陰謀論者Xさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

陰謀論者X

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映画(570)
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ウォー・マシーン:戦争は話術だ!(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

イラク戦争よりも長いアフガニスタンでのタリバン掃討戦争を描いた戦争風刺映画。政治や民間人に左右される米軍のシビリアンコントロール下での戦争を描いているのだが、もはや誰のために戦っているのか、戦っている>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズ エンドゲームの後を描くMCUフェーズ3の最終作でしたが……かなりちんまりとした印象でしたか。ジェイク・ギレンホールが新キャラ・ミステリオとして登場しましたけど、特にギレついた役でもなく>>続きを読む

飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2000年代に入って「悪魔のいけにえ」がリメイク(?)されたり続編作られたりという流れは知ってましたがどれも見ておらず、取り敢えずネトフリに転がってた本作を試しに鑑賞😇

あの一作目のラストシーンの直
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

「何で俺もやね〜〜〜ん」
ファブル(寓話)と呼ばれる伝説的な殺し屋が唯一興味を持つ人間・お笑い芸人ジャッカル富岡(宮川大輔が好演‼️)の渾身のスベリ芸である。このネタを見たファブルは一瞬の間をおいて大
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

1820年代の米西部開拓期、実話ベースの作品だと後から知りました。クマに襲われて瀕死の重傷を負った罠猟師役をディカプリオが演じていますが体当たりの演技でアカデミー主演男優賞を勝ち取りました😇

瀕死の
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ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

「知り合いに勧められたいつかは観たい映画リスト」の中の一本でしたが……あんまり合いませんでしたか。過去現在未来を行き来する見せ方は「スローターハウス5」を思い起こさせましたが、今作は無限にある選択肢に>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.0

吹替版を鑑賞😇
ジーニー役の山寺宏一サンは安定のベテラン芸で何の不安も無かったのですが、アラジン役とジャスミン役吹替の中村倫也サンも木下晴香サンもとても良かったですね〜。中村倫也サンの事は「やるっきゃ
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.0

80年代の軽薄な洋楽ポップスに乗って「セックス&マーダー&たまに名刺バトル」を繰り広げるサイコパスなヤンエグ(笑)の刺激的でルーティンで血に塗れた日々を描いた今作をざっと20年ぶりくらいに見直しました>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.5

文明から隔絶した山奥で6人の子供達に高度な家庭教育とサバイバル能力(冒頭ナイフ一本で鹿を仕留める長男の画からして面白い)を授けアナーキズムを実践するお父さん役にヴィゴ・モーテンセン。「ザ・ロード」では>>続きを読む

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

2.0

「次元大介の墓標」からの流れで鑑賞。
作画の雰囲気もアダルトなキャラ設定もファーストシーズンの青ルパンまんまで良いのですが……石川五右衛門ってルパン世界だとトンデモ超人すぎてちょっとアレな印象なんです
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LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標(2014年製作の映画)

4.0

うーーむ、これは実に渋いルパンだ‼️
ファーストシーズンのような荒々しいタッチで描かれる大人でヤクザな青ルパン。こういうので良いんだよ。これが観たかった。次元の357マグナムへのこだわりと、単発装填の
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セル(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

タイトルクレジットでスティーブン・キング原作と知り幾ばくかの不安と期待が入り混じった気持ちで最後まで観ましたが……コレ結構好きです😇

ラスト、狂人達をC4爆弾で一掃して元に戻った息子とともにカナダに
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

遠藤周作の原作を読んでおらずようやくNetflixで視聴したニワカなんですが……望外に良かったですね😇

キリシタンを扱った映画といえば、ジュリーが天草四郎時貞を演じた「魔界転生」しか知らないのですが
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Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!(2007年製作の映画)

2.0

前作「ビーン」のちょうど10年後に公開されたのですね。もう12年前の作品ですか。まだビーンは若いのですが、前作であったような破滅的ギャグは身を潜め、親とはぐれた子供と無一文旅行をするという内容に。レス>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.0

この間の地上波放送を録画したものをようやく鑑賞。今作はMCUの中でも大層面白いと聞いていたのですが、自分のコンディションがあまり良くなかったのもあるのでしょうかそこまで響いてこなかったですかね。ティル>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

レジェンダリーゴジラの続編、期待通りの怪獣ガチバトルが見られました。東宝が作らなくなっちゃったので、それを中国資本のレジェンダリーがカネ出して作る事にはやるせない思いもあったりするがそこはそれ、ちゃー>>続きを読む

ブライト(2017年製作の映画)

3.0

Netflixがオリジナル映画に本気出してきた黎明期の作品ですよね。ようやく鑑賞しましたが、バディムービー好きな自分はそこそこ楽しめる快作でしたかね。

人間種族の他に、支配者層のエルフ(見た目も美し
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何者(2016年製作の映画)

3.5

大学生の就活を描いた作品というと織田裕二主演の「就職戦線異状なし」(ド古)を思い出してしまうオッサンなンですが、この手の「気恥ずかしい感じ」を見たいという気持ちで気軽に見始めたらなかなかどうしてドロド>>続きを読む

