陰謀論者Xさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

陰謀論者X

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パッセンジャー(2016年製作の映画)

2.0

予告編を劇場で何回か見たがそこから連想されるイメージのままというか、お話の流れも宇宙の映像も想像の範囲内で新鮮な驚きは感じられなかったかも。手塚治虫が「火の鳥」でよく描いていた限定シチュエーションの漫>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

テレビ東京の昼間に放送される「午後のロードショー」がよく扱うようなC級映画にカネと技術をブチ込んで作り上げたトンデモ怪獣ムービーでこのノリが欲しい人ならば拍手喝采する内容ではないでしょうか。作品序盤、>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

この作品、新海誠監督の『秒速5センチメートル』で涙した男性ならば間違いなく涙腺を刺激されますね。見事に夢を叶え、大勢の客で賑わっている自分の店で再会したセブとミア。

ミアは既にハリウッド女優として成
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

5.0

面白そうな内容の割に都内ではあまり上映館がない不遇の扱い。盲目の男の家に強盗に入ったチンピラ達が反逆されるという事前ネタバレはあったにしても神出鬼没のサイコパス盲目おじさんにどんどん追い詰められていく>>続きを読む

バイオハザード:ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.0

何だかんだテレビで過去全シリーズを見ているのだが、今作も非常に都合の良い(失礼!)ミラジョボアクション炸裂で最後まで何のストレスも、そして特段の感慨もなくスッキリ見終わった。これは、「エクスペンダブル>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.5

昨年のep7は期待が高すぎたのか、面白かったとは思うが何だか不完全燃焼感があったように思われる。まぁep8に繋がる訳だからそれは仕方のない事なのかもしれないが。しかし、SWシリーズの初スピンオフ作品と>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

公開から一週間経ってからツイッター上での感想に悪い評判が全く無く、のんさんの演技が素晴らしいとの事で見に行きました。

大東亜戦争末期の広島。この文字だけで我々は何が起きるのかをあらかじめ分かってしま
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.0

聴覚障害者の転校生のヒロインに対して度を越したイジメを繰り返していた男子が今度は自分が同じ目に遭って人間不信に陥り他人を認識出来ないまでになるが、イジメていたヒロインと再開した事から自分を再構築する話>>続きを読む

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

2.0

想像通りのバカ映画で、そもそもそれを期待していた身としてはそれなりに満足行く内容だった。中国には少林寺拳法、日本には剣術を習得するのが英国レディの嗜みというトンデモ世界で真実の愛を追求する物語。テレビ>>続きを読む

GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.5

元々の原作でも3Dテクスチャーを活用して作画しているので、3DCGと奥浩哉キャラの相性は良い。妖怪のぬめった肌のキモさ加減とかレイカや杏のスーツ越しの乳揺れ、Zガンの圧力波の表現とか。レイザーラモンH>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

1.0

見所・ハーレイクインのみ。あとはお決まりのCGを大量に使ったドンパチ。もう、こういうの見飽きた感あるわな。

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

好きな世界観だし基本的には推しの映画なんだけど、劇場でもこの間のTV放送版も見たがやはり「?」な点はあったな〜。

地上でゲリラ戦を展開している人間を狩るドローンの整備士としてクローン人間のジャックは
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

5.0

「ほしのこえ」以降の新海監督は2時間の長編アニメーション作品を何本も作ってきたが、個人的にはどれもあまりピンとこないものが多かったように感じる。

やはり「秒速5センチメートル」の衝撃度は非常に高い
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

5.0

初めて観た新海監督作品です。
その時はBSで放送しているのを、途中から(最終章の秒速5センチメートルから)見始めたのだが、山崎まさよしの「One more time,One more chance」が
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君の名は。(2016年製作の映画)

5.0

既に大ヒットが確約された「君の名は。」
主題歌のRADとかキャラデザの田中将賀とか声優として神木隆之介を起用したとか強力なプロモ展開とか、前作までの新海作品とは異なる格段の進化と良い意味での「吹っ切れ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

1.8

「シン・ゴジラ」見終わり。何とも庵野秀明らしいエヴァのヤシマ作戦の実写化って感じ。ご丁寧に作戦名が「ヤシオリ作戦」で劇中何度も掛かる音楽が鷺巣詩郎のエヴァBGMなんだから、そもそもエヴァファンをアテに>>続きを読む

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

美しい田園風景が広がる地方(栃木〜群馬あたり?)が舞台ですが、そこに住まう子供たちはどこにも逃げ場などなく、閉鎖的なスクールカースト下で日々生きていかねばならない蓮見クン(今やガチムチ兄貴と成り果てた>>続きを読む

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.8

ヴィランであるマレフィセントをヒロイン(ヒーロー?)にした新しい解釈のディズニーセルフパロディ映画。こういうおとぎ話があっても良い。「魔法にかけられて」もそうだが、役者がしっかり役を演じるCGアニメで>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

ただ車に乗って、行って帰ってくるだけの単純な映画なのにどうしてこんなに面白いのか……❓ 「マッドマックス」は「2」までで3作目の「サンダードーム」は無かったこと、黒歴史扱いされる風潮すらあったがとこ>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

ツイッターで誰かが「火星版DASH村」と評していたが、正にそんな感じ。絶望的な状況下たった1人で、次の助けに来る数年後まで火星で自給自足の生活をしなくてはならなくなった男をユーモラスに描いていたが、頭>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

ドイツ本国では「ヒトラーネタ」がどれ位「笑い」として受け入れられるのか分からないが、ドッキリよろしく素人相手にヒトラーが質問しまくるシーンは日本人でもヒヤヒヤするものだった。前半はヒトラー本人がモノマ>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

3.0

やたらオナニーネタが含まれていたので「これが15禁の原因か」と。しかし、こういう私怨に燃えるヒーローがいても良い。というかバットマンだってスパイダーマンだって元々は家族親類を殺された私怨からヒーロー始>>続きを読む

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

2.0

前作でも「そんなバカな⁉︎」「そんな都合の良いコトが⁉︎」って場面はあったのだが今作はそれが100箇所はあったように思える。つまり脚本がいい加減というか勢いで作ってしまったのが丸わかりであり、敵女王の>>続きを読む

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