外リアリティあるし、この映画の最大の言い分「自分を捨>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画時間軸が二つか三つくらいあって、それが映画の中で複雑に展開していって、最後どのように絡んでいくのか期待しながら見てたら…言うならばスピリチュアルな展開だった。その後、言い訳みたいな話はあった気>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なかなか痛快な映画だった。組織の駒ではなく自分の腕で勝負していくことは大抵の人にとってはとても難しいが、今の時代にあったマーケティングと自分の味、そして家族・仲間の協力で成功に近づいていく。
映画見>>続きを読む
まだ前篇なので評価できないけど、とても面白い映画だった。早く後編が観たい。冒頭のタイトル画面で宮部みゆきと書いていたけど、まあその安定感・重厚感は凄いものがあるなとw。
映像も音楽も極力派手さを排除>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画はとても良い映画だった。穏やかに暮らし命を延ばすことが生きることなのか、自分の思うように身体をコントロールしやりたいことをやれることが生きることなのか…僕自身はまだ30代なので後者だと思ってし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画のストーリーはあざとい以外の何物でもなく、自分が10代の頃を思い出しながら見ていたけど、冒頭のシーンからどうにも違和感の残る演出でもあった。果たして今の15歳は大人に本性を見せるほど無防備なの>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
終わって映画館を出るときに、後ろの女の人が「最終的にみんな幸せのようで良かったよね」的なことを言っていた。このサイトのレビューを見てもその人と似たような感想の人もいる。
僕自身は、この映画を見てホー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とても面白い映画だった。冒頭からの台詞により注意深く観るよう促され、その緊張感は最後まで続く。数学の難しいやり取りを極力避けて、アランチューリングの背景や性質に焦点を当ててるのもとても良い。
また戦>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画の出来は良いと思うけれども、正直分からない映画だった。これは自分が日本人であるからなのか、単なる平和ボケした無知であるからなのか…整理はつかない。きっと、自分が戦場を近くで感じれない限り、この疑問>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画の良いところは、父親と息子の関係・背景を極力描かずに、ある種それを罠として物語を進めるという展開が素晴らしい。
であるから、息子の背景を知る方法は音楽でしかなく、息子を知るために音楽をしてい>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
命の期限がある若者の恋愛模様は、そりゃ心ある者なら泣かずにはいられないだろうね…だから、そのあざとさは拭えなかったな。
この映画を観ててなぜかシドニールメット監督の旅立ちの時を思い出した。内容は遠い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画の何が素晴らしいって、男女関係はとっても面倒くさいものであり、最終的には愛とかいうものですべて許され正当化される…ってことを、リアルかつちょっと引いた感じで描かれているところ。
確かに、一番>>続きを読む