PANDEMIC パンデミック(2016年製作の映画)

3.0

人間を凶暴化させるウイルスの蔓延によって25億人が死滅した人類の黄昏を描くアポカリプス映画ですが……Netflixに転がってるありがちなアポカリプス映画に比べるとかなり面白かったかなぁと思いました。一>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.0

「コンバット!×ゾンビ」なノリで、なかなか気楽に見られる戦争映画が最近は無いものだからかなり貴重ですよね。やられるだけの間抜けなクラウツと弾に当たっても死なない米兵はもうコンバット!のそれである。それ>>続きを読む

ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

以前から観たかった今作をようやくNetflixで鑑賞……「ダークナイト」の一年後にこんなクールでダーティーで人間臭い、愛すべきヒーロー映画があったなんて‼️

正義を貫くヒーローが戦争に駆り出されて祖
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シャザム!(2019年製作の映画)

2.0

悪い予感はしたのだが都合で吹き替え版を鑑賞。福田雄一監修&シャザム役の菅田将暉は響かなかったっス…。佐藤二朗はサンタ役だったと思うがあまり…。字幕で見たら笑える所は多々あったのだと思うが。しかし声優陣>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.0

たまにはこういうのもアリかと思い午前中の回を観に行ったんですが、まさかのほぼ満席‼️ 上映開始から優に二ヶ月以上経ってますよね……スゲェ😇

作品冒頭、全身タイツのバレエダンサー達が優雅に踊るなか
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バイス(2018年製作の映画)

3.0

アメリカが世界第3位の産油国であるイラクの石油をぶん盗ろうと「イラクは大量破壊兵器を所有してアメリカを狙っているッ‼️ 早くイラクを攻撃しないとアメリカがやられるンだッ‼️」などとヒステリックな難癖>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作IWでの余韻ありまくるエンディングから待ちに待ったアベンジャーズ完結編。3時間を超える長編でしたが、MCUは全5フェーズのうち3つまでが終わったに過ぎないのでまだまだ続くのでしょうが……大きな節目>>続きを読む

マッドタウン(2016年製作の映画)

1.0

よくあるポストアポカリプスものかと見始めたンですが途中で「これはスーキー・ウォーターハウスのPVだ‼️」と気付きました😇 筋肉を鍛えまくってる人喰い集団の長がやけにカッコイイなと思ったらジェイソン・>>続きを読む

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

1.0

ジェイク・ギレンホール出演という事でギレッギレで目のギョロついた役を期待していたのですが……そんなにギレついた奴じゃなく、自分の批評一つでアーティストや画商の成否を決められる力を持ったいけすかないアー>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

1.0

ライアン・ゴズリングってファニーフェイスだと思うのでこの手のコメディタッチの役柄が合うんでしょうかね。個人的にはマーチの娘役のアンガーリー・ライスちゃんが心に響きましたかね。それくらい。シナリオがやや>>続きを読む

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

2.0

先日見て満足した無印レイドに引き続き鑑賞。イコ・ウワイス、今度は頭を丸めて潜入捜査官となりますが……正直あまり似合わない気ががが。

無印レイドは無数に湧き出て来るザコが如何に殺されるか、いかにヤヤン
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.0

原作は2巻までしか読んでいない今作。原作者の大場つぐみは「ラッキーマン」の著者・ガモウひろしである事は有名ですが、己の原作者ペンネームに「大バツ組」というアナグラムを仕込むところに漫画家として辛酸を舐>>続きを読む

6日間(2017年製作の映画)

2.0

1980年、駐英イラン大使館を武装テロリストの集団が人質を取って立て篭もった事件を描いたドキュメンタリー風味の今作。

実はこの事件に関しては殆ど知識が無かったのですが……70年代から80年代に掛けて
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ザ・レイド(2011年製作の映画)

3.0

イコ・ウワイスの出世作である今作、Netflixでの取り扱いがなく未見だったので久しぶりにGEO行って借りてきました。

他作品同様、実に痛そうなシラットアクションの連続で実に見応えがあります。MAD
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.0

劇場で観た今作をNetflixで再鑑賞。
冒頭、米海軍SEALDsの過酷な入隊選抜訓練シーンから始まる。余りの過酷さにどんどん脱落していく者が出て来るなか、不屈の精神力で最後まで耐え抜いた者が晴れて入
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.0

2013年のボストンマラソンの爆弾テロル事件の映像は鮮明に覚えておりますが、犯人逮捕に至るまでにこんな事があったのかと初めて知って驚きました。

テレビで顔が晒されて追い詰められた二人の犯人が逃走する
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

2.0

大島てるの事故物件サイトでリンク貼られていたので気になっていた本作をようやく鑑賞。リングや呪怨のようなハッキリ見える悪霊に取り殺されるような内容ではなくその土地に染み付いた穢れが延々と人々に災いを為し>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

4.0

やっぱ、ピエール瀧は名優だわ(確信)
もう6年も前の映画なのですね。自分がピエール瀧を俳優として明確に意識したのはNHKの連続ドラマシリーズ「64」でした。ピエール瀧の演技が素晴らしく見入ったものです
